こんばんは!
Ⅲ-03 両親の想い 更新しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330661224768446いまだに嫁入り8位にいますー!うれしいです。
ストーリーの起点、核となるところでたくさんコメントを頂けるのも、本当にうれしいです。
みなさんから頂くコメントのおかげで解像度があがったり、新たな視点や書き足りない部分に気付けたりしています。本当にありがとうございます。
以下、今朝更新分の解説です(*´ω`)
●今回のカッティングデザイン
はっきりと記載はしてないですが、今回のペリドットは以下のようなカッティングです。
・輪郭が丸い
・上部のクラウン、下部のパビリオンという構成
・面(ファセット)が多い
これらの特徴からすれば、ミックスカットやオールドヨーロピアンカット等の系統のカッティングかなぁと思います。(画像参照)
この時代、ブリリアントカットは存在していない設定ですが(ダイヤモンド研磨の技術未発達のため)、細かなカッティング名を挙げるとむしろ野暮かなぁと思ってぼやかしました。ブリリアントカットに近いデザインもされていると思います。
今後もカッティングの名前がちょこちょこ出てきますが、このへんはあんまり重視していません。
その工程や、そのデザインが生まれる過程、そういうものを大切に描けたらと思います。
●職人の寮
ふんわり設定ですが、研磨工房の裏には研磨師や鑑定士、そのほか従業員が住む大きな寮があります。
工房と、玄関兼談話室のようなところで繋がっていて、寮の管理人が夜のあいだも暖炉の火の番をしている……という、ふんわり設定です。
Ⅲ-02で、ティアナはその暖炉から、ランプの火をもらってきました。
●乗り合い馬車
バスみたいな、同じ時間に同じ場所を通る乗り合い馬車があるという設定です。
首都だし、これくらいあってもいいかなって。笑
真夜中に歩いて帰ろうとしていたティアナを職人たちが止めて、乗り合い馬車のことを教えた……という裏設定。
物語は現在、26000字。
字数だけでいうと、ちょうど折り返し地点かなと思います。
たぶん、蒔いた種の2割も回収できずに終わると思います。だって、物語が無限に広がっていくんだもの。
とりあえずのひと段落のために、あとすこし、駆け抜けます。
引き続きお付き合い頂けると、うれしいです。
みなさん本当に、ありがとう!