昨日から書籍が発売されて近くの本屋に行ったら、山の様に積んである自分の本を見て、頑張ったなぁ……と思いました。って、売れてねーやん!
落ち込んでいたら、続々と購入したよとコメントが入り、嬉しいやら感謝やら、本当にありがとう。
一つ一つ返信は出来ませんが、この場を借りてお礼申し上げます。
では今回のあとがき。
この小説ではガラス製造の技術が未熟という設定にしているので、最初に食前酒を飲ませて、ガラス製品で驚かせた。
本当はとっとと飯を食わせたかったけど、これを書かないと設定に矛盾が生じるから仕方がない。
二十代の頃、会社の飲み会でワインをたらふく飲み、帰る途中でリバースして意識を失って以来、ワインは飲まなくなった。
なので、ワインの作り方ぐらいは知っているけど、味はそれほど詳しくない。
登場人物のワインを飲んだ感想が、ありきたりな感想なのはそのせい。
ワインと言ったらバシュー公爵。食事だけでなく、彼との駆け引きも絡ませて、話を面白くしてみた。
以上