上山流季(かみやま りゅうき)です。
タイトルそのままですが、第30回電撃小説大賞の一次選考を通過しました。
ひとえに皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。
今回は文字数の関係でカクヨム応募にしてみたのですが、なにぶん今年からの新しい応募形式でしたので、不備がないか非常に不安でした。
また、私は宣伝が下手というか苦手というかあまりに不得意なので、一次選考通過時点(4月10日12:00時点)における作品のカクヨム評価は星0でした。
Twitterにて「星0での一次通過者がいるらしい」と言及されて初めて自分がそうなのだと思い至ったわけです。
それでも電撃大賞の下読みさんにちゃんと最後まで読んでもらえたんだなあと嬉しかったです。
この手の小説新人賞は応募さえすれば最低でも1人以上の人に読んでもらえると信じているからです。
誰かが読んでくれているはず、という希望はとても心強いものです。
それから、Twitterへお祝いのいいねと応援のRTをたくさんいただきました。
カクヨムに公開中の応募作品にもたくさんアクセスしてもらっているようです。
私はあまり数字に強くないので10以上は全部『たくさん』になります。
本当にこんなに? 誰か、私の脳をハックしているわけじゃないですよね?
信じられないほど嬉しいということにしておきましょう。ありがとうございます。
さて、言い訳のフェーズです。
なぜカクヨム近況ノートでの嬉しいご報告が7月10日当日ではないのかといいますと、ちょうど10日から体調を崩しずっと寝込んでいたからです。
こんなピンポイントなタイミングで……。
ようやくパソコンの前に座ってみなさんにご報告できるまでに回復してきました。ご心配をおかけしました。
それでは、応募作品の宣伝をしてからこの近況ノートを締めることにしましょう。
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探偵助手・黒繰朔夜(くろくる さくや)は非合法犯罪トリックの売人である。
ある日、アパートの屋上から落下したコンクリブロックで依頼人が死にかけた。
事件当時の屋上は無人で、床には魔法陣が描かれていたという。
オカルトじみた呪いに怯える依頼人に対し、女子大生探偵・明崎明(あきさき あかり)は「犯人は人間だ」と諭す。依頼人が安心できるよう努力する、とも。
なんて感動的なワンシーン、なんて鋭い着眼点。
もちろん犯人は人間だ。そのためのトリックを考えたのが、何を隠そうこの俺――黒繰朔夜なのだから。
その探偵助手、黒幕につき
https://kakuyomu.jp/works/16817330650569214405 ◆
来月の選考発表時期にまたご報告にまいります。
それでは。