え~、カクヨムコン11の締め切りがやってまいりました。
既定の十万文字目指して必死に書かれた方も多いと思います。
これからドキドキした心境で過ごされることでしょう。
いや、まだ読者選考期間が残っているので、さらなるスパートをかけるのかもしれません。
わたくしはというと、数作品エントリーしたものの、賞にはそこまで興味はなかったりします。(去年落ちたときに力尽きた。中間は通ったので満足してるのもある)
むしろ、「このタイトルは読まれるだろ」「それじゃあ読まれないよ」みたいな予想がハズれたときの方がイラっとします。
たまにあるのよね。なんで読まれているか分からなかったり、なぜ読まれないのか理解できない作品。
あとは、明らかに読まれない方向に作品を誘導しているスットコドッコイを見たときも同様の気分でしょうか。
というわけで、どんな作品がカクヨムコンの中間選考を突破するか考えたいと思います。
まず、一個目。
ポイントをいっぱい取った作品。
そのままですね。ですがこれは、読者選考中にどれだけポイントを稼いだかです。期間以外は知りません。知ったこっちゃないです。
AIによると☆30~60だそうです。
あと、まことしやかに囁かれているのは、フォローと星の合計が100だか200。
そのあたりが中間選考ボーダーライン。
真偽のほどは定かじゃありませんが、私の肌感覚でもだいたいそんなもんです。
ただ、このボーダーラインですが、あくまで読専からのポイントです。
書き手からの評価は半減、あるいはそれ以下でカウントされるっぽいです。
公式でも書かれているので、まず間違いないでしょう。
作家間相互クラスタでポイントを稼いだ方は、読者選考には期待できませんね。
他の評価基準で勝負しましょう。
二個目。
編集部からの拾い上げ&下読みスタッフの選考。
編集部からの拾い上げは、もう説明する必要はないですよね。
編集部が売れると踏んだ作品です。テンプレ嫌いの人ほど嬉しい選考突破理由じゃないでしょうか。
下読みスタッフに関してですが、数字による評価ではなく実際に読んでよいと思える作品が通過します。
これも嬉しいパターンですね。流行りに乗らずとも面白いと判断されたわけですから。
また、下読みスタッフは、おそらく外注が多いのかなと思います。
自身もカクヨムで作品を発表しつつ、他作品を読んで回る。そんな方々がカクヨムには生息しているのかもしれません。
みなさん発言には注意しましょう。ただのカクヨムヘビーユーザーかと思えば、中間選考に関わっていた、なんてこともありうるわけです。
わたしのように悪態ついたり吠えるのは、マイナスポイントでしかありません。
節度を持って行動しましょう。
三個目。
AI判定。
人件費やら効率を考えると、かなりの確率で出版社はAIに作品を読ませています。
これが近年のカクヨムコン選考に大きな影響を与えているとわたしは踏んでいます。
AIの判断基準として、文章の巧みさ、表現力、読まれる作品の形をしているか、などがあげられます。
文章の巧みさは誤字脱字や文法間違い、人称の不自然さなどでしょうか。
表現力は状況説明や描写の美しさなどがあげられます。
ここで注意。
AIはポエミーな文章や表現に高得点をつけます。
(例)AIによる太陽の描写。
午前6時、ビルの隙間から零れ落ちたのは、シャンパンゴールドの鋭い飛沫だった。それは寝惚けた街の輪郭を容赦なく削り取り、昨夜の湿り気を帯びたアスファルトを、乾いたプラチナの色に塗り替えていく。空の端で燃えるその巨大な光源は、誰の許可も得ず、ただ傲慢なほどに完璧な「今日」を告行していた。
こんなもん、WEBで誰が読むねん。
結果、どうなるかと申しますと、ベテラン作家やAI作品が通りやすくなります。
ベテラン作家は文章が上手い人が多いですからね。
サイトの流れに逆らってる人も通りやすくなる。喜ばしいことです。
問題はAI作品ですね。
AIが好みでポイントつけるもんですから、AI作品が通過しやすくなります。
いやいや、AIによる作品評価はあくまで指標。
判断は編集者がするから大丈夫。なんてお思いの方はおられますでしょうか?
笑止千万、甘すぎる考えです。
編集者といえ、作品を書いたのがAIか人間かを判別するのは困難です。
というか、AIに作品をつくらせたことのある執筆者から見て、あからさまなAI作品すら見抜けないのもまた編集者です。
ただのサラリーマンに変な夢を見るのはやめましょう。
いまわたしが興味があるのは、AI作品がどの程度中間選考を突破するか。数年前に完結した作品も賞を取るのか。このあたりです。
(数年前に完結=AIではない)
ではみなさん。健闘を祈ります。ばいちゃっちゃ!