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あけましておめでとうございます

昨年はたくさんの方に拙作をお読みいただき、ありがとうございました。

本年も、多くに好まれはしないだろうけれども、自分にしか書けないものをとことん拘って書いていこうと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

新しい年が、平穏無事な佳き年になりますように。



 Šťastný Nový rok !
 1. Ledna 2021  KARASUMA Chizuru

27件のコメント

  • 烏丸さん、自主企画【魅力的な食事シーン・料理シーンが登場する『物語』】のノートへのお返事ありがとうございます。

    烏丸さんのあのノートは削除予定でしたか! 大変失礼しました。
    こちらのノートなら大丈夫かな、と改めてお邪魔してみました。

    わざわざご確認いただいて有難うございます。読み始めてから時間が経っており、寧ろ恐縮です。実は久里琳さんがお書きになったレビューを読んで興味を持ち、フォローさせていただきました。どうも読むのが遅いのですが、これから、ということで。

    では、今後ともよろしくお願いいたします。
  • こんにちは!
    書きもの楽しそうですね~。いいな。私はまだプロット段階なのでそこまで行かずです。ぐぬ。物語を出力してる時がいちばん楽しくて、編集と推敲が面倒です。こればかりは「やるぞ! 今日絶対やる」って気合いが必要。楽しいばっかじゃないですねえ。
    (↑最新の近況記事についてのレスです)

    ロスト・ボディ観ました!
    一応感想を共有したくて、でも他の人の目につくとこだとネタバレだよなあとも思い、こんな昔の記事にこっそりレスしていますw

    便器に捨てたメモを飲み込むシーンで「あ、これが烏丸さんが注意してたとこだ」となんとかやり過ごし、もう平気だなと安心してパスタを茹でたら、その後にグロとゲボが…… 笑
    すみません。あんなに注意してくれたのにおれ、やっちまったよ……

    私ってあんまり物語を理解できないタイプのやつなんですが、今回は途中で「こういうこと?」って推理ができて、見事的中しました。
    でもこれは私の洞察力がどうのじゃなく、脚本の立場から考えていたら真相に到ってしまった。たぶん『THE BEST OFFER』や『GONE GIRL』を解読していなければ普通にラストで驚いていたことを考えると、損した気分ではあります。

    決定的なのが物語60%地点で、ハイメ警部(後でネット情報観て初めて名前を知りました)のバックストーリー……というか亡霊が描かれたシーンでした。
    これを観た時に、いくらなんでもこれだけ描くのはおかしいと思いました。そもそも亡霊は主人公が持つもの。だとしたらアレックスと同格の扱いになってる。妻の遺体が消えたっていう事件が本筋でありながら、ハイメ警部の亡霊を描く意味があるということ。つまり、この二つはどこかで合流するはず。だとすれば亡霊を持つハイメ警部のストーリーがむしろ本筋の可能性あるぞ。

    ここまで考えて、それまでのささいな違和感が氷解した気がしました。
    冒頭でまず登場するのがアレックスじゃなくハイメ警部なこと。ハイメ警部の娘エヴァの情報をなぜか早口で会話に差し込んでくる部下(ここも「あれ?」と思いました)。妻を亡くしたという彼のバックストーリーは『ハイメがアレックスを追い詰める正義感の根幹』としての装置と最初は思って、でも改めて亡霊(車のシーンの後、妻が死んだ記憶)が描かれて、ハイメ目線で物語を見渡してみると、伏線として脚本が差し込んできた情報が線で繋がり、「これはハイメの物語なのでは?」という予測が立ちました。

    アレックスは計画殺人の全貌について「僕とカルラしか知らない」と言い、じゃあカルラがハイメ警部の協力者なら自然なストーリーになる。なんでこの二人が通じていたのかは、例えばエヴァがカルラとして近づき、妻を殺すよう差し向けることもできますもんね。

