• 異世界ファンタジー
  • 現代ドラマ

ゆうさんとのやり取り用

私に時間を割いてアドバイスなどをいただける予定となっております。

その為の近況ノートになりますので、もしよろしければ内容をみなさんも参考にしていただければ幸いです。




タイトルを
 ふしぎな世界と太陽の友達すき~む 人と獣と男と女、亜人に魔人に幻獣まで、神の宿りし鍵に導かれた世界の真実を知る冒険譚

キャッチコピーを
 鍵に導かれし少年が飛ばされた世界の真実とは……今、世界が解明される

に変更しました。おおもとのタイトルは今まで読んでくださった方が見失ってしまうと申し訳ないのでメインタイトルは残したままです。


 あらすじも変更しましたが、長くなってしまうのでここでは省いております。

27件のコメント

  • こんばんは。
    早速ご用意いただきありがとうございます。

    明日以降小説本文に関してサンプル文章含め改善点を示しつつ、より良い作品になるようお手伝いいたします。

    それでは暫しの間お付き合いくださいませ。
  • こちらこそよろしくお願いします。

    ゆうさんにいただくサンプルを私自身が理解し作品に反映できるよう学んでいきたいと思います。
  • こんにちは。
    本日より本文に対して改善点を示していきたいと考えます。

    その前に。
    タイトルですが、キャッチにも「鍵に導かれし」「世界の真実」とあるので、タイトルと重複します。タイトル側を削るかキャッチを手直しするか、何かした方が良いでしょう。
    特にキャッチは文字数が限られるので、同じ文言が並ぶと勿体無いですから。

    タイトルは

    「ふしぎな世界と太陽の友達すき~む。神宿る鍵に導かれし人と人外、少年と少女が織りなす異世界冒険譚」

    くらいに留めると良いと思います。
    長過ぎると読むのが面倒臭くなりますので。
    キャッチは

    「飛ばされた先で少年が目にした世界の真実を仲間と共に解き明かす」

    などとすれば被りませんので。
    とりあえず主催者案でも良いものができる間使うのは構いません。
    ただし、数字には期待しないでください。

    タイトルはともかくキャッチを固定したもの、として考える必要はありません。
    数字が取れるまで複数考え書き出して、何度でも変更してみてください。

    本文です。

    まず気になったのが一葉の一人称代名詞。
    「わたし」となっていますが、どうにも違和感を禁じ得ません。
    荒くれものが丁寧に「わたし」とは言いませんので、ここは「あたし」にした方が良いと思います。

    みるるの言葉にも違和感を持ちます。
    性格が定まって無いと吐き出される言葉もあやふやで、捉えどころのない感じになってしまいます。

    以下引用。

    「そんなこと言っても僕は将来プログラマになりたいんだ。今のうちからパソコンにゲームにコンピュータに色々と触れておきたいんだ」
    「ちょ、ちょっと待ってよ。でも一葉は随分変わったよな~。まさかひとつの暴走族を潰すなんてな」

    上ふたつのセリフは棒読み感が強いですし、言葉遣いも統一感がありません。
    二つの性格が同居しているようで、読んでいると気持ち悪いので。
    さらに「パソコン」「コンピューター」どちらも同じもので重複してます。
    以下修正案。

    「そんなこと言われても……。僕は将来プログラマーになりたいんだよ。だから今のうちからパソコンもゲームもなんでも触れておきたいんだ」
    「ちょ、ちょっと待ってよ。鍛え直すって、もう少し考えようよ。でも、一葉もずいぶん変わったよね。暴走族壊滅させちゃうんだもん」

    とすれば、気の弱さを持った陰キャっぽくなりませんか?
    性格から来る言葉遣いはキャラにとって重要な要素です。
    なんでも喋らせれば良い訳でもなく、必ずその喋り方から連想される喋り方があり、これを意識しないと読んだ側は違和感を持つ事になります。

    少し荒っぽい感じの喋り方では陰キャのイメージを持てません。

    以下も同様。

    「それで総長か。おかげで~避けられてるけどな」
    「まったくバカ力が……。~どうだい」

    上ふたつと下のひとつ。
    ここでも違和感が出てしまいます。

    「女の子のかな? 家の鍵かもしれない……届けてあげないと」

    そして、また上ふたつと同じ口調。

    「一体何があったんだ! それにあと1回勝てばって……」

    二重人格です。
    なので陰キャ設定を使うのであれば。

    「それで総長なんだ。その所為で僕も身内だと思われて、みんなから避けられちゃってるけど」
    「まったくー。バカ力なんだから。少しは女の子らしくしようよ」
    「一葉! 何があったの!」

    とした方が良いでしょう。
    そしてセリフが統一されたら、当然ですが地の文も統一しないとおかしくなります。
    現状では一人称なのにどこか客観的で、遠目から眺めている感じを受けます。
    語り口の問題で、もちろん、その様な語り口もありますが、キャラを生き生きと表現する場合は、可能な限り砕けた言葉を駆使する方が良いです。

