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夜桜

夜桜の 雨に濡れたる幹の黒
舞い飛び散るは 花びらの白

夜桜の 雨に打たれて飛ぶ花の
乱舞も艶美 静寂のなか



今日は仕事帰りに夜桜参りを致しました。日頃の悪行が祟り、生憎の雨。駅を降りたときには殆んど降っていなかったのに、公園についたらどしゃ降りで。木花咲耶姫さまは、ちょっと意地悪でございます。

しかし。
雨の夜桜なんて初めてですが、その美しさといったら…
激しい雨に打たれて散る花びらが、光に煌めきざあざあと舞い上がります。
濡れた幹や枝はぬらぬらと黒光りして。

打たれつつ、甘い吐息と汗を流して舞う乙女。
それを。むんずと抱き締める黒い腕。

妖しいまでの美しさを魅せ付けられたのでございます。

さてそろそろ帰るかと歩き出しますと、ぱたりと雨は止み。花弁の乱舞も御仕舞いに。
…木花咲耶姫さまは、悪戯好きのご様子。
誰もいない公園に、ふらふら訪れた間抜け面をついついからかいたくなったのでしょう。
その妖艶。
間抜け面君は言葉もでなかったようですよ。

皆様の町は、桜、如何でしょうか?


22件のコメント

  • あら素敵。
  • むらさき毒きのこ様!

    ありがとうございますっ!
    昼観る桜も美しいものですが、夜桜は格別に色っぽいものですね。
    花見の宴会ってやつは、寒いしなんだか見苦しいしで好きではないのですが、一人でぷらっと訪れ佇み見上げる桜は好きなんです。

    お言葉、誠にありがとうございましたっ!

    呪文堂 拝
  • 呪文度さま、その後、お加減よろしいのでしょうか?お体回復されたようでなによりです^^美しい夜桜はご褒美ですね✨なんと幻想的な景色なのでしょう・・・?お写真ですと、雨の夜のようには思われませんね。その場にいらしたら、さぞエロスな光景だったのですね・・・^^

    どしゃ降りだったのことで、呪文堂さまは雨に濡れませんでしたか?お体に差し障りがないと良いですが・・・

    こちら札幌ではまだ雪の景色で、桜はまだ一カ月は先のことでしょうね。もう桜の季節とは、うらやましい限りです^^ 4月になりましたね。春の訪れが待ち遠しいですが、月も変わりましたから、気持ち新たに、いろんなことに積極的に過ごしたく思います♡

    呪文堂さまも、良い月始めをお過ごし下さいね!
  • 神原 遊 様!

    ありがとうございますっ!
    私の拙い撮影技術ですとただの夜桜なのですが、実は凄い雨で風もあり、折りたたみ傘は翻弄され、私はもうびちょびちょでありました(^^;
    そんな散々な状況ながら、しかし舞う桜の美しいこと。その幻想的な世界に、雨に降られつつぼうっとしてしまいました。
    くしゃみを一つして我に返り、すっかり身体が冷えきってしまったことに気付きまして。さて帰るかと思ったらぴたりと雨が止みました。
    なかなか素敵なひとときだったのですが、スーツも靴もびちょびちょ(^^;
    慌てて帰路を急ぎお風呂に入りましたっ
    (今は喉の痛みがありますが、大事には至らずほっとしてます。本当に呪文堂は阿呆でございます(#^.^#))

    札幌は雪景色ですかっ!ひと月、ずれがあるのですね!雪は憧れですが、生活のなかでは大変なのでしょうね。特に今年は大雪だったと聞きますが、大丈夫でしたか?

    それにいたしましても、札幌の桜も美しいのでしょうね!こちらの桜は今週末くらいで終わってしまいますが、これから春を迎えていくのって、なんだか羨ましく素敵に思えますっ

    はい!四月、新年度になりました!
    これからも何卒宜しくお願い致します!
    色々ご教授くださいっ!!