    ストーリーはGONE GIRLと似てますね? 
    ミステリー映画って、謎を描き、謎で驚かせるもの。だから主人公の欲求を隠しがちで、三幕構成とは違ったものになるんだなという発見がありました。フィルムアート社講座では「(三幕構成は)私がこれまで観てきた映画のほぼすべてにあてはまる」と豪語していましたけど、既に私が観た数少ない映画のうち二つがあてはまってないというw
    うん。教えは教えとしてありがたく頂き、でも実際体験してみないと見えてこないこともいっぱいありますね。

    ミステリーの構成は、主人公の欲求と動機――謎の解明に直結する欲求(この映画では、妻を殺された復讐を果たすこと)を描いてしまうと『いちばん見せたいシーン』を最大迫力にできない場合がある。そうした時、読者の共感を取る『欲求の提示』の代わりとなるものが必要になってきます。
    それはGONE GIRLでは『ニックを犯人と思わせた後、冤罪を匂わせる小道具を差し込む』ことであり、この映画では『主人公(に見える)アレックスの内情を観客に明らかにしておいて、見えないなにかに追い詰められる展開で魅せる』ことなのかなぁ。
    そして主人公の欲求は驚きと共に開示されるんですね。GONE GIRLではエイミーの欲求が果たされるのかを続けて描き、ロスト・ボディは欲求の開示がそのままストーリーの決着だった。

    「優れた映画は主人公の欲求を描かなければならない」っていう前提条件が、一部崩れましたね。まあ最終的には描かれるわけですが、欲求の出しどころはまだまだ工夫の余地があるってこと。
    今回も勉強になりました。
    しかしあの女優さんめちゃくちゃスタイルよかったな。
  • 三か四角さん、こんにちは!
    物語を出力してるときがいちばん楽し……かったこともあったのになあ……。いや、今も書くことは楽しいんですけど、その楽しい! って感覚を得るまでがなんか以前より大変になってる気がするのです。。。なんていうか、以前はスキップして目的地に着いたらお弁当♪ だったのに、今はぜいぜい云いながら険しい山道登って、頂上に着くまで見晴らしは楽しめない、みたいな。なんだこれ。


    >“やっちまったよ……”
    あぁ、もっとはっきりとお伝えしとくべきでしたか(^^; っていうかパスタ!? おお、四角さん(って略していいかしら)お料理する人だったんですね! なに作ったんですか、ペペロンチーノですかカルボナーラですか? 私はペペロンみたいに唐辛子と大蒜で作ったパスタに、大根おろしとツナを乗せてお醤油かけたのが好きです♪(聞いてない

    >“見事的中しました。”
    おおおお、すごいですね! 頭の配線がもうそっちになってたんですね、きっと。創り手側の目というか。
    うまく描かれてるぶん、わかりやすいところはあったかもしれないですが、差し込み方がうまいですよね。「……私も妻を亡くしたが、未だ過去にはならん」なんて、ちっとも伏線だと思わなかった。

    >“ストーリーはGONE GIRLと似てますね?”
    すみません、単に私の趣味なんだと思います……(苦笑) 次はもうちょっと違う路線のをお薦めできるようにしますね(^^;

    映画としては、序盤ではジャンルすらよくわからないところがおもしろいなと思いました。ホラーなのか、ミステリなのかサスペンスなのか。うーん、やっぱり私って意外性に殴られるのが好きなんだろうな……w
    とりあえず、トラックに轢かれた警備員さんだけは気の毒すぎなお話でしたね(笑)
    更新、楽しみに待ってます♪
  • あーなるほどなあ。書き上げるまでが大変ってことか。現役作家さんで知り合いがいますけど、その人も同じようなこと言ってました。書くことを突き詰めるほどそうなっていくのかもですね。

    オススメ、とてもありがたやなので直感で教えてください! ジャンルとかはなんでもよかですので。とりあえずノクターナル・アニマルズ観終わったらまた伺いに参ります!

