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ふたつのシングルカットバージョンの各話にタイトルをつけました。

実は、新たに他の投稿サイトに手をだしました(言い方)。

で、そちらでは先ず〈三十六人めの被害者:The Untold Story of SERIAL KILLER Jonny Sogard [Complete edition]〉を投稿しました。
こちらで公開しているシングルカットは時系列順ですが、新天地である『ス』さんでは「リプライズ」を番外編として追加、7話に分割して各話にタイトルをつけ、並び順を短篇集と同じに変更しました。
それに合わせ、『p』さんで公開しているものも [Complete edition] に内容を改めました。
コンプリート・エディションと呼ぶにふさわしい構成になったと、自分では満足しています。

それともうひとつ。〈The Crystal Ship -湖畔の誓い- [Single cut version]〉も『ス』さんで公開を始めました。
こちらも各話にタイトルをつけたので、ここカクヨムで公開しているものも同様に変えております。


画像は〈The Crystal Ship -湖畔の誓い- [Single cut version]〉のために作り直した表紙です。AIさん、どんどんできるやつになってる……!

6件のコメント

  • こんばんは、記事を興味深く拝読しました。
    カクヨムの他にも、投稿サイトをご活用されておられるんですね。
    投稿先は、作風と利用者層の親和性も重要だなと感じます。私自身、興味はありつつ手を出せずにおりました。毎回、表紙も工夫されていて、作品に対する思い入れが伝わってきます。『The Crystal Ship』で、千弦さんの作品に出会ったことを思い出し、幻想的な表紙のイラストにラストが回顧されました。最後の場面の、森閑とした静寂に音の冴え渡るさまが浮かんできます。

    投稿作品も、趣向を凝らされているのに刺激を受けています。
    特に、「シングルカット」という手法は、千弦さんの作品ページではじめて知って驚きました。短編集から、作品を独立させたり、掲載順序を変えることで新しく仕立て直されているのが凄いなと。私はまだ作品数も少ないですが、僭越ながらいつかそうした趣向で作品を投稿してみたいなと憧れています。
    他のサイトでも、千弦さまの作品が多くの方とご縁を結ばれますように。
    私情を長々と連ねて失礼いたしました。
  • 蕭雪さん、こんばんは。
    投稿サイトですが、私はもともと此処カクヨムに辿り着くまでに二ヶ所でやっていたんです。が、まったく読まれず、ここはどうかな、とあちこち試しているうちにやっとなんとかやっていけそうだったのが、カクヨムでした。
    初めはシリーズものを一作だけ投稿していたのですが、ここで書き手として素晴らしい方に読んでもらえて、続きの作品を公開する予定はないかと嬉しいお言葉をいただけたときはもう、私、書いていていいんだ! と天啓を受けたような心地でした。そんなことがあったおかげで、今もこうして書き続けることができています。

    おっしゃるとおり、投稿サイトにはそれぞれ「強い」ジャンルがありますし、そこから外れたものは利用者も期待していず、あまり読まれなかったりするのだと思います。カクヨムも、ファンタジーやラブコメが上位に多いサイトではありますが、自主企画のおかげで現代ドラマなどの作品も目につきやすいのがとてもいいなと思っています。
    そしてキャッチコピーや、エディタ画面のフォントなどUIが素晴らしい! いちばん気に入ってるところです。

    今回、新たな投稿サイトでの公開を始めたのは、そこが「一般文芸中心」と謳っていて、その運営会社は「ライトノベルオンリー」のサイトを別に設けているのを知ったからです。見れば、確かにあらすじをタイトルにしたような異世界ものなどは見当たらない。おおっと思いました(笑)
    私の書くものは純文学のような高尚なものでは決してないけれど、かといって若者向けのラノベでもないなあ、まあ強いて云うならエンタメ、娯楽小説だし、それなら一般文芸に入るのかなあ、と。
    あちらでは始めて三日ほどしか経っていないので、まだそれが正解か、相性がどうかはわかりませんが……とりあえず今、公式のXで紹介していただけています。ランダムとありますが、ラッキー!(≧∇≦)