    つまり下に示した部分は三人称のようで説明調。

    「毛虫でも見るような視線はたぷんたぷんとしたお腹に向けられていた。」
    「彼女は家庭の事情で中学生でグレてヤンキー化、暴走族を木刀一本で壊滅させたことから影の総長と呼ばれ恐れらるまでになっていた。」

    「小さい頃は大人しかった一葉を僕が引っ張っていたなぁ~、お花を摘むだけで可哀そうって怒ってたんだよなぁ~。可愛らしい思い出が頭に浮かび自然と口元が緩む。」

    上は砕けた話し言葉になっている上に、一人称ではあり得ない状況説明が付いています。
    「自然と口元が緩む」は鏡を見ないと分かりません。
    自分を客観的に見ている状況になり、視点のふらつきとなってしまいます。
    文体に統一感が無いので、全体にフラフラした印象を受けてしまいます。
    どちらかに統一すべきなのは言うに及びません。

    「小さい頃は大人しかった一葉を僕が引っ張ってたんだよね。お花を摘むだけで可哀想って怒ってたし。なんか可愛らしい思い出になってる」

    とすべきです。
    その後に一葉が「~にやけて~」と言っているので「自然と緩む」が余計な描写となります。

    まず主人公の性格を固定しましょう。
    喋り方も統一しないと多重人格者になってしまいます。
    これの解消法は小説を書く前に何度も登場人物に語らせるのが良いかと。
    セリフと地の文。
    統一感が出るまで何度でも下書きして、揃った時点できちんと小説として仕上げれば、ふらつきの無い芯のしっかりしたキャラが立ちます。
    きちんとキャラが立てば文体も同様に統一されてきます。

    以上、今回はこの辺で。
    次回は序章の2話目を扱わせて頂きます。
  • 訂正があります。

    「なんでも喋らせれば良い訳でもなく、必ずその喋り方から連想される喋り方があり、これを意識しないと読んだ側は違和感を持つ事になります。」

    上の「喋り方から連想される喋り方」になってますが
    正しくは
    「その性格から連想される喋り方」です。

    失礼しました。
  • こんばんは

    タイトルの件ありがとうございます。キャッチフレーズと重複するのはよくなかったのですね。なるべく統一感を持たせようとか何も考えずに良さそうなものを単純に考えていたので改めさせていただきます。

    キャッチフレーズは確かに固定する必要は無いですね。新規読者を開拓する宣伝文句なので、引きが良い物を色々と試行錯誤していこうと思います。

    タイトル:
    「ふしぎな世界と太陽の友達すき~む。神宿る鍵に導かれし少年が、亜人種と共に織りなす世界を解き明かす冒険譚」

    キャッチフレーズ:
    「ふしぎな世界で出会った少年が目にした真実、異世界とは一体……真実が今、解き放たれる」


    こんな感じで考えました。昨日も変えたばかりなのでもう少し練って納得がいったら修正します。


    全体的に見てゆうさんの書き込みを見て私が大きく劣っているのが2点、

     ①キャラ設定の甘さ
     ②視点のふらつき

    この辺りを中心に突き詰めていく必要がありそうです。


     みるる(主人公)は陰キャ設定ですが、幼馴染が総長に呼ばれるまでになっても、幼馴染だけには強く出れる……超内弁慶的に一葉にだけ仲が良いからこそ強く出れる場合、そのことをちらっと分の中に埋め込んでおけば、二重人格的な書き方が薄れたりするのでしょうか(棒読み的なセルフは修正する前提として)。


     私が今回ゆうさんの指摘を受けた中で未だに理解が追い付いていないのが視点のふらつき。ご教授頂いていることは理解ができますし改善に向けた方法はなんとなくイメージできるのですが、消化するまでにかなり自己変革が必要そうです。
    ===
    小さい頃は大人しかった一葉を僕が引っ張っていたなぁ~、お花を摘むだけで可哀そうって怒ってたんだよなぁ~、可愛らしい思い出が頭に浮かび自然と口元が緩む
    ーーーー
    とあった場合、『「自然と口元が緩む」は鏡を見ないと分かりません』。というご指摘、文としては「可愛らしい思い出が頭に浮かぶ」で止めるべきなのか、何らかの表現で「自然と口元が緩む」というのを表現できるものなか……そのあたりを疑問に思いました。
    ===それと===
    つまり下に示した部分は三人称のようで説明調。

    「毛虫でも見るような視線はたぷんたぷんとしたお腹に向けられていた。」
    「彼女は家庭の事情で中学生でグレてヤンキー化、暴走族を木刀一本で壊滅させたことから影の総長と呼ばれ恐れらるまでになっていた。」
    ーーー
    こういう表現は1人称の小説は出来るだけカットした方がよいのか、それとも

