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『白川紺子さんの『後宮の烏』を、老婆の蘊蓄(うんちく)と思い込みで読み込む』は完結しました


『完結しました』と書いたけれど、ほんとうは『完結させました』が正しいです。

 70歳を過ぎたあたりから、何をしてもモタモタと時間がかかるようになって。それと同時に、あれもこれもの把握と同時進行が出来なくなって。
 カクヨムで書くのは小説1本とエッセイ1本。それも小説は世界観が同じ中華ファンタジーの続編もので、エッセイもまた中華ファンタジーを書くにあたっていろいろと想うことを1本だけ。…と、何よりも書き続けることを目標に、シンプルな執筆スタイルに変更します。
 
 読むほうも本当は、完結したものを1作に絞って集中的に読みたいのだけど、やはり作者様を応援したい気持ちが大きい。いまのところ3作までであれば同時進行が可能かな?っていう感じです。

 若い時に老いた人から「年をとると、時間はあっても頭と体が働かない」と聞かされてはいたのに、その実感はやはり自分がその年齢にならないとわからないものです。人生もカクヨム活動も、いかに細く長く続けるか、常にそのことを考えて、目標と方向性を修正しつつ生きていくしかないですね…。


 先日、50年ぶりに(独身の時以来です)京都旅行を楽しみました。神社仏閣巡りは、急勾配の階段を上がるのが大変で、若い添乗員さんに率いられた団体旅行はもう無理かな…。(笑) 写真は東寺の満開の紅梅。
 

2件のコメント

  • エッセイ完結なのですね。お疲れさまです!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
    中華ファンタジーを読んだり書いたりする上で、すごく参考になりました(●´ω`●)

    これからは白麗シリーズの③をコツコツと読んでいきます!(`・ω・´)ゞ☆
    ③は今までのお話よりも、よりファンタジックな予感をヒシヒシ感じてます!
    どんな展開になるのか、続きを読んでいくのが楽しみです♪
  • babibuさま、コメントをありがとうございます。

    2つ書いていたエッセイの『後宮の烏』のほうを、閉じることにしました。『まじめに勉強します!』は、カクヨムで皆様の中華ファンタジー小説を楽しく読ませてもらっていますし、またカルチャ―の漢詩教室に通ってもいるので、続ける予定です。

    中華ファンタジーも少し書きなれてきましたので、語彙とか登場人物の言動のリアルよりも、これからはファンタジーらしさを求めて書いていこうと思っています。あの『三体』を読んでいる途中なのですが、その壮大な大風呂敷設定に、ファンタジー小説をチマチマとリアルにまとめてはつまらなくなるだけだと、自作小説について反省しつつ考えているところです。

    ③まで読んでいただいて、感謝感激しています。本当にありがとうございます。
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