    わたしも千弦さんと呼ぼう。
    料理未満の料理ですけど、お好み焼きをこまかく刻んで茹でたパスタにぶち込み、ガーリックソースで味付けした後、粉チーズで完成です。油っぽかったから横着せずにジャガイモと野菜にしようと思いました😿
  • お好み焼きをこまかく刻ん……? うーん、今なんか関西人として聞き捨てならない事を聞いたような気が(笑) っていうか炭水化物ON炭水化物ですか? 不思議なパスタだ……どんな味がするんだろう。

    手抜きでがっつり系のパスタなら、スーパーのお肉売り場にあるレモンペッパー系の豚とか、バジル系のチキンなんかの味付け肉のパックと、カット野菜を買って一緒にフライパンで炒めて、そこへ茹でた(百均のレンチンパスタ便利♪)パスタも入れちゃってさっと炒めるといいですよ♪ お肉についてる味だけでたぶん美味しいけど、薄かったらガーリックソースとか塩コショウとかで調節☆ 油とか野菜の汁は、気になるなら炒めてる途中でキッチンペーパーに吸わせて捨てるといいです。

    書き上げるまでが大変は、みんなそうなんだと思いますけど……んー、以前より、書いてる最中、まさに文章をタイプしながらのああじゃない、こうじゃないが多くなったんですよね(^^; 似た表現の繰り返しを避けたいとか、無駄に長くならないように気をつけつつ、でも画が浮かぶように描写はしたいとか、ジレンマ(笑)
  • 炭水化物特盛パスタは、全然いけるが決して美味くはないという絶妙な塩梅の代物です。たぶん油が多すぎた……

    今リマスタード読んでいますけど、千弦さんの文章って読んでて「あれ?」って引っかかるところがいっこもないんですよ。完璧に推敲された文章だなあと思っていました。似た表現のくり返しもないし、文末の処理も適度に散らしてあってするっと読めちゃう。

    あ、ダヴィンチコードと天使と悪魔がNetflixにあったのでそれもやろうと思います。

  • あちらのほう、お返事ありがとうございます。
    けど、サラダチキンってあったので、あれ? と思っていました(笑) えーっと、私はコンビニじゃなく、スーパーの精肉売り場にある味付け肉のパックのつもりで書いてました(^^; ひょっとしたらスーパーはあんまり行かれないのかな。味付けお肉、いろいろあるんですよー。それと洗わずにそのまんま使えるカット野菜も、用途別にいろいろ。パックから出してそのまんまフライパンに入れればいいので楽ですよ。
    それと、百均に乾燥パスタとお水を入れて、レンジでチンするだけで茹で上がる容器が売ってるんです、もう、これはめっちゃ便利! 冷凍パスタも最近のはお店並みに美味しいけど、お値段がそれなりに高いのと量が少ないのがやや不満でw

    おおおお、ダ・ヴィンチ・コードいきますか! 嬉しい~~。めっちゃ大好きなシリーズですよ、原作も読みました! でもあれは原作気にしちゃダメですね、二時間や三時間で描き切ろうってのが無理w いや、映画も良くできてたと思います。私ももっかい観ようかなあー(たぶんもう十回は見てるけれどもww
    いやあ私、シラス役のポール・ベタニー(狂信的な修道僧)が大、大、大好きなもんで……えへへへへw
  • 今バット・ディシジョン観てるんですけど、めっちゃおもしろいじゃないですか! BEST OFFERとタメ張るなあ。そういえば昨夜テレビで吹き替え版放送してました。オールドマンの声が違和感 w
  • 終わりました。感動して少し泣きました。
    ストレートでドンッとくる構成、やっぱ好きかも。
    いろいろ発見もあったのでカイタイ案件ですね。
    素敵な映画を勧めてくれてありがとう!
  • 四角さん、こんにちは。
    昨夜、やってましたねー。TVを消すときにちらっとだけ見たんですけど、吹替版は見ると蕁麻疹が出る体質でして(笑) オールドマンだけじゃなくてもう、みんな違和感ありまくりで視られないw