     『一葉のあの目は子供の時に毛虫を見ていた目、明らかに僕のたぷんたぷんしたお腹に向けられている』のように書換えれば問題がない物なのでしょうか。

    ===


     
     キャラ設定の練習となる登場人物を喋らせる。これは日常的の何かをなんとなく喋らせる流れをテキストで作るという認識で合っているでしょうか。



     今回のアドバイスでかなりぼやっとした目指すべきものが見えてきた気がします。ただ、それを自分の中に消化して扱えるようになるまでにまだまだ研鑽が必要だと感じております。

     どのような努力をするべきなのか見えなかった私に道が出来たようにさえ思います。

     本当にありがとうございます。これだけでも物凄い感謝です。無理せずよろしくお願いいたします!!
  • こんにちは。

    タイトルもキャッチもだいぶ洗練されてきた感じがあります。
    何度でも試行錯誤を繰り返し、良いと思えたら付けてみてください。

    内弁慶の主人公という設定があるならば、それを示唆しておく必要があります。
    第1話の序で剣道で打ち合うシーンがありますが、その場で誰か第三者と会話があれば、人によって態度が変わる奴、などと推測も働きます。
    もしくは
    「居残りさせられた帰り道~」の文章の後に

    「すっかりガラ悪くなっててみんな怖がる。でも僕にとっては幼い頃から知ってて、可愛らしいとこもあるって。だから一葉にだけは素のままで接する事ができる」

    などのような文言を入れておけば、後に続くセリフに違和感を持ちにくくなるでしょう。
    とは言え「僕」と呼称するのでやはり極端な言葉遣いは合いません。
    これが「俺」であれば以降のセリフに違和感を感じる事も無いのですが。
    「僕」と言いつつ「それで総長か~」や「~でも一葉は随分変わったよな~」では「俺」でないとやはりおかしさを感じてしまいます。

    もうひとつ。
    一葉を相手にした時のみ「俺」と使い、それ以外を相手にした場合「僕」と使う。
    それに合わせて地の文も少し荒めになっていれば、完全な内弁慶を表現出来るとは思います。
    その場合は必ず先に第三者と会話させておく必要があります。
    描き方はいろいろあるので、その点も意識して紡ぐと分かり易さが出るでしょう。

    「自然と口元が緩む」とは三人称での客観視点の書き方です。
    客観視点とはそもそも他人から見える自分なので、視点にぶれがあるとなってしまいます。
    通常意識しない動きになるので、気持ちで表すべき部分となります。
    つまり

    「微笑ましいと思う」
    「ほんわかした気分になる」
    「思わず顔が綻びそうだ」

    などのように感情を表す言葉である必要があるのです。
    元より一葉が「何にやけてるんだよ」と言ってる訳で、みるるの表情を読者に伝えています。ですから余計な描写になるので、なくても構わないとなりますね。
    同じような言葉を複数並べると文章が冗長になるので、できる限り上手に省くのもまた、会話や話のテンポを維持する上で必要な要素です。

    「毛虫でも見るような~」などの文章は語尾を工夫すれば違う印象を受けます。
    「~た」の過去形は使い方次第なので、今回指摘した部分では現在進行形の方が違和感を感じずに済みます。
    ですので「~お腹に向けられている」でも良いのですが、ここは表現をもっと砕いて「~お腹を見てるし」で少し動きも表現した方が良いでしょう。
    つまり

    「一葉の視線が僕のたっぷりしたお腹に突き刺さってる。まるで気色悪い物でも見るかのようだし」

    としても良いでしょう。
    「たぷんたぷん」に対して他の文言が硬いのです。
    文体が硬いと客観的に見えてしまうので、一人称で内心を描く際はもっと表現を砕いて、動きも併せて表現するようにすると、説明調を脱する事が出来ます。

    「~なっていた。」も同様、過去形であり説明調です。



    「彼女は家庭の事情で中学生でグレてヤンキー化、暴走族を木刀一本で壊滅させたことから影の総長と呼ばれ恐れらるまでになっていた。」

    改善案

    「中学の頃に一葉も家の事情でグレちゃってヤンキーになってたし。暴走族を木刀一本で伸しちゃったしなあ。結局陰の総長なんて言われて恐れられてたっけ」

    読み比べての印象はどうでしょうか。
    頭の中で説明する訳では無いので、もっと軽い感じで思い起こすのではないでしょうか?

