4部風薙神託編が完結しました。
連載中はオフが忙しく、気づけば連載がはじまり、気づけば完結してしまった感があるのですが、ここまでお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございました…!
4部は後半戦の開幕編、そしてことりと馨のいちゃいちゃ夏休み編として書きました!
3部がドシリアスで、5部後半~6部にかけてもやっぱりシリアスになってしまうので、1冊分くらい、ふたりがのびのび恋人をやっててもいいかなって。
雨京はそのままですが京都をイメージしています。いっときは通い詰めるほど好きだった場所なので(最近は体力的に前ほどは通えない…)書いているあいだ、夏の京都の街をことりたちと一緒に旅しているようで楽しかったです。
以下、本編のネタバレを含んでおりますので、未読の方はご注意ください。
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4部終盤、1部から長いあいだ伏せていたある登場人物の過去が明らかになりました。このひとの出身や背景は、1部の商業版を出した頃からこのように設定しておりまして、ただ前半を書いている頃は本当に描く日が来るのか自信がなかったので、ここまでたどりつけてほんとうに感慨深いです。
彼には彼の物語があるので、5部でもうすこし掘り下げられたらいいなと思っています。
それから、花風をはじめとした風薙家、地早針も登場になりました。
花風と月風については「罪と愛」の章で明かしたとおりで、馨と椿姫のコインの裏表として描きました。枝葉の部分なのでカットしたんですが、花風と颪も、主従であり婚約者、というおいしい関係だったのでもうすこし描きたかったな……。藤矢のことりに対する思いは、本編で触れるとごちゃごちゃしそうだったので、番外編で描きました。
作者としてはもう少し、ことり―馨―蝶宇子ラインでじれじれを描きたかったんですが、馨がフラグを端から叩き折って、ことりが勘違いしないように必死だったので、あまりそのようにならず…。ただ、ことりと蝶宇子の友情は楽しく書きました。蝶宇子のように裏表がなく、まっすぐ接してくるタイプがことりは好きです。馨やのの花もそうですが。
5部はいよいよ地早編に入ります。
なぜ地早一族は神の遺物を集めて回っているのか、針とは何者なのか……などなど、回収していきたいと思っています。もちろん、ことりと馨の恋模様も!
ちょうど手元では5部初稿を書き上げたところです。またお時間をいただくかと思いますが、おつきあいいただけますとうれしいです。