    『バッド・ディシジョン』お気に召したようでよかった! でも、ちょっとだけ物足りなくなかったですか? サイコパス野郎がもっとヤバい奴だーーっていう描写がほしかったというか。デイヴィッド・テナントの演技だけで不気味さ出してる感じで……まあ、そこが凄いっちゃ凄かったですけど(笑) あと捕まってた女性、なんかめっちゃ好きwwww
    おお、発見ありましたか! それはカイタイが楽しみです。がんばってください♪ こちらこそ、大好きな映画についてお話ができるようになって、最近は観る映画を選ぶのにもハリがあります、ありがとうございます(*^^*)
  • 蕁麻疹 笑
    声乗っけてるなというか、別室からアフレコしてる感じがすごいです。フランクおじさんは吹き替えだったから、おばあちゃんの声聞いた時にめっちゃ感情移入の邪魔してくるじゃんと思ったよ……

    ああ、そこらへん好みの差ですね😃
    私は構成で驚かされるのよりも、人物描写で引き込まれて泣いちゃいますね。少年マンガ脳というか、王道ハリウッド好みというのか。バッド・ディシジョン観ていて漫画のピンポン思いだしました。ヒーロー見参!

    そうそう! あのサイコパスさんの俳優さん、配役ドンピシャすぎw あの顔はずるい。性癖特殊そう。女性もアク強かったですね。突然こうやって殴らなきゃダメなのよ! ってキレるし
  • 吹き替えは、子供の頃に観たジャッキー・チェンの石丸さんの声なんかは全然良かったんですけどねえ。っていうか、むしろジャッキーの声は石丸さんじゃないと、字幕で本人の声で観ると違和感があるくらい(笑)

    人物描写で泣く系ですか、そう聞いてぱっと思い浮かんだのはイーストウッド監督作品です。あらー、大変。お薦めが一気に増えますよ(笑) どれがいいかちょっとじっくり吟味してみますw

    デイヴィッド・テナントはほんと、巧いですよね! でもあの人、ふつーにしてたらちょっと神経質そうではあるけどめっちゃハンサムなんですよ? 性癖特殊……w ああ、わかるなあ……不能だったり極小だったり超早漏だったりして別の愉しみ方覚えた系の変態さんっぽいですよね……w
    ヒーローは見参したけどちょこっと頼りなくて、救けられた女性がイラッとしつつこうやんのよ! ってもう、爽快でしたねw
  • ノクターナル観ました~!
    あのオープニングはいったい……

    詳しくはもっかい観てから書きにこようと思うんですけど、初見での率直な感想は、最後レストランに行くじゃないですか。ちょうどオールドマンみたいに。
    あそこでごく自然に、誰も来ないんだろうなって思ったんです。
    「元夫は現れない。なぜならそんな人はこの世に存在しないから」
    これが初見の感想です。
    千弦さんはどうだったんだろう?

    てかすごい終わり方しますよね。
    謎で夢中にさせて謎で引っ張ってって……いやそのまま終わるんかい! みたいな。

    一応エンドクレジットだけ書き写しました。

    SUSAN MORROW  AMY ADAMS
    TONY HASTINGS/EDWARD SHEFFIELD  JAKE GYLLENHAAL
    BOBBY ANDES  MICHAEL SHANNON
    RAY MARCUS  AARON TAYLOR-JOHNSON
    LAURA HASTINGS  ISLA FISHER
    INDIA HASTINGS  ELLIE BAMBER
    HTTON MORROW  ARMIE HAMMER
    LOU KARL  GLUSMAN
    TURK ROB  ARAMAYO

    トニーとエドワードは同一人物が演じているのに、小説中の妻はスーザンじゃないんですよね。娘も。
    あの小説はなんなのか?
    そもそも誰が書いたのか?
    記憶なのかフィクションなのか?

