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現在投稿中の作品が完成。血ヘドを吐いた日々が終わる。

ここを読んでくださっている方はあまりいらっしゃらないと思いますが、いったん完成させた投稿中の作品のリメイクが終わり、本当に完成しました。

→殺しに来た暗殺者が幼馴染とは・・・王国最強の俺だが、この事態をどうしろと。はぁ?なりゆきで革命に巻き込まれているだと?【作品タイトル:レヴァント・ソードブレイカー】
https://kakuyomu.jp/works/16817330663517019554

幼馴染が反体制側の暗殺者として、主人公を殺しにくる(それを上手く解決する)話。


この物語は、人様に見せる作品として完成させた初めてのものになります。
五か月ほどの期間を要して完成させました。
本来は九月の始めに完成させていたのですが、最後のヤマ場を、前シーンの小山より盛り上げることが出来ていなかったため手直しをしていました。

自分で楽しむ、自分が書きたいものを書くだけの長編小説(十万文字)は、今年の頭に一本書きました。
しかし、人に見せる事を前提として書いた今作は、前半に風呂敷を広げすぎて 整合性をもって、かつヤマ場を作って物語を終えるのに『アイデアが出ない』『物語の整合性がつかない』『盛り上がらない』など 血ヘドを吐くような思いをしてしまいました。

と言いましても、人様の鑑賞に耐えられる作品かというと自信はありません。
タイトルで釣って、刺さる人に刺さってくれと祈るのみの作品です。

あくまで私なりの全力を尽くしただけです。
他の作家さんの作品とくらべると、まだまだ実力不足だなと思います。

頭の中で描いたキャラの感情や、物語の情景を全然っ思うように表現できていない。
全体の物語やテーマははっきりとあるが、それを上手く見せる構成力(話の筋の並ばせ方や、1シーンでの切り取り方)や演出の能力が全然追いつかない。

そんな風に反省点だらけなのですが、今出せる全力を常に振り絞ったことは間違いありません。
一作一作、重ねるごとに実力をつけていけばいいのです。


私個人としてはテンプレものは苦手なので、非テンプレで勝負していきます。
もちろんテンプレも書けるように努力します。
面白い作品ではなく、群を抜いて面白い作品を書きたい。

分かりやすく面白い、しかし深く読める内容がある。
そんな作品を作りたいですね。

あと、素朴な疑問として 章の間にはさんだ『キャラクター紹介』のところが何故かよく読まれています。読者さんはキャラに興味があるのか?それとも「このキャラクターは誰だっけ」みたいな感じで読んでいらっしゃるのか?
どなたか、この疑問に答えをいただけると嬉しく思います。

2件のコメント

  • こんにちは。近況ノートすべて読ませていただきました。
    葛藤や疑問、よくわかります。
    私は書き始めて七年たちますが、いまだに同じように悩んでおります。
    好みの問題と分かってはいるのですが、どうにも納得しきれない気持ちがあるんですよね。
    難しいですね。お互い、いい結果に恵まれますよう祈っております。

    素朴な疑問『キャラクター紹介』に関してなのですが、ライトノベルはキャラ小説。キャラクターに関心を持つ人も多いみたいです。
    ですが、それとは別に、ただPVが多いところを読むといった現象もあります。
    私の作品「品種改良BOX」ですと37話だけ異様に伸びています。
    最初は前後と比べ1.2倍ぐらいでした。
    ですが時を重ねるごとに差が開き、今は6倍ほどになっています。
    ネタにするぐらいがちょうどいいかなと思います。
  • ウツロさんへ 近況よんでいただきありがとうございます。やはり皆さん同じような悩みに突きあたるのですね。 
    素朴な疑問に答えていただきありがとうございます。提示の37話にいってみました。(1PV増えました、すみません)。焼き芋回でしょうか、美味しそうです。交配って……少し気になりますね。
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