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読専率をだすぞ

みなさんこんにちは。
ウツロです。

連載中のジャンタールも、あと3話か4話か5話を残すところとなりました。
いや~、長かった。やっとここまで辿りつけたって感じです。
これも、ひとえに皆様の応援があってのことです。ありがとうございます。

で、まあ気も早いんですが、終わったら次何しようか考えた次第でして。
未完作品を完結させるのが一番いいのですが、どうも腰が重い。
なので十万文字ていどの中編を書こうかと思っている。

で、この中編だが、どのあたりを目標にするか考えているところだ。
まず前提として賞は考えない。
タグはつけるかもしれないが、賞に合わせて書くのはやめようと思っている。
というか、書けない。
読まれる作品を書けないヤツが賞を狙える作品を書けるわけがないのだ。
いかに楽しく、モチベを保てるかを考えた方が効率的である。

となると、楽しいのは何? って話になってくる。
自分の書きたいものを書けば楽しい。
書きたいくないものを書くのは苦痛である。
読まれると嬉しい。さらに反応があるともっと嬉しい。
よって、書きたいもの、読まれるもの、反応をもらえるもの、それらのバランスをどうとっていくかになる。

では、わたしの現状を考えよう。
自分の書きたいものを書く→読まれない。
読まれそうなものを書く→読まれない。
八方ふさがりである。
草。

とはいえ、書きたいものと読まれそうなものには、明確な差がある。
読まれそうなものを書けばチョッピっと読まれるのだ。
このチョピっとが重要である。

なので、読専率をだすことにした。
読専率が高い作品は読まれる作品。PVが増えるとおのずとそうなっていく。

読専率が低い作品は内向けの作品である。
読まれはしないが、同じ執筆者から反応がもらえる可能性が高くなる。
たぶん、きっと。

まあ、能書きはこのぐらいにしておいて自作の読専率を記していく。

〇殺人鬼アダムと狂人都市
 フォロー読専率 50% 評価読専率 40% PV 2060


ちなみに読専率だが、私が勝手に考えた言葉だ。
もしかしたらすでにある言葉かもしれんが、知らないし、知るつもりもない。
なので勝手に定義させていただく。
読専率とは作品を評価、あるいはフォローした人のうち、読専が占める割合だ。
すなわち、ひとつの小説についた「読専」を「全体の人数」で割ったものに100をかけたものを読専率とする!
(※例 フォロー100のうち読専10なら10÷100×100=10%)

パチパチパチパチ。
どやぁ。

そして、ユーザー名が「@アルファベット」となっているアカウントを読専とした。
厳密には違うだろうが、まあいい。いちいち確認などしてられない。
読専はユーザー名を基本つけない。
結果そのようなアカウントになる……と思う。たぶん。いや知らんけど。

はい、次!

〇失われた都市ジャンタール
 フォロー読専率 69% 評価読専率 50% PV 25615

〇宇宙人からの贈り物、品種改良BOX PV 11712
 フォロー読専率 71% 評価読専率 47%

〇穴があったから入れてみた
 フォロー読専率 72% 評価読専率 45% PV 36632

〇追放された召喚術士、しかたがないので農業をはじめる
 フォロー読専率 84% 評価読専率 83% PV 609859


こんな感じだ。
ちなみにPVが多いほど読専率が高くなると書いたが、話数が増えるとPVも増える。
いちおう表記したが、そのまま比べられないことを念頭に置いてもらいたい。

う~ん……。
思ったほど差がねえなあ。
正直、なんの指標にもならなかった。
べつの論を考えるか。

1件のコメント

  • 読専率とはまた面白い発想ですね。でも確かにもっとサンプル数を増やすと面白い傾向があるのかもです。

    「読まれる作品を書けないヤツが賞を狙える作品を書けるわけがない」うっあたまが……
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