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「蒼のスターダスト・ギア」のあとがき その5

今、あとがきを書き終えて投稿しようとしたら、本文が消えて「5」だけ書かれたのが公開された。ちょっと何が起こったのか分からないけど、精神的なダメージは大きい。

今回のあとがきは、素人がいきなりロボットに乗って操縦なんてできねーから、訓練するよって話。おしまい。

データが消えて5の数字になり、同じあとがきなんて書きたくないから簡潔にまとめて、ここから先は俺の独り言。

日本のSFは海外と違って独自の進化を遂げたと思っている。
日本のSFに大きな影響を与えたのは、テレビのロボットアニメでしょう。
最初に登場したロボットは悪と戦うのが目的ではなく、人間のサポートの為に生まれた。
それが日本だと、手塚治虫先生が鉄腕アトム、横山光輝先生が鉄人28号を作って大人気になった。その流れから、永井豪先生の手でマシンガーZが生まれ、今のガンダムへと繋がっている。アニメと漫画の影響は大きいね。

最初のロボットアニメはヒーロー物として扱っていたが、ガンダムではそれと同時に戦争をテーマにしたのが後から大人に受けて成功した感じかな?
最初にテレビ放送したガンダムは、子供には受けずに打ち切りでしたね。

とまあ、ここまで長々と書いて何が言いたいのかと言うと、確かに宇宙物もあるし、ロボットが出てくるからSFだけど、メインテーマはヒーロや戦争で、SFはあくまでもオマケ。
ロボットを登場させるのは、カッコいいから&プラモが売れるのが理由。

他のSFだと銀英伝かな。だけどあれは、SFと言うよりも戦記をテーマにしている。SAOもVRMMOという舞台での戦いがメイン。

じゃあ、SFってなんなのさと考えた結果、別にSFはオマケで良いのではと考えている。
ぶっちゃけ言うと、SFだけで長編小説を書くのは難しいよ。書いたところで売れねえし!
SFはあくまでも舞台背景として存在するから面白いのであり、その舞台背景をダラダラと語ったところで、一部のSFファンにしか受けやしない。
という事で、日本のSFとは金の問題で、格好良さを狙った進化の結晶ではないか? と言うのが俺の結論。

これはあくまでも俺の考えであって、異論はあると思う。
もし、異論があってもオタクの論争はクッソ面倒だから、「うるせえバーカ」と聞き流して反論しないでね。

以上

2件のコメント

  • おっさん世代だけど、最初に日本人作家のSFではまったのは高千穂遙氏のクラッシャージョウだったなぁ。
    (1983年の映画を当時小学生だったが見てからはまったのだけど)
    本はおそらく実家の本棚にまだあるかもしれない。
    電子書籍が出ていたので、つい懐かしくて買って通勤時の暇つぶしで読んでますね。

  • 日本のSFで最初にハマった小説は、矢野 徹の『ロボット』だったかな?
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