    二度見がいがある映画ですねー
  • 四角さん、こんにちはー。
    わー、『ノクターナル・アニマルズ』は、四角さんがカイタイされたのを読んだらもう一度観ようと思ってました! なので今は自分の覚え書きメモから、ここにコピペだけしておきます。

    “冒頭→ルシアン・フロイドの作品が元ネタ。
    復讐
    「信頼できない語り手」
    夫は本当にいたのか 忘れっぽい=妄想?
    小説を書いたのは本当にエドワードか
    原作の小説のタイトルは『トニーとスーザン』”

    小説は誰が書いたのかとか、やっぱり似たようなこと考えて観てますね(笑) これ、本当にわからない。わからないので、四角さんがカイタイしたの読んでからもう一回観ます。いやー、新作書き終わっててよかったww
  • ヴィジット観ました! めっちゃおもしろかった!
    これすごいストーリーですね。加えて手持ちカメラの映像がリアルでスリラー/ホラーとの親和性高いし。
  • 四角さん、こんにちは。
    『ヴィジット』、お気に召したようでよかったです! 手持ちカメラの映像って、やっぱり視ていて強制的にキャラの視点に固定されちゃうんで強烈ですよねw これ、シャマラン監督が組んだジェイソン・ブラムという人が、あの『パラノーマル・アクティビティ』を制作した(監督ではない)名プロデューサーなんですよ。低予算ホラー専門みたいな(笑)

    お話はじわじわと居心地の悪くなってくる、なんともいえない気持ち悪さがよかったですよねw で、その気持ち悪さがだんだんとなんか変だぞ、って謎に置き換わっていって、観察を始めるとええええ、みたいな(笑)
    これもタイトルが秀逸でしたね。VISIT ってそっちかいっ! って(笑) ああ、これもまたドンデンでしたね、すみません(^^;

    ところで、弟のあのラップって要るんでしょうか……。w
  • こんばんは~
    原題『TONY AND SUSAN』ならその線濃厚そう……とお返事しにきたんですけども、ヴィジットの素材取りしようと思ってアマプラ開いたら『FIELD OF DREAMS』が出てきたんですよ! オススメで。これ観たの十年以上前で、もう気になって居ても立っても……w 今観たらどう思うんだろ。
    もしかしたらダヴィンチコードの前にこやつが挟まってくるかもしれません。

    T.DIAMONDのラップは、劇中で突然歌い始める往年の名作リスペクトなんですよ! MASKでもトップガンでも歌ってましたから。

    千弦さんとかよく俳優や監督の名前出すでしょう? 映画初心者の私はそういう感覚がないのですが、アマプラのオススメとかでデイヴィット・テナントが他の映画のジャケットに出てるのとか見ると、正月に会った甥っ子がでっかくなってた! みたいな感じになりつつあります。これGONE GIRLのダメ夫の人じゃん! とか
  • 四角さん、こんばんは。
    『フィールド・オブ・ドリームス』ですか、懐かしいですね! 私はスポーツが出てくるのはあんまり趣味じゃないんですけど、これはさすがにケビン・コスナーだからか、観た覚えがあります。どうぞどうぞ、何事も気の向いているときにノリノリでやるのがいちばんです。順番などは気になさらず、書きたいものからやっていってくださいね。

    ああ、あのラップって元ネタみたいのがあったんですねw 奇妙で不気味でけっこうぞぞーってしたのに最後〆それか?w とか思ってましたが(笑)

    映画でも小説でも、漫画でもそうなんですが、私は好きになったらその人の作品全部読む・観るタイプなんです(笑) なのでついつい名前を出しちゃうんです。でもやっぱり同じ監督でもハズレはありますけどねー。
    あと、アマプラで視てると同じ俳優さんの出てるのがオススメで出てきやすいような気もします。あのロストシリーズもそれで結局三つとも観たし(笑)
  • 『フィールド・オブ・ドリームス』観てきました。
    ずっと前に観た時は……どうなんだろう、憶えてはいないものの「いい物語だった」って印象だけが残ってます。もしかしたら感動したかもしれない。