    素敵なお言葉に身体も温まりますっ!
    ありがとうございましたっ!(#^.^#)

    呪文堂 拝
  • 呪文堂さま、こちらの写真、こんなに美しいのに、そんなに激しいお天気だったとは💦 夜空に舞う桜が美しすぎて、翻弄されてしまったのですね。びしょ濡れになってしまうなんて大変でしたね・・・💦

    冷えた後のお風呂は大事ですよね。喉の痛みもすぐ治まりますよう・・・病み上がりのところに激しい夜桜でしたね^^

    札幌の雪も今年はすごかったのですが、いまはちらほら程度で、あとはとけるのを待つばかりです。本州では桜とか、20度以上の話を聞くと、格差がすごくて転げまわりたくなるのですが笑 これから春を迎えるのも素敵だとおっしゃっていただき、前向きな気持ちになれました^^ ありがとうございます✨

    どうぞ温かくして、休養されて下さいね。新年度、良いことがたくさんありますように✨ ご活躍応援していますね^^
  • 呪文堂さま。

    なんと美しい夜桜。
    見惚れてしまいます。

    そして、添えられている詩は呪文堂さま作ですか?
    こちらも素敵です。確かに妖しい佇まいに息をのみます。

    目も心も満たされました。ありがとうございます🌸

    お加減いいですか?
    ご自愛くださいませ。

  • 神原 遊様っ!

    ありがとうございますっ!
    はい、狂おしいまでの美しさに翻弄されました!

    札幌は雪解け待ちの春迎え、という感じでしょうか。雪解けの水が朝日に輝いて、なんて勝手な想像をしてしまいますっ

    日本って、そう考えると長いですね。沖縄の方は、もうそろそろ初夏だったりするんでしょうかね?

    札幌はまだ三回しか訪れたことがなく、しかも全て夏で。いつか春の札幌も訪れてみたいものです!北海道神宮、行ってみたいですね!

    お陰さまで喉もすっかりとよくなりました!リハビリをかねて、今日はこれから古書街をぶらぶらしようと思います。

    温かいお言葉!ありがとうございましたっ!神原様のお言葉はなによりの治療薬でございますっ!感謝ですっ!!

    呪文堂 拝
  • 星都ハナス様!

    ありがとうございますっ!
    下手な歌を添えてしまいました。あまりの美しさに歌でも詠んでやろう、と思ったのが誤りで。土砂降りのなか、うむうむと言葉を探しつつ眺めておりましたら、びちょびちょの濡れ鼠になったでございますっ

    お陰さまで体調も大分回復してきまして、後遺症の倦怠感も頭痛も落ち着いております。ありがとうございます!

    ハナス様の街の桜も素敵なのでしょうね。小國神社の桜は格別でしたし!
    こちらはこの週末で盛りを越しそうです。葉桜は葉桜でまた、良いものですが(#^.^#)

    お言葉、誠にありがとうございますっ!
    『カク』気力がすっかりと減退してしまったので、呪文堂の原点たる、神田神保町を今日はぶら歩きたいと思います!
    知性とエロスとをしっかり充填し、また頑張って生と性とを追究したくっ!

    ありがとうございましたっ!

    呪文堂 拝
  • 呪文堂さま


    こんにちは。

    お身体の回復を願っておりました。
    まだまだ花冷えもあり、暖かい日ばかりではありませんから、お身体に気をつけて、どうぞご自愛くださいませ。

    美しい桜ですね。
    夜桜の向こうの違う世界に足を踏み入れそうで、ぞくりとします。
  • 石濱ウミ様!

    ありがとうございますっ!
    体、ほぼ回復致しましたっ ただ、どうも疲れっぽくなってしまい、長時間の散歩道や読書はまだ厳しいみたいですっ(以前は休日に映画三本勝負!なんてことしてましたが、今は一本観ただけでくらくらで(^^;)

    夜桜は妖しい気配が漂っていて大好きです。昼間観た可憐な少女が、夜の帳のなかでは艶やかな肢体も露に舞い踊っている。そんな妄想すら喚起させます。

    一瞬、向こうの世界に誘われてしまいました。危うく桜の樹の下の住人となるところでっ

    お優しいお言葉っ!感謝に存じますっ
    誠に誠に!ありがとうございましたっ!

