現在カクヨムネクストで連載中の「みにくい小鳥の婚約」ですが、富士見L文庫さんより9/13に刊行されることになりました!
【あらすじ】
――死を願ったわたしを救い出してくれたのは、契約でしかない婚約だった。
魔を呼ぶ《みにくい声》をもつことりは、声を封じられ幽閉されて育った。あげく妹の結婚の支度金のため贄として売り払われてしまう。死の寸前ことりを救ったのは、魔祓いの名家の当主候補で妹の婚約者、馨だった。
「おまえの命は俺が買ってやる」
当主争いに魔を呼ぶ声を求められ、ことりは馨の新たな婚約者となった。馨に声の封じを解かれ、外の世界に出たことり。馨のやさしさを知るほど、彼の過酷な運命に寄り添いたいと願うようになる。馨も懸命なことりに惹かれていくが、当主を決する日が迫り――。
書籍情報ページ:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322404001037/こちらカクヨムネクストという一部有料領域ありのサービスで6月から連載しています。こんなかんじです↓
・ネクスト登録の方:刊行後も終わりまで読めます
・未登録の方:終章にあたる3話以外読めます(刊行後、公開部分が縮小します)
・書籍版:ネクスト掲載版を修正のうえ番外編をいくつかつけた完成版になります
お好きな楽しみ方をしていただければ幸いです!
書影はこれからですが、ネクストのほうでイラストバナーが公開されています!
イラストはマトリさま。
めちゃくちゃうつくしくないですか…!
ことりは果敢なくて可憐な美少女で、ずっと眺めていられるし守りたくなっちゃう。鳥籠を持っているんですけど、書影で全体が見えるようになるとさらにうつくしいです。あと髪飾りが小鳥のかたちでほんとうにかわいい!
馨はかっこいいし、すごいこれは女装ができる美少年だな!!でもかっこいい!ってところが絶妙ですばらしいです…。椿が似合う美少年というのがわたしのコンセプトだったので、椿も描いてもらえてとってもうれしいな~。
また書影が公開されたらお知らせに来たいです。
連載もラストスパートなので、おつきあいいただけたらうれしいです!