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「宗教と科学」のあとがき

では今回のあとがき。

もし現在でも宗教が必要なのか? と問われたら、その考え自体が間違っていると答える。理由は無宗教も神が居ないという宗教だから。
俺の考える神様とは、人の心を擬人化した存在。心のコスプレイヤーともいう。多分この考えは多神教に近いと思う。
だから、俺は人間を救済するという考えの一神教は信じていない。

小説の中ではルーン教という一神教があり、その宗教にルディが新しい宗派を作ろうとしている。
そこへいきなり多神教の教えを広めようとしても、まず受け入れられないでしょう。
そこでルディは、神様というのは人に考える力を与えた存在だと定義し、人を救う存在というのを否定。そして、人が発展するのは人の力であると定義した。

まあ、今回の話を解釈するとこんな感じです。

以上

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