    呪文堂 拝
  • なんと、こちらのノート拝見してませんでした。遅ればせですが、思わぬときに夜桜観賞をさせてもらってとても贅沢な気分です!
    雨に散る花びらと黒く濡れる幹。添えられた詩が夜桜をいっそう妖艶にしていますね。
    近況ノートというよりひとつの御作品を読んでいるみたいでした。すごく得した気分です。
    おすそ分けくださりありがとうございます!
  • 柊圭介様っ!

    ありがとうございますっ!誠に恐縮に存じますっ!

    …なんと言いましょうか。
    私って本当に羞恥心というものが欠如しているのかな?と久々に読み返し思ったものです。
    妙な詩を詠んじゃうし、『美』はすべからく『エロ』と断じちゃうし。私、本当に困った人なんですね…

    そんな変人にお優しいお言葉を頂きっ!
    感動でピョコピョコ跳ねてしまいますっ
    柊さんにお褒め頂いてしまうとこの呪文堂、調子にのってまたやらかしそうですっっ 誰か止めてっ!!

    お言葉っ 本当に本当にありがとうございますっ!嬉しくてニヤニヤしちゃいますっ!感謝ですっ

    呪文堂 排
  • 実に美しき櫻花なりけり……なんてカッコよく言ってみました^^;

    さて、拙作の受賞につきまして、お祝いの言葉をいただき、誠にありがとうございます。
    しかも、読んでいただけるなんて、とても嬉しいです!

    以前、カクヨムの天使さんのエッセイで、あのお方がカクヨムを離れる前に、何かの賞を取れると思うと言われたことがありまして、その言葉を励みにやって来ました。
    その甲斐があったと思います!
    (すみません、この話、呪文堂さんや星都ハナスさんじゃないと言えない話なんで……^^;)

    ありがとうございましたっ!
  • 四谷軒様!

    ありがとうございますっ!素敵な結びの句を頂戴致しましたっ!
    元祖天使様は慧眼ですっ!四谷軒さんの文に潜む何かを、しっかりと見定めてのお言葉であったと思いますっ!ぶれることなく歴史の一幕を再現してみようという心意気、カクヨムの一雄として必ずや頭角を現すだろうと。そしてまた、それを見事に成し遂げた四谷軒様もまた!漢の友情のあり方ですね!

    私は特に織豊時代は好きなので、千利休が死を賜った謎についても興味津々で。自分なりの解答を構築してから、後半しっかりと読ませていただこうとウキウキしております!

    それに致しましても。四谷軒さんの筆の速さにいつも仰天ですっ よくもあれだけのものをあれほど速くあれほど沢山!質量ともにお見事としか言葉がでませんっ!!
    あの『サロン』の出として、末永く応援させて頂きますっ!!

    お言葉、ありがとうございましたっ!

    呪文堂 拝
  • 呪文堂様

    こんにちは、お久しぶりです!
    リンちゃんの話数がたまってきたのでお邪魔してきました
    調子に乗ってコメントしたら、あらら、名前っ…!
    混乱させてしまいすいませんっ!
    馴れ馴れしいコメントで不愉快ではなかったでしょうか?
    カナリヤの前の名前なのでわかると…なわけないでしょうにね、おバカですいません!!

    前回より面白くなっていますっ…!
    長編をパワーアップして再投稿はなかなかできることではないです
    ゆるゆる読ませて頂きます(たまに突っ込ませてくださいませ)

    私の近況にコメント、ありがとうございます!
    嬉しいです

    そして、夜桜も詩も美しい…

    ぴゅう
  • 海野ぴゅう様っ!

    不愉快などあるわけないじゃないですかっ!!嬉しくてぴょんぴょんしちゃいますっ!どしどしお願い致しますっ!!

    変態小説なので、どうかご無理のない範囲でっ!

