途中でUPしてしまった。
これから肝心な部分を書くところだったのに。
まあ、いい。そんな日もあるさ。
でだ。
的確な創作論を書いている人ほど読まれない矛盾だな。
理由は「面白いが人によって違う」からだ。
WEBにはWEBの面白いがある。
その面白いと大きく異なる場合、面白い作品を書いても読まれない。
これが大きな理由だ。
だからこそ具体的なテクニック。
中身以上にサイトの特性やシステムについて研究するのだ。
いっぽう、読まれている方は自分の面白いを書いた結果読まれている。
そこに疑問は持たない。
だからこそ、面白い作品を書けばいいとか的外れな理論になったりする。
食べ物の好き嫌いにちょっと似ている。
ベーコンが嫌いは人は、スープにちょっとでもベーコンが入っていれば気づく。
でも、ベーコンを好きな人は気づかない。美味しいなぁぐらいにしか思わない。
根本的な差に気づいていないのだ。
ちょっと前にわたしはある作品を読んだ。
たくさん書籍化されている人の作品だ。
やっぱりスゴイと思った。
まず一話で興味を引く。
二話でグっと引き込まれる。
そして、三話で「やべ~、マジで面白んねえ」だった。
面白いが違うのだ。
だからそうなる。
だが、ここで注意してもらいたいのは、面白くないが三話で伝わった。この事実である。
裏を返せば、WEBの面白いが三話でもう伝わっているのだ。
興味を引き、引き込んで、面白さを伝える。
WEB作品を面白いと思わない人は、三話でそれが出来ているか? ってことだ。
まずは技術を磨くしかない。
面白さを伝える努力をしなきゃならない。
世界観が独自なら、面白さを伝えるのに時間がかかる。
だからこそ、より頑張らねばならないのである。