お陰さまでずっと学校を休んでいた娘が回復し、昨日から学校に行き始めました。
皆様、その節はご心配をおかけしました。
優しい言葉をかけてくださって、嬉しかったです!
どうもありがとうございました<(_ _)>
どうやら風邪と喘息を併発していたようで、それで咳痰が長引くし熱も出るし、ということになっていたようです。
まだちょっぴり咳は出ますが、顔がしゃっきりしていたので、大丈夫だと思います。
うちの娘は体調不良がどうかが、わかりやすいんです。
ソファーで黙って横になっている・トイレで歌わない→アウト
普段は1分1秒を惜しんであらゆる活動を精力的にこなしている人なので、こうなったらかなり具合が悪いです。
元気な時は外で1時間くらい友達と駆け回り(逃走中や人狼ゲームをしているそうで)帰宅するなり宿題を終わらせイラスト・漫画・小説を鬼のように書きピアノを弾きゲームをし時間が余れば録画のアニメを見たりPCで調べもの。
最近は料理を教えろ作らせろと、こちらは余裕がなくてアタフタしている母に迫る。
冬場はこれに縄跳びの特訓が加わります。(寒いよ嫌だよとごねているのに引きずり出され、カウント係をやらされる私。)
「やりたいことが多すぎて、1日24時間じゃ足りない!」と吼える。鬼将軍か。
対して息子の方は真逆。
ソファーで黙って横になっている・トイレで歌わない→平常運転
彼はとにかく休みたい人です。
学校から帰って休憩。外で友達と遊んで帰ったら休憩。おやつを食べたら休憩。宿題一問やったら休憩。漫画を読んだら休憩。ピアノの練習?その前に休憩。もちろん練習後も休憩。ゲーム休憩。夕飯食べたら休憩して、お風呂から出た後も休憩(おい、もう寝るだけだろ)。
彼の一番メジャーな遊びは徒手空拳で空想することです。頭の中では常に何かと戦ったり、冒険したりしています。傍から見たらものすごくボンヤリに見える。
「休む時間が少なすぎて、1日24時間じゃ足りない!」と吠える。ナマケモノか。
で、息子の方は親の立場から見るとかなりイライラするタイプなのですが、科学的な視点を入れるとアラ不思議、これがあんまり気にならなくなるんですね。
働きアリの法則というものがあります。
以下、ウィキペディアより引用。
・働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
・よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
・よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
・よく働いているアリだけを集めても、一部がサボり始め、やはり2:6:2に分かれる。
・サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。
引用終わり。
この、アリの集団に必ず発生してしまう2割の「サボっているアリ」は、よく働くアリが疲れて働けなくなってしまった時の交代要員だ、という説があります。
みんながみんな、がむしゃらに働く社会では、一度に全員が疲弊して働けなくなった結果、滅びてしまう危険性がある。
そういう時に、体力を温存していたグループが必要となるってわけです。
なるほど。
ということは、我が家に当てはめると……
娘(よく働く):両親(たまにサボる):息子(サボる)
こうか!
息子からしてみれば、本来は全面的にサボっていいはずが、学校とかちゃんと行っててむしろエライでしょ?ってことなのかもしれない。
そうか。
君はサボる方の2割だったのか。
今は体力を温存しているけど、人類滅亡の危機とかにはきっと目覚めて大活躍するんだね。
よくわかった。母は、君が休んでいても、もう何も言うまい……。
って、んなわけあるかーい!
よく働く娘は学校休んでいる間にも、私と一緒に髪飾りを作ったりしておりました。くるみボタンとちりめん細工で作るのが簡単で楽しいです(*^^)v