    キャラ設定の練習となる登場人物を喋らせる

    日常会話でも何でも良いです。
    事前に練習して書き出しておけば、キャラも固定されてきます。
    例えば

    「僕」で始まるキャラの場合。

    「ねえ、僕の靴下、どこ行ったか知らない?」
     確かしまってくれたと思ったんだけど、見当たらないし。
    「知らない」
    「箪笥にしまって無いの?」
     やってくれたと思ってたのに。
    「自分でしまったんじゃないの?」

    などと地の文も組み合わせて小説本文同様に書き連ねて行けば、キャラは自然に固まるでしょう。
    カクヨムの下書きを有効活用すれば、書き直しも書き込みも楽だと思います。

    以上、大変だとは思いますが、これらを当たり前に熟せるようになれば、不自然さは出て来なくなります。
    読者としては読みやすさに繋がり、感情移入もし易くなるので、じっくり取り組んでみてください。

    ではまた次回。
  • こんばんは。

    補足です。

    「自然と口元が緩む」に関してですが。
    いろいろ書き立ててしまいましたが、たぶんこれでご理解頂けるかと思います。

    「自然と」とは意識しない受動的行動です。
    意識できない行動なので、その文言がある事自体がおかしいとなります。
    能動的な行動の際は自覚しているので「自然と」ではなく、「口元が緩むのを感じた」となります。

    説明が下手ですみませんでした。
    感覚で違和感を感じるせいか理屈が後になって出てくる始末で。
    長々と失礼しました。
  • こんばんは。 アドバイスありがとうございます。

    今まで、タイトルやキャッチフレーズは色々と考えて付けていますが、試行錯誤を繰り返すことでより良い物が出来ることを知りました。とりあえずタイトルとキャッチフレーズを作って、PVの伸びが悪いとタイトルだけは思い切って変えていました。しかし、キャッチフレーズを変えようと思ったことはありませんでした。

    でも、試行錯誤して考えてみると面白いもので、いろいろな視点から出てくるアイデアを組み合わせるのは楽しいものですね。


    1人称にある不自然な神視点や三人称視点が入ってしまう視点のふらつき、難しいものです。

    自分の価値観でキレイな描写を埋め込みたい=「自然と口元が緩む」につながったのだと思います。この辺りをうまく違和感がないように変換して頭に浮かぶ情景を言葉として伝達できるように考えなくてはなりません。

    前に「説明臭い」と言われたことがあったのですが、この辺りの指摘事項のことかもしれないと思いました。小説を書き始めた初期だったのですが、どう説明臭いのか分からず、何が悪いのか、どう修正すべきがずっと迷っていたのですが、ここで解決の糸口が見えた気がします。

    ゆうさんの指摘を何度も読んで自分の中に落とし込むのが次の作業かなと思います。日本語としては理解できてもなんだろう……うまく消化できていないというか。繰り返し読んでゆうさんの言葉を意識して指摘通りの発想が頭で浮かび指を介してキーボードに打ち込めるように繰り返しの鍛錬が必要そうです。


    今回のアドバイスを頂きまして

     ①キャラ設定の甘さ …… キャラを喋らせて設定を固める。
     ②視点のふらつき …… 神視点、三人称視点(1人称の場合)、受動的な行動の描写は控える。または違和感がない描写に変換する。
     ③適切な文体の選択 …… 心の声は台詞をもっと砕いた感じで書く。動きも併せて表現するとGOOD。


     こう書くと簡単そうに思えるけど、かなり難しい……何回も描いて書いて校正して、私の中で実になるように意識しながら書いていかないと。

     まずは①②③の3つ、この辺りを意識しては見直しをしていきたいと思います。いっぺんに修正するのは頭がついていかないので、まずは視点のふらつきから修正していきます。
  • こんにちは。
    今回は小説とは関係しませんが、押さえておきたいポイントを。

    投稿時刻に関して。

    ざっと見て10:00とか17:00とかジャストで投稿していませんか?
    これを傍から見ると場当たり的に投稿しているなあ、と感じます。
    物凄く勿体無いので少し。

    自身の経験談にしかなりませんが、投稿する時間帯に注意を払うと、思わぬ伸びを期待できるケースもあります。
    現状自身で言えば20時台に分刻みで投稿しています。
    以前から様々な時間帯に投稿し様子を窺っていたのですが、とりあえず効果が出た時間帯に集中するようにした結果です。
    例えば仕事をしている人は昼の12時から昼休みになり、食後の時間に読む、そんなケースが無いとは言えません。
    となると12時半頃に投稿すると目に留まりやすい可能性はあります。

    また、17時以降(ジャストではありません)に投稿した場合、帰宅時間帯に電車内で少し、なども期待できない訳ではありません。
    退社して電車に乗ってさあ、少しの時間に余暇としてと考えれば、17時半以降の時間帯に読んでもらえる可能性はあります。
    その時間帯になると投稿者も増えて凄まじい勢いで流れますが。

    20時台前後は一般家庭では夕食後にあたります。
    食後のリラックスタイム。さてカクヨムで何か読もうかな。となった時にアクセスが増える時間帯と予測しています。
    19時30分以降、分刻みで探りを入れると数字が増える時間帯があり、そこを中心に投稿すれば効果を得やすいかもしれません。