    本当にありがとうございますっ!嬉しくてぴょんぴょんですっっ

    呪文堂 拝
  • ノートにコメントありがとうございます!
    読ませていただき、ため息が出ました。このまま投稿されてはどうかと思うほどの考察ですね。一回読まれただけでここまでの感想が出て来るとは、やっぱり呪文堂さんの読み方は深いです。恐れ入りました。m(__)m

    第二部の自分を取り巻く人たちに対する嫌悪感とか面倒くささとかを感じながらもそれに抗わない(抗えない)のは太陽にも通じる。なるほど。どうすることも出来ない諦めってなんでしょうね。彼は分かってもらえるとは思ってないのか、あるいはみんな分かるはずだと思っているのか。むしろ後者だから説明しない=他者とコミュニケーションが成り立たない、というのもあり得る気もします。
    だからこそ、ですけど、彼の人間味を感じる部分が個人的に好きです。エッセイの本文には書けませんでしたが、「自分の為に証言をしてくれる人々に喜びと感謝、そして多分の申し訳なさを感じた」←これを感じる部分に切なくなります。

    それから「世界の優しい無関心に、心を開いた」の解釈もさすがですね。神父に向かって吐き出すことで世界との一致を見る、というの、すごく分かりました。僕の方がなんだかひねくれた取り方をしているような…笑 

    自分はなんでも感覚的に読む傾向があるので、感想文もその延長みたいなものです。共感しながらも冷静に分析できる方はすごいなと思います。
    こちらこそ貴重なご意見をくださり、ありがとうございます!すごく嬉しかったです!
  • 呪文堂さま

    もう桜の季節はとうに過ぎましたが、今日は、いきなり短い間に突然の激しい雨でした。

    ところで、こちらから、失礼します
    「異邦人」に最高のレビューをいただきまして、もう感激しております。
    なんか、今夜は良い夢をみれそうです。本当にありがとうございます。
  • 柊圭介様っ!

    ひえーっ 考察だなんてもんじゃないんですっ 私の方こそ、ただの感想文なんですよっ

    実は。読んでいてひんやりしたモノを感じまして。
    なぜなら。私には、ルムソーの言葉は当たり前なくらいにしっくりきちゃったのです。『奇異』とも『異質』とも思えずに、『まあ、そんなもんだな』と。

    だから、その。やばいですよね(^^;
    私、たぶんサイコパス的な要素が強いのだろうな、と。改めてひんやりしちゃったわけなんですっ 参ったなあ(^^;

    でも、『異邦人』の最後に書かれているように。決して自分の感性が世に受け入れられることがなくても。決して、世の人々のことを理解することが出来なかったとしても。それでいい。同じものを見ていたとしても全く違う見え方をしている。それでいい。
    ただ在ることを認め、認めてくれる。

    なんだか、軽くなりました。いや、一瞬凹みましたが、すぐ軽くなりました(^^;
    やっぱり私、まずいんでしょうね…

    柊さんの見方は、決してひねくれてなんかいませんよ。異質であろうとなかろうと、自己から離れて寄り添おうとする。素晴らしい友愛の情だと思います。本当に、すごい。(カクヨムの皆様もよく解っていらっしゃいますっ!(#^.^#))

    素晴らしい作品を教えて頂き、本当に感謝ですっ ルムソー、他人事とは思えない。時々、語り合ってみようと思いますっ!ありがとうございましたっ!
  • 雨 杜和or アメたぬき様っ!

    ありがとうございます!今日は凄い嵐でしたね!私、嵐ってなんだかわくわくしちゃうんですよね。

    お言葉、誠に恐縮ですっ 『異邦人』読ませて頂きました!生涯の友に出逢えた心地ですっ

    ありがとうございましたっ!
  • また、こちらから失礼します。
    拙作についてのお祝いのコメント、ありがとうございます。
    拙作はお暇なときにでも、余裕がある時にでもお読みいただけたら幸いです!
    織豊時代がお好きと言っているのに、戦国初期の話で申し訳ないです^^;
    ありがとうございました!
    ではではノシ
  • わわっ!
    四谷軒さまっ!わざわざありがとうございますっ!
    毛利元就、超有名人ですが確かにその若かりし頃は存じません!かなりの苦労を重ねてのし上がっていったようですね!
    人知れず埋もれる時代に光を当てるのが歴史小説であるなら、四谷軒さまの作品は正に王道。
    大切に読まさせていただきますっ!!
    ありがとうございますっ!
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