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閃輝暗点があらわれた! (第14章を完結)

や、やあ、諸君。……いえ、すみません、ごめんなさい。また3か月ぶりの更新になってしまいました。それというのも、親の健康ばっかり心配してたら(おかげさまで二人ともすっかり元気になったのですけど)、いつの間にか自分の健康がおろそかになってしまい、ある日、とうとう、閃輝暗点に見舞われました。

閃輝暗点。なんだろうな、この中二病ぽい名称は……。もうちょっと地味な呼び名にならないかな。地味って言うか。あれです、目の前にいきなり、まばゆい歯車が出現する症状です。

仕事終わってくたびれて家で一休みしてたら発生。もうね、ほんとに龍之介の描写そのままでした。古いフィルム一眼のピントが合う直前みたいな、ギラギラした小さな塊が視野の中央に突然現れて、なんだか回転してるっぽい感じです。

「お、すげー、『歯車』じゃん。書いてあった通りじゃん」

とか言って観察してたら(のんきすぎる)、輝くギザギザがどんどん成長して、正三角形をびっしり並べた円弧へと発展し、それは視野の中で広がり続け、ギラギラの勢いはとどまるところを知らず、

「さすがにこれまずくないですか。えっえー?」

とか思ってネットでちょっと調べてみたら、こッ、後頭葉の血流が低下しているっ!? 嗚呼、うすうすそうじゃないかと思ってましたよ、血の巡り悪いんじゃないかって。うう。で、対処法を調べると、親がもらってる腰痛用の漢方エキス剤がちょうどこれに使えるってことで、(ほんとはいけないんだけど)1包もらって飲んでみたところ、再発しないし、偏頭痛にもなりませんでした。お医者さんは、まあ、それで治ったんならしばらく様子見ましょうかね、みたいな話でした。でもやっぱり怖かったですね、ここから異次元の扉が開くのかと期待したり。こらこら。

こんな騒ぎがあって、ようやくの更新となりました。たぶん4月はあと2回ぐらいアップできるかもです。のほほんと続けていきますので、どうぞ、のんびりお楽しみいただけましたらうれしいです。

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