    でも今の感想は違いました。荒唐無稽でしたw

    アメリカン・ドリームの美しい部分だけを描いた物語で、「細かい部分はいいから俺はこれが書きたいんだ!」みたいな脚本。でも当時の私は感銘を受けたわけで、物語に求めるものが時代とともに変わってきてるのかもですね。幼い子どもがアンパンマンを応援したり、テンプレ進行で必ず勝利する暴れん坊将軍のようなエンタメなんでしょうね。

    さあさあいよいよダ・ヴィンチ・コード!

    ラップは元ネタありません。すみません勢いで適当に書きましたw
    あの子ラップ上手ですよね。
  • こんばんは、四角さん。
    ああ、そういうこと偶にありますね……子供の頃はめっちゃすごい! って思ったのに、今観るとあれ? っていう(笑) 単純に時代が変わって、技術が進歩したのと、作る側も観る側の自分もどんどん複雑に凝ったものを求めるようになった所為なのかなあとか。ヒッチコック作品なんかも、今でも好きは大好きなんですが、やっぱり旧いからかちょっと物足りなく感じる部分はあったりしますね。テンポも遅いし。
    四角さんの場合は、いろいろと知った今観るとアラもよくわかるし、浅いなあとか思っちゃうんでしょうね。

    おっ、次はダ・ヴィンチ・コードですか! わーいやったぁ♡
    楽しみに待ってます……うん、もう一回観ようw
  • ギルティ観たよー!!!
    とりあえずネトフリのジェイク・ギレンホールのほう(後日アマプラのほうも観てどっちかの素材取ります)。

    すんばばばばばばばばらしかった!
    やっぱオススメしてもらったやつはハズレなしだ。
    てかギレンホール演技良すぎな。
    めっちゃ感情移入できました。山火事が設定原則、サブプロットをメインで描きながら最終的に『THE GUILTY』というタイトルに収束するストーリー。テーマはなんだろうなー? おいおい考えます。

    この映画教えてくれてありがとう。
    くっそおもろかったです。記事書きます。


    ところで先日「今世紀もっとも恐ろしいホラー」と評判の『ヘレディタリー 継承』って映画観たんですけど、記事にしようか迷ってます。
    たぶんネガティブな方向で学びになる……反面教師的なものが多いのでわざわざ衆目にさらす必要もないんですけれど、物語へののめり込ませ方と、とある事件のシーン(転換点1です)が衝撃的過ぎて、めっちゃ上手かったのです。ものすごく学びなると思う。ただ「今世紀もっとも」は言い過ぎで、和製ホラーのがよっぽど怖いですw 私ラスト笑っちゃったもん。あそこまでやられると逆に怖くないというかね。
    ちなみに千弦さんが好きなホラーってありますか?
  • こんばんは、四角さん。
    おー、よかったあぁーー! そんなに喜んでもらえて私も嬉しいです、まじでオススメしてよかった!
    ってかやっぱりギレンホールのほうも観たいなあ。オリジナルのほうは山火事がないんですよ(笑) どういうふうになってるんだろう。

    『ヘレディタリー 継承』、ちょっと前に観ました(笑) 怖い怖い云われてるわりにそんなに怖くなかったなあ……とか思ってたんですけど、たぶん怖さのツボが違うんですよね。私はこういうスリラー系には強いけど、フレディやジェイソンや貞子系はまったくだめなんです。。。
    とある事件のシーンって、兄ちゃんが妹乗せて車で帰ったあそこかしら、、、翌朝なにが起こったかはっきりするまで、想像するのがゾクゾクだったなあ(^^;