    ただし、多くの人も同じ時間帯を狙ってくるので、新着の流れ方はコンマ数秒以下です。
    ここで大切になるのがタイトルとキャッチコピーなのです。
    瞬時に目に留まり興味を抱かせた作品こそが数字に結びつきます。ゆえにとても重要だとなります。

    また、学生の場合は異なる時間帯もあるでしょう。
    ですので、カクヨムの予約投稿を最大限活用しましょう。
    せっかく分刻みで投稿できるのですから、例えば19:44、:47、:51などと少しずつ時間をずらし、当たりの出る時間帯を探るのも手です。
    漫然と投稿しても朝の7時台などは読む人もほとんど居ないでしょう。
    ならば、行動する時間帯を意識して効率の良い投稿を考えれば、数字に結びつく事はあるはずです。

    ぜひ試してみてください。

    以上、次回は再び本文に切り込みます。

  • アドバイス有難うございます。

    投稿時間ですが、イメージとは

    ①7:00か8:00
    ②12:00か14:00
    ③16:00か21:00
    ④投稿できる状態になったら

    ということで、あまり考えてはいませんでした。
    予約投稿がほとんどなのでジャストに設定すれば見栄えがいいかな。土日祝日はPVの変動がほぼないので控えた方がいいかな。その程度です。

    ゆうさんのアドバイスを聞いて、自小説の投稿時間で伸びが良さそうな時間帯を見つけて分単位で探っていくというのが良さそうですね。そう考えると奇数話と偶数話で午前と午後に分けてベスト時間を見つけてみるのも良いかなと思いました。

    カクヨムのランキング上位作品を数点見てみましたが、投稿時間が統一されていました。23:05とか19:06とかゆうさんの言うようにベストな時間帯を決めて貫き通しているようでした。

    次回から時間を考えて投稿するようにして自分に合うベストな時間を見つけていきたいと思います。


    この辺りで、きちんと読者のターゲット層を決めて書いておくとベストな時間帯が探しやすくなるのでしょうね。

    がんばってみます。ありがとうございます!!
  • こんにちは。
    本日は第3話について。

    基本一人称で描かれていると思っているのですが、ここでもやはり視点がふらふらしすぎていて、どうにも収まりが悪いようです。
    そこで、具体例を提示していきたいと思います。
    一人で悩んでいてもなかなか気付けない部分は多いと思うので。

    と、その前に。
    擬音語は使わないようにしましょう。使われた瞬間幼稚さが垣間見えてしまいます。
    使うのであれば「ふわっとした浮遊感」などのように、他の文言とセットで言葉の一部として使うようにしてください。

    戻ります。
    ひとつ気付いたのは情景描写の際に視点が三人称になっているようです。
    風景やその時々の状況などを描こうとすると三人称になり、主人公が語る際に一人称になると。
    ですので、まずはそこを重点的に見直しましょう。

    まずは以下の文章。

    「吸い込まれるような水の音、水位が下がっている。鼻が頬が耳が空気に触れていく。遂には1滴も残らず池を水が枯れ果てた。犯人は淡い瑠璃色の髪をした女の子。」

    主客混合視点になっています。
    ですので、この場合は。

    「水がどこかに吸い込まれるような音がすると、水位が下がっている感じがして、顔を覆っていた水の感触がなくなってきた。顔を横に向けるとすっかり水が無くなり、少し濡れた地面が見える。視界に瑠璃色の少女が見えた」

    犯人と断定する根拠の明示が無いので、「犯人は」の文言があるのはおかしいです。
    池と認識した理由も不明です。
    池としたいのであれば、周囲を見回してそれと認識する必要があります。

    以下はさらに不明です。

    「「「何者だ!」」」以降~男が手を振り払うとふたりの男は手に首に繋がれたロープを外した。

    までと以降もですが。
    主人公も不明なら読んでる方も意味が分かりません。
    人影もなく足音もなく誰一人として言葉も発する事なく、いきなり「何者だ!」はあまりにも状況説明を省きすぎでしょう。
    ここの一連のやり取りは唐突で各会話に繋がりもない事から、支離滅裂と言っても過言ではない状態です。

    池らしき場所に横たわる主人公を見ている人が居て、「何者だ?」になる訳ですから、少なくとも人が居て疑問を抱く会話をしていたはずです。
    瞬間移動して来た訳でなければ。

    となると唐突に「何者だ!」はおかしいでしょう。
    主人公は横たわっていたはずです。
    横たわる人間を見て警戒したところで、いきなりの怒号は不自然です。
    ましてや少し先の文章で「時々現れる」と言ってるのですから、主人公のような存在が居ると認識している訳です。
    そうなると前後の繋がりのない話になってしまいます。

