タイトル通り「コミュ症、異世界に行く」のお話です。
前回の近況ノートで紹介したこの作品ですが、結局アマゾンで全冊購入してしまった。
電子書籍です。
ほんとうは紙の本が良かったんですが、販売していないのでしかたがない。
電子書籍を買ったのは「ファブル」以来でしょうか。
わたくし、あんまり本を買わないんですよね。
だいたい無料分で満足しちゃう。
でも買っちゃいました。それぐらい気に入った作品となりました。
この「コミュ症、異世界に行く」ですが、連載当初打ち切りの危機だったようです。
昨今の流行りでみられる承認欲求、願望の代理作品ではないため、理解できます。
作者さんの積極的な発信の影響もあって、SNSでバズり打ち切りは回避できたそうです。
おかげで、わたしもこうして巡り合えたので一連の流れには感謝ですね。
結局のところ、いまのWEB小説の流れを変えるには、なろう系でない作品が商業ベースで採算がとれることを示すしか方法がないように思います。
正直、いまのWEB小説の流れを変えるのは難しい。
ですが、そうでない物語が生き残る余白みたいなものができればいいなあなんて思っています。
〇「コミュ症、異世界に行く」で気に入っている部分。
1,旅の様子が描かれていること。
雨のうっとうしさ、虫の不快感、地面の固さ冷たさ、睡眠の重要性
2,街によって特色がある
鉱山の街や、ダンジョンがあって冒険者がたくさんいる街、治安がいいか悪いか、牧畜をなりわいにしている村など。
3,陰キャから見た体育会系の遠慮なさ。
ギルドで手続きしていたら後ろから「まだかよ、早くしてくれよ~、後ろがつかえてんだよ~」って言われちゃう。
4,召喚獣に個性がある。
臆病なヤツもいれば献身的にサポートしてくれるやつもいる。
忠誠を誓わず逆ギレする者もいる。
みな感情があって、それぞれの行動原理がある。
もちろん完璧じゃないけど、長く続いてほしい作品のひとつです。