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オレンジ文庫短編小説新人賞の候補作が公開されました。

※カクヨムとはなんの関係もない個人的なご報告です(PART2)。

表題の通り、第227回オレンジ文庫短編小説新人賞(以下、コバ短)で最終候補に残していただき、選評と共に応募した小説をWEB公開していただきました。↓

https://orangebunko.shueisha.co.jp/newface-award/winners/no227?referrer=https%3A%2F%2Forangebunko.shueisha.co.jp%2Fnewface-award

古い名義で応募しているので分かりにくいですが、岩月きさらぎ名義の『スピカ』という小説になります。新人限定の賞なのですが、商業出版(ようは単著デビュー)してなければ新人扱いとなり、応募できるそうです。いないかもしれませんが、もしかしたら参考にしたい方もいるかも、と思い、一応お知らせさせていただきます。

『スピカ』に関しては完全にノリと勢いで「ピアノの演奏場面が書きたい」という理由だけで3日で書いてえーい、と応募したので全く期待していませんでした。その分、選評でしっかり気になっていたところを指摘していただいてとってもタメになりました。本当、色々と至らなくてすみませんという気持ちです。たくさん選評でコメントをいただき、手をかけていただいた分、成長したいです。

実は同賞に応募するのは3回目で、1回目はもう一歩にも引っかからず、2回目でやっともう一歩にひっかかり、3回目で最終候補に残していただいたという感じになります。ちなみにコバ短は最終候補に残っても連絡はないので、応募した方は連絡こないなと思っても静かに座して待つのが吉と思います。

完全に余談ですが、コバ短に関しては好みの文体というのがある気がしていて、2回目以降の応募では書き方を変えたのがよかったのかな、と個人的には分析しています。その分、別の課題もたくさん見えてきましたが、カクヨムで活動されている方は書き手の方も多いので何かの参考にしていただければ嬉しいです。

ちなみに当然のことですが、わたしの小説より受賞作の『プロポーズは三度目に』のほうが超面白いのでぜひご一読ください。

さらにちなみに、コバ短歴代受賞作の中でわたしが一番好きなのは都の錦さん作の『パッチワーク』です。超つよつよ文学。一度読んだら忘れられないのでこちらもぜひ。

カクヨムがらみでもなにかご報告できることがあるといいのですが、カクヨムコンは勝てる気がしないし、その他諸々も勝てる気がしないし、他の公募なら勝てるかって言われるとそんな気もしないし、でいつもプラットフォームに貢献しないご報告ばかりですみません。

カクヨムコンで頑張ってらっしゃる方もいるんでしょうね。本当にすごい。ぜんぜん時間がなくて読みにもいけず申し訳ない限りですが心の底から応援してます。

わたしは風邪が二週間ほど全く治らずのたうち回っておりますが、皆様は何卒健康であらせられますように。
皆様を取り巻く世界が平和でありますように。

今年も一年大変お世話になりました。
それではまたどこかで。

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