• SF

超ざっくり! 直近第7章あらすじ!!

悠月奏です。
この週末は、いよいよオメガの秘密の一端に触れていく、7章クライマックス直前エピソード投入です(投稿予約済み~)。

というわけで、第7章の投稿済み部分までの「超ざっくりあらすじ」をまとめてみました!
(6章までのざっくりあらすじは、過去の近況ノートにあります)

当然「未読」の方にはネタバレだだ漏れなので、ここから先は「今までのエピソード読むのめんどくさいわ~」という方だけお進みくださいね♡

それではいつもどおり、いきますよー!





※ネタバレここから※


◆第7章「叛乱」超ざっくりあらすじ(既投稿分まで)

 楽しい外出からの帰り道、一行は突如として発せられた大気汚染警報のため足止めを余儀なくされる。ここ都市域では汚染大気を防ぐ電磁防壁を展開する間、すべての電力供給が遮断され、戒厳令が敷かれるのだ。
 その時、都市機能の麻痺に乗じて暴走族が現れるが、戒厳令下で治安維持任務を警察から移管されていた憲兵隊は、問答無用で彼らに容赦なく発砲し、捉えたリーダーの少年を躊躇なくその場で射殺する。ところが群衆はそれを当たり前のことと捉え、あっさりと騒ぎは収束するのだった。
 またこの際、彼らのような「国家に無用な者たち」は、「棄民」として随時都市域から追放されているという実態が明らかとなる。

 翌朝、士郎は月見里(やまなし)文(かざり)に懇願され、陸軍研究所に併設された閉鎖病棟に向かう。そこにいたのは幼い少女、広瀬繭。
 足が不自由で車椅子姿の彼女もまた、オメガだった。さらに士郎は、病棟で瀕死のオメガたちを多数目撃する。ここは、多くのオメガたちがさまざまな治療を受けている医療施設だったのだ。
 士郎はそこで、彼女たちの「本当の境遇」を知る。大半は、実験小隊にいたオメガたちのように元気な姿ではなく、染色体異常の症状により、無残に朽ち果てようとしていたのだった。

 そこに現れたのが、オメガ研究班長にして天才科学者の叶元尚技術少佐だった。甲型弾によるナノマシーンの注入という方法を編み出した張本人。
 彼は、通常あり得ない「オメガと普通の人間との輸血治療」を、士郎がそれと知らずに西野楪と成功させていたことに驚愕していた。
 ようやく士郎と対面した叶は、彼が「オメガの謎を解き明かす鍵」だと告げ、協力を懇願する。

 その具体的方法とは――オメガたちとの同棲生活。

 士郎とオメガとの間にかつて何らかの「体液交換」があったことで、楪との輸血が成功したのではないかと睨んだ叶が、「追検証が必要だ」と迫ったのである。

 そして始まった「同棲作戦」。乗り気のオメガたちと、戸惑う士郎。だが、女性に耐性のない士郎は、あっさりと久遠やくるみの色香に篭絡される。
 だがその時、不可思議なことが起きていたのだった。同じ時間帯に、久遠とくるみ、それぞれの個室に士郎がいたという証言。

 士郎を巡り、騒動になりかけた一同の前に再び現れたのは叶だった。その謎の現象こそ、オメガの秘密を解くきっかけなのだと。果たしてそれは……!?





はいっ! ここまでかな。
続きは明日(1/26)以降の投稿で!

全国的に寒ーいですが、皆さま体調には十分留意してくださいねっ♡

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する