    以下例文。

     瑠璃色の少女はどこに?
     体を動かそうとしても動けない。視線だけを動かしてみると、人が何人か立ってこっちを見てるような。
    「また現れたか」
     また?
    「とりあえず村に連れて行く。お前らこいつを立たせろ」
     ちょ、ちょっと!
     二人の男が両脇を掴んで立たされた。でも、足に力が入らない。
    「なんだ? 立てないのか。仕方ない」
     両脇を抱えられて立たされるけど、腕が痛い。
    「一応拘束させてもらう」
     え? と疑問を感じてたら手首を縄で縛られ、首にも巻き付けられた。
    「じゃあ来てもらおうか」
     言われて縄を引っ張られ歩かされるけど、足が思うように動かないから、引き摺られる感じになってる。

    などのようにしないと、のちの文章との整合性がありません。
    動けなかったのに急に歩けるのも不自然です。

    以下。

    「怪しいやつだな。何を訳の分からないことを……」

    過去にも来ているのであれば、このセリフもおかしいので削除です。
    少なくともこの人たちは主人公のような存在を認知しているので。

    「油風のような温かな風、木々に茂る若葉を揺らしながらゆるやかに髪の毛を揺らす。」

    上は完全に三人称になっています。
    別の文章に置き換えるか削除しましょう。

    以上、手直しが必要なのはこのくらいでしょうか。
    まだ次以降もあるので心してください。近日中にコメントしますので。
  • ご丁寧にありがとうございます。

    ご指摘いただいた内容を元に修正をさせていただきました。出来るだけ私で考え、ゆうさんのご指摘……時には言葉を借りて、時には参考にして校正しました。

    1人称と3人称、予知能力のような根拠不足の描写など、改善するところはまだまだ沢山あるようです。でも、その分文章的なのびしろはあるということでポジティブに捉えられます。


    わたしが執筆した小説は、目で校正して音声読み上げソフトで違和感を探してワードで文字校正をすることが多いのですが、どうしても構成中に迷うのが文章の止め部分。


    ===
     外観から想像した通りの内装だが、どことなく不思議なエネルギーを感じる。見た目とのギャップと著しく違う快適さがあった。
    ===

     とある場合、

     不思議なエネルギーを感じた。見た目とのギャップ~快適さがある。

     で、「た」と「る」。重ならないように、違和感がないように書いています。読んでいただいた中で違和感がなければ良いのですが、いつも迷ってしまうところであります。

     それと根本的に、ストーリー(設定)が悪いんじゃないかという迷いがあります。何回も読んで何回も音声読み上げで聞いているせいなのか、そもそも物語の作り方が悪いのか……その辺りをもしよろしければ率直に聞かせていただけると嬉しいです。


     今は、本当に文章を書く時の言葉の選び方、根拠づくり、視点のぶれなどを意識できるように書けています(自分なりに)。今までいろいろなサイトで書き方を見てきましたが、やっぱり見てもらった上でご意見をいただけるのはとてもありがたいと感じております。

     批評が出来る方のご意見をいただいて、ストーリーがハマればきっと☆100行くはず! さらなる研鑽を積んでいきます!






     
  • こんにちは。

    改善すべき点が多い=今後の伸び代はある。
    で、間違いないと思います。

    文末の語句に関して。
    おかしいと思える箇所はほぼ見当たりませんでした。
    変だと思えば読んでいる最中違和感を感じるのですが、無かったと言う事はそれ程気にしなくても大丈夫でしょう。
    多少重なっても気にする人は早々居ません。

    上の文ですが、文末すべて異なりますね。
    その前の文言を工夫する事で文末はどうにでもなるものです。
    慣れれば強く意識せずとも自然にできるようになるものですので。

    ストーリーに関して。
    ここは本来作者の領分なので深入りする気は無いのですが。
    なぜかと言えば、ここに口出しすると言う事は、作者のオリジナリティを棄損しかねないからで、場合によっては作者の手を離れ、口出しした人のものになってしまうからです。

    ただ、最初のコメントにある通り、起伏のある構成で物語自体は楽しめる要素があると。
    ゆえに「なぜ数字が伸びないのか」としたと思います。
    ただ、本格的に面白さが出てくるのは、路地裏の少女を拾って以降でしょう。
    顔文字だらけで個人的には辟易する状況ではあっても、中身は悪くなかったので。
    ゆえに顔文字はあかんですよ、と最初に申し上げました。

    あとは書き方でしょう。
    なので、重箱の隅を突くが如く細かく指摘しています。
    読み易さと分かり易さは大切な要素です。
    更には引き込む文章。これは主人公の描き方とヒロインや、その周囲に居る人々の描き方次第です。
    魅力を感じさせる主人公やヒロインは、それだけで物語を引っ張ってくれるので。
    ですので、路地裏の少女までは要修正。以降は顔文字の処理次第ではないかと。

