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これが”人間”の歌……!

初っ端からまるでAIみたいなことを言っちゃいましたが、今日は本当にそんな気持ちになりました。

むき出しのエネルギーに触れた。
まるで、魂そのもの、原始のそれを浴びた気分。

今、自分は『転生のステージライト(転ステ)』を書いてます。
これは、”AIドル(アイドル)”という完璧な存在に、女子高生の澪が”人間の歌声”で立ち向かっていく物語です。
再起をかけて戦う、元プロデューサーの耕助と共に。

この中で自分は、耕助が澪に初めて出会い歌声を聴いた時に書きました。


 俺は思わず瞬きをするのも忘れて、澪の歌声に聞き惚れてる。
 音程も表現力もまだ荒削りだが、その歌声には心を揺さぶる何かがあるからだ。
 澪の歌声は耳ではなく、俺の心へ直に響いてくる。

 しかもそれだけじゃなく、どこか懐かしくて、切なく温かい。
 まるで過去に愛した誰かが帰ってきたような、そんな感覚さえ覚えしまった。
 その感覚にはまだ霧かかっているが、澪の歌声はどこか俺の記憶を掻き立てる。



これは全部、自分の想像です。
正確には、その想像した世界に入り切り取ってきた場面。


けど今日、想像じゃなく、本当に聴いたんです。
そんな歌声を……!

確かに、音程が全て合ってるとは言えない。
所どころズレてはいた。
歌い方も荒削り。

けど、聴き終えた後に、なぜかずっと残る。
分からないけど、何度も何度も心を巡るんです。

それが、心に纏わりついていたサビを溶かしてく。

もちろん、これは俺が感じただけなので、他の人がどう感じるかは分かりません。

ただ、あまりにもそれが強すぎて、今日はこれを書きました。
きっと今日聴いた歌を、俺はずっと覚えています。
心に生きてるから。

だからこそ、自分も改めてやらなきゃと思いました。

今書いてる転ステは、流行りではない話だし、技量もまだまだそうとう頑張らなきゃいけない。
なにより、それをした所でバズるなんて難しいのは分かっています。

ただ、それでも、刺さった人の心にはずっと生きる作品にしていきたい。
もちろん、他のもそうです。

見る人が見たら恐くなって一瞬でブラバする、石破総理に送りつけた『弾丸の向こう側』も、逆にこの前ご好評いただけた『滅亡デート』も、全部、その気持ちで書いてます。

まあ、たまにはガチで息抜きのも書いた方がいいんでしょうけどね w

★数は少なくても、刺さった人の心をずっと照らし続ける作品。

辛いこととかがあった時は、いつでも即エネルギーチャージ出来る作品。

それを書き続けていきます!
もちろん、皆さまの作品を全力で応援しながら!

大変でも、なかなか成果が出なくても、やれることは、やってみるべきことは、まだまだいくらでもある!

お互い、創意工夫しながらやっていきましょう^^

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