〇「裏勇者の気ままな二週目ものがたり――俺が強すぎるって? そりゃあ一度魔王倒してるからね」
〇あらすじ
転移者、村上皇輝は勇者として魔王を討伐した。
しかし、城の地下には魔王が作った世界を滅ぼす装置が残されていた。
魔王の死とともに作動する装置。止める暇なく世界は消し飛ぶ。
魔王も国も世界も村上も全員死んだ。
「悪いんだけど、もっかいやってくんない?」
転移をおこなった神は、村上にもう一度最初から始めろと言う。
「え? ちょっ――」
村上が目覚めたのは、始まりの草原。
「ウソだろ。またここからかよ……」
だが、村上は気づいた。
自身のステータスが魔王を倒した時と同じことに。
「え? じゃあ……」
地下の装置さえ止めれば、あとは何やってもいいんじゃね?
そもそも俺が勇者しなくてもいいんじゃね?
表のストーリーは他人にまかせ、村上は異世界生活二週目を満喫するのであった。
新作を考えるにあたり、こんな内容を考えてみた。
どうしよう。もうオモロないんだけど……。
三話でエタる自信があるわ。
そもそも、裏勇者ってなんだよ。
始まる前から話作ってんじゃねえよ。
読まれそうな題名だとは思うんだけどねえ。
ただ、俺が書いても読まれる気が全くしない。
タイトルもなんか微妙に違う気がする。
方向性はあってると思うんだよ。
でも違うんだよなあ。
自分に合った作品。
それでいて読まれそうな題名。
考えていくしかないね。