    小説の書き方を解説するサイトは掃いて捨てる程ありますが、読んでもあまり役立つものは無いですね。
    当たり前の最低限レベルでしか触れていないので。
    例えばお金を出して習ったら、じゃあ、ヒット作が書けるかと言えば、そうでもない訳です。
    世の中のトレンドや中高生に話題になっているもの、そう言った要素を取り込めば簡単にヒットするかもしれませんし、特定の属性をキャラに持たせるだけでヒットする、そんな可能性はあります。

    一昔前なら「ツンデレ」なんて属性がウケてましたし。

    ただ、言えるのは好かれるキャラ、愛されるキャラ、応援したくなるキャラなど、個性をしっかり持たせると作品の魅力となるので、そこは強く意識して登場人物設定をしてみてください。
    愛されキャラと同時に嫌われキャラも必要ですし、ライバルも居れば競い合える訳で、ドラマに仕立てやすいですから。

    読まれない作品を見ていると、往々にしてキャラに魅力が不足しています。
    読者が入れ込めるだけのキャラを作れれば、評価は意外と伸びますよ。
    それと同時に感情移入してもらえる事で、コメントや応援の数も伸びますから。
    主人公頑張れ!と声援を送ってもらえれば、そのキャラに感情移入できている訳で、そういうキャラを「キャラ立ちしている」と言います。
    もちろん脇役やヒロインでもいいのですが、ファンタジーにしてもラブコメにしても、やはりキャラがボケていると読者は増えません。

    その点を強く意識して魅力のあるキャラを生み出してください。
    それプラス分かり易くて読み易く、起伏のある物語になれば長編ならば星100は意外と行けます。
    自主企画なんぞに頼らずともフォロワーさんも増えるでしょう。
    自主企画では読者の確保は無理ですので。書き手の読者を幾ら確保したつもりになっても、書き手は自分の作品だけで手一杯です。
    すぐに読むのを止めてしまうので、結局数字は伸びませんので。

    以上、次回もまだ重箱の隅を突きますので、暫しお待ちくださいませ。
  • こんばんは。

    お忙しい仲の返信ありがとうございます。
    複数名同時にやりとりしていると頭が混乱しそうなものを、そうならない能力に頭が下がります。

    文末についてありがとうございます。執筆中は特に気にならないのですが、音声読み上げをしているときに途中で聞いていられなくなるほど違和感がある場合があり、こっちが「る」だからこっとは「た」にしようとか……。そんな直し方をしていたので。
    慣れて自然に出来るように少し意識しながら書くようにします。


    ストーリーについては、変なことを聞いて申し訳ありませんでした。直接面白くないとは言いにくいかなぁとは思ったのですが、オリジナリティの棄損までは考えが及びませんでした。
    自分で面白いと思って書いたものを積み重ねていってるので悩みすぎるのも読んでくれている人にも失礼かなぁなんて思うのですが、校正段階に音声読み上げで聞いていると疑問に思うことも多いので……。

    路地裏の少女が出てくるまで……第7話までを特に校正を重ね、以降は視点のぶれを中心に修正し顔文字は……今はルビを活用して様子を見つつ残すか一気に修正するか考えていきたいと思います。
    当初は「声」を表現する最良の方法だと勘違いしていましたが、この小説以降は辟易する人がいる以上控えるようにします。
    色々な小説を見てきた中で顔文字が無かったのはルールから外れていたからなのを知りました。


    そして物語を引っ張るキャラの魅力。もう少し設定を深く作り、以前にアドバイスいただいた喋らせることでブレを少なくしていければ、コメントで〇〇はいいですねぇ。〇〇カッコイイや可愛いなど名指しで評価していただけるものと信じて!
    わたしの場合はある程度名前やイメージ付けをして、〇〇のアニメの○○のような振る舞いで考えたり、知人の人間性を反映させて、こういうときはこういうだろうなぁと重ねて書いています。



    ゆうさんの小説読ませていただきました。今は3話までですが思ったことを

    ①一番最初に思ったのは読み易い、要因まではわたしの実力では分析できませんでしたが、とにかく読み易かったです。
    ②話の続きが気になります。最後に引っ張っている感じはないのですが次を読みたくなってしまう何かを感じました。わたしが思うのに、ヒロインの思考が読めないから? 何を考えているのか分からず、主人公のどこに惹かれているのかも分からず、常に気になっている状態で知りたくなってしまうから?
    それが絶妙で、世界の理的なまだ出てこないだろうというものじゃなくて、身近に感じるものだから?

