ZDVシリーズ第9弾、長篇としては四作めの〈DOUBLE TROUBLE〉、本日から公開を始めました。前回もお知らせしましたが、週二、火・金の更新で連載します。
心配性でついあれこれ考えてしまう私なんですが、今回、いきなりPCが壊れたらどうしよう、いや自分がどこか壊れたらどうしようという不安に襲われ、全話、日時を設定して予約投稿にしてしまいました(笑) これで、なにがあっても必ず火・金の朝7時40分に更新されます。家族見送ってからもっかい寝ても、そのまますっかり忘れても大丈夫だー!w
相変わらずのスロースタートで、書いているときなかなか佳境の部分に到達せず、これまた長くなるぞ……と思っていましたが、わりとそこそこの長さに収まりまして。プロローグ(Intro)とエピローグ(Outro)含め全30話、14万文字ちょっとになりました。
ルカとテディ、ユーリ、ドリュー、ジェシ、そしてロニーをいつも応援してくださる皆様、そしてはじめましての皆様も、完結する9月27日までのあいだ、ゆるりとお付き合いくださいませ。拙い筆致ですが、情熱と愛情と食への執着(?)にだけは自信があります☆ 少しでもお楽しみいただけることを祈っています。
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ロニー 「やっと……やっと私が主役の話が……! 私にも春が……!」
ユーリ 「いや夏の話なんだけどな」
ジェシ 「っていうか、今回のお話って主役、ロニーなんですか?」
ドリュー「まあ、ある意味そうなるのか。出番も多い……というか、ロニーは今回出っぱなしだしな」
ユーリ 「俺は今回、なんだかずっと飲んでばっかりなんだが……」
ルカ 「俺はやたらとアゲたりサゲたりが激しかった気が……。まあいいけど」
テディ 「……どうせ俺は安定のイジメられ役ですよ(==)」
ロニー 「ほんと、大変だったわね、テディ。……あ、新しく入った付き人の子たち紹介しなきゃいけないんだった! みんな、こっちこっち」
ヴィト 「はーい。Vocal のルカを担当する Vít でーす。ルカの付き人はたぶんいちばん大変でーすw」
ブルーノ「Bass のテディ担当になりました、Bruno です」
ドミニク「Drums ユーリ担当、Dominik っす。よろしくー」
グレン 「Guitar のドリューさん担当します、Glenn です」
カイル 「Keyboard のジェシ担当、Kyle です。エリーさんと一緒のときは邪魔にならないよう気をつけまっす」
テディ 「……偶然なのかな、頭文字が……」
ルカ 「ん? わかりやすくていいじゃないか。読者への配慮ってやつかな」
ユーリ 「いや、一気にキャラが増えたんで書いてる自分が憶えられなくてこうしたんだぜ、きっと(笑)」
千弦 「……。(==)」