    私が好きなホラーというと、ベタですけどやっぱり『シャイニング』、『サイコ』、『オーメン2/ダミアン』かなあ。ぜんぶ古くてスミマセンww
    あ、あとやっぱり『シックス・センス』と『アザーズ』はよかったし、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』もおもしろかったです。
    それに、最近見た『ミッドサマー』っていう映画が、なんとも風変わりというか、ホラーっぽくないんだけどぞわぞわくるというか……変な作品でしたw
  • あ、ヘレディタリー観てたんですね。最後、奥さんが天井に張りついてたあたりで「これはやばい」と予感し、離れの小屋へ宙に浮かびながら入っていくとこでもう……。せっかく丁寧に作ってきた世界観が、嗚呼。でも妹の死で家族が崩壊していく描写はすごかったし、一気に物語を変えた転換点1は圧巻でした。常に「なにが起こるんだろう」って雰囲気保ってたのも。

    あ、ITは観るつもりでお気に入り入れてました!
    名前上げてもらったやつ観てみますね。

    山火事は、警察官が火事に追われて親子の救助に積極的にならないっていう状況を作りだすものでしたよ。それによって主人公がキレるっていう。
    オリジナル観たら報告に来ます★
  • そうそう! 途中まではめっちゃよかったんですよね。っていうか、私ホラーって謎や原因、発端がわかっちゃうと途端につまらなくなるなあとよく思うんですよ。解決が見えると怖くないからかも。そのてん、ミステリやスリラーはどう解決するかを楽しみに観ているので、そこが違うんでしょうね。

    それを考えると、IT は二作ともちょっとスタンド・バイ・ミーっぽいというか、冒険譚っぽさがあるのでおもしろかったです。まあ原作者はどちらもスティーブン・キングですしねw

    あ、映画としては、私はほんの少し首を傾げた感じだったんですけど、よく考えてみると『ミッドサマー』、カイタイには向いているかもしれません……たぶん、ですけど。
    とりま、お次は『THE GUILTY』なのかな? オリジナルとリメイク版との比較も合わせて楽しみにしてますー!
  • オリジナル観ました。リメイクしただけのことはあるなって感じ。
    二度めなのに見入っちゃったのはこのストーリーの人心掌握の力ですよ。どっちがおもしろいかでいうと両方おもしろいです。どっちがより胸が痛いかでいえばリメイク版ですね。ラストも少し違います。リメイクはより前向きな描かれ方がされてます。主人公に共感しやすいのもこちらです。

    しかしこれは……よく考えますよねこの見せ方。警察の緊急コールとは!

    どちらかといえば日本的なのかな? サブテキストに含むものが多く(リメイクでは特に)、説明を大胆にカットして観客に想像させると。


    前回のお返事ですが、
    原因発端がわかっちゃうとつまらなくなる、は同感です。説明をつけないほうが雰囲気が保たれるってことですね。『Visit』ではホラー部分がサブプロットだから(映画が描きたいことではなかったから)説明がついてもいいんですよね。つじつまを合わせる、納得させる――これらのさじ加減ってほんとムズそうです。やらないと荒唐無稽と言われ、きっちりやると雰囲気が台無しになることがある……。そう考えるとあの映画は学ぶとこありましたね、やっぱり。

    『ミッドサマー』も観てみますYO
  • 解体記事はリメイク版でいきます~
  • 四角さん、こんばんは。
    えっ、ラスト違うんですか、それはますます観てみたくなりました……!
    リメイクのほうが前向きで共感しやすいんですね。なるほど、お国柄というやつでしょうか。ギレンホールもまた巧いんだろうなあ。
    そういえば、ほぼ電話だけっていうので思いだしたんですけど、かなーり前に『フォーン・ブース』っていう映画も観ました。こちらは公衆電話ボックスの中だけで物語が進む、主人公と犯人のやりとりが緊迫した雰囲気で続く感じでした。電話を切ると撃つ! みたいな。でも、『THE GUILTY』のほうがやっぱりおもしろかったなw

    カイタイ楽しみです、今回も期待して待ってます☆
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