    そして、シングルカットは別に趣向を凝らしているわけではないのです(^^;
    もともと私は、短篇集というカタチのひとつの作品がスタイルとして好きなんです。音楽でいうコンセプトアルバムのような。しかし、やはり後ろのほうのお話はなかなか読まれない。PVはどの作品も尻すぼみになりますから、これはしょうがないですよね。
    でもひとつの作品の締めですから、最後のお話こそ重要だったりするわけです。で、並び順も拘ってそうしているわけで、変えたくない。
    そこで、まさに音楽アルバムのようにシングルカットをしようと思いついたのです。
    だから、本来なら短篇集などにせず、最初から短篇10作にしていればなんの問題もないのですよね。私が、こういった投稿サイトに不向きなことを承知の上で、好きなように拘ってやっているから、シングルカットなどという(読み手の方に)面倒なことをしなきゃいけなくなってるだけなのです(苦笑)

    〈The Crystal Ship〉、画像を見て、ラストシーンを思いだしていただけて嬉しいです!
    あのシーンは自分でも会心の出来でした。直接そのシーンを書かずに、読者の頭の中でのみ起こったことを描く、あんなことよくできたなと我ながら思います(笑)
    コメントをありがとうございました! ……お返事、めっちゃ長くってすみません(^^;
  • 昨晩はご丁寧なお返事をありがとうございました。
    返信を重ねるのも、と思いつつコメントを寄せることご寛恕ください。創作活動を続ける上で、環境というものはとても重要な要素であると痛感します。実は私自身も、当初は(もう十年も前のことですが)別の投稿サイトを利用していました。二年前に執筆を辞め、昨年復帰してからはカクヨムのみに絞りました。仰る通り、UIがとにかく使いやすい印象です。

    短編集のスタイルを確立されているのは凄いと思います。
    自分のスタンスを変えず、最後まで作品を読まれるように配慮することは難しいことです。自主企画も含め、作品が注目されるように心掛けておられるのだなあと実感します。私は交流が不得手で、場違いなところにいるような気がずっとしているんですけれど……。自分に合う、と思えるサイトを探すのは大変ですね。仰るような、一般文芸向きのサイトにも興味を持てました。
    公式アカウントでの紹介も、おめでとうございます!

    書き手として、勉強になるご意見をありがとうございました。
    ご返信には及びませんのでご容赦ください。
  • 返信は、好きでしていることですので気になさらないでくださいね。こうしていろいろお話できるの、とても楽しいので……。むしろ私の書くお返事が長すぎてすみません(^^;

    一般文芸中心の投稿サイト、私などより蕭雪さんのような書き手の方にこそ向いていると思うのですが、ひとつ欠点がありまして。。。
    そもそも「ネットで」「空き時間に手軽に」「スマホで」ウェブ小説を読むということ自体が、若い方向けの「読書スタイル」なのだろうと思います。それも、文学全集などではなく、漫画やアニメ、ゲームで育ったような。
    で、そういった世代の読書といえばやっぱりラノベやアニメの原作で、すなわち投稿サイトで書いたり読んだりするのも、やはりそのあたりに影響を受けているものが多いのはあたりまえだと思うのです。

    なので、投稿サイトのメインの利用者層がそういった若者であるから、一般文芸に特化したサイトは読み手がかなり少ないようです(^^;
    書き手同士の交流も、カクヨムほどは盛んではないみたい。自主企画や近況ノートのようなものがなく、作品へのコメントと、ジャンルごとの掲示板のようなものしかないのです。しかも、書き専の方が多いっぽい印象もあって、ほとんど読まれていないのにランキングに入ったりしちゃう(笑)
    まあでも、別宅として作品を置いておくだけなら、そういった交流がないほうが面倒がなくていいかもしれません(笑)

    また長くなっちゃってすみませんw
  • 返信について、お気遣いいただき恐れ入ります。
    投稿サイトについて、ご説明くださりありがとうございます。
    別所を拝見して、利用規約なども確認してまいりました。ただ、使い勝手までは分からないので、詳細な所感をお伝えくださりとても参考になります。確かに、利用者の母数が限られる部分はありますよね。

    昨年の時点では、BL作品メインで執筆を再開したので流浪の民と化しておりました。今は本調子でなく、複数サイトでの作品管理が厳しいため様子見しようかと思います。今後の活動を考えるうえで参考になりました。
    この度は、貴重なご助言をありがとうございました!

  • いえいえ~、私の勝手な感想が少しでも参考になったならよかったです。(*^^*)
    複数サイトでの作品管理は、確かに増えるほど大変ですよね。利用しているところになにかしら不満があって、退会を考えたときに別のところに登録、というのがベストかも。私はそうしていてこれまで常に三ヶ所だったんです。いま四ヶ所めをせっせと更新してるの、初めてです(笑)

    本調子でないというのは、お体のことではなく執筆のほうでしょうか? 連休のあいだ、ゆるりと楽しく過ごして英気を養ってくださいね。
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