年の瀬ですが、ようやくお知らせできる運びになりました。
「白兎と金烏」が書籍化します!
富士見L文庫さんからタイトルを改題したうえでの刊行になります。
刊行時タイトル:「神去り国秘抄 贄の花嫁と流浪の咎人」
来年2/15発売予定
装画:凪かすみさま
詳細:
https://lbunko.kadokawa.co.jp/product/322110000737.htmlシリーズでいうと、序幕「天都探索編」の書籍化になります。
ただ、かなり昔に書いたはなしだったので、世界観やストーリーを再構築したうえで一から書き直しました。加筆というより書き下ろしに近いです。
そのうち、web版とのちがいをまとめてご案内しますね。
各種ストアでは現在予約受付中なので、もし興味があればのぞいていただけますと幸いです。
なお、書籍化に伴う作品取り下げなどはありません。
白兎はずーっと書籍化させたい…と思いつつ書いていたはなしでもあるので、なんだか感慨深いです。お声がけいただいた編集さまは、前回のカクヨムコンをきっかけに読みました!とおっしゃっていたので、読者選考で投票くださった皆さまのめちゃめちゃおかげだと思います。コンテスト時に応援してくださった皆さま、ほんとうにありがとうございました…!
青年少女の和風ファンタジーで商業作が出せることが個人的にとってもうれしい…!
また、これを機に…というわけでもないんですが、ずっと書くと言っていた白兎の後日譚を1月から短期連載する予定です。
かさねとイチが結婚したあとの、新婚旅行的な旅のはなしを5話くらい。とくに世界の謎とか危険とかはない、いちゃいちゃしているだけのはなしです。軽い気持ちで楽しんでいただけましたら。
完結して1年ほど経つおはなしですが、皆さまの応援もあり、こうしてお知らせできることになりました。
かさねとイチの旅をいましばらくお見守りいただけますと幸いです。