    1人称視点の小説というのはこうあるべきなのかなというのが感想です。
    わたしが書いているのは同じ1人称でも少し主人公に少し距離があるかな……1人称を呈してはいるが、本人ではなくすぐ後ろにあるカメラでもあるように思えてしまいました。


    というか、ヒロインが何で主人公に好意を持ったのか、目的は何なのか今でも気になっています……こういうのを書いてみたいなぁ……


    わたしの疑問にご返信いただきありががとうございました。

  • こんにちは。
    4話と思ったのですが、気付いた事など中心に。

    その前に。
    音声読み上げソフトを使っているようですが、自ら音読した方が良いです。
    機械には感情がありません。気持ちが籠りませんので。
    さらに、利点として読点の位置が適切か理解できます。
    読んでいて息苦しいならばその近辺に読点が必要であり、細かく文章が切れていると読んでいてテンポの悪さを感じられますから。
    身近に協力者が居れば朗読して貰うのが一番なのですが。これは難しいので。

    登場人物の魅力について。
    身近な人や他の創作物をサンプルにするのはよくある事だと思います。
    それだけでは魅力のある人物像には至らないので、誇張が必要になりますね。
    例えばみるるで言えば、動体視力以外に趣味や特技など、きっちり詰めてそれをエピソード内に散りばめる。他者に弱気で幼馴染に強気に出られる、であれば、それを一目見て分かるように描くと良いでしょう。
    現状、唐突に幼馴染に強く出るだけで、他の描写が不足しているので、読んだ側も主人公の人間性が分かり難いでしょうから。

    誇張に関しては、普通に生活しているとあり得ない、けれど極端に違和感を感じさせない程度に、登場人物の特徴を表すと良いと思います。
    例えば潔癖症、対人恐怖症、アレルギー体質、なにかしら弱みになる部分と、強みを多少大袈裟に示せばその人物像を理解し易くなります。
    女の子には極端に優しいでも良い訳です。動物や植物に対してでも。
    強いものに媚びず己を貫く、などでも良い訳で。

    それら人物像はセリフや行動で示すので、喜怒哀楽に葛藤や逡巡なども含め、どんどん揺り動かす事で親しみを抱いたり、応援したくなったりします。
    たくさん経験させて強制的に動かすと生きた人間になってくるでしょう。
    そこで人称の問題が出てきます。

    人称(一人称、三人称)
    「俺」や「僕」で始まるのが一人称である事は承知でしょう。
    昨日まで「ふしぎな世界と太陽の友達すき~む」は一人称だと思ってました。
    しかし、よくよく読み返すと三人称一元視点にかなり近いと。
    三人称は客観視点なのもご存知でしょう。人物は名前で呼び「三流は驚いた」など。
    ですが、「僕」としながら視点が三人称のために、視点が定まらずふらふらしているとなるのです。
    ご自身でも演者から少し距離がある、と仰っているので、気付いてはいるようですが。

    手っ取り早い修正法は「僕」をやめて「三流」とすれば、大半の違和感は消えます。
    代わりに内心を描き切る事はできません。

    「心配することなく学校に通えるようになったのである意味感謝している」

    上のような言葉は違う形にする必要がありますね。
    感謝しているかどうかは内心の問題なので、傍から窺い知る事はできません。行動やセリフのみで表現する必要があります。

    「手の形に強い痛みを背中に感じて咳き込んだ」
    「そんな可愛らしい顔を向けられるとドキドキしてしまう」
    「後ろを付いてきて可愛いかったなぁ」

    上に示した文章も変更する必要があります。
    感じて、ドキドキ、可愛かったなど、あくまで心の中の言葉なので、表には出て来ません。

    一人称と三人称一元視点が、かなり混在する形になっているので、これを修正するのは大変な作業になりますが。
    改稿の進捗具合によっては、三人称一元視点で統一した方が良さそうです。
    元より三人称の強みは周囲の状況描写に優れるので、異世界を歩き回る上で都合の良い描写手段ですので。
    ラブコメや恋愛ものは内心を描き切り、読者には没入感を得易くなりますが、ファンタジーの場合は背景や状況など、描くべき部分が多く三人称の方が便利です。
    特に人数や団体や国家など増えてくると、視点がひとつしかない場合、周囲の出来事を描けない事で、どうしても描ける範囲が狭くなります。

    この辺の問題を解消するために、今は多くの作者が視点変更をしていますが、はっきり言って邪道です。
    描くべき手段を間違えていて、それの解消のために視点を別人に移せばいい、など手抜きにも程があります。

    但し、三人称一元視点は主人公の視点でもあるので、どこかで起こっている出来事の描写には向きません。
    同じ三人称でも多元視点であれば、どこで何が起ころうとも自在に描けます。
    カメラが一台しかなく主人公専用が一元視点。何台ものカメラがあるのが多元視点ですので。

    これらを考慮して紡ぎ直すも良いですし、一人称に統一しても良いです。
    それは作者にお任せです。
    いずれにせよふらふらする視点だけはきちんとした方が、読む方が楽になるので。
    三人称多元視点は同時に視点のぶれやすさもあるので、特に意識して描写しないと結局同じ事になりますが。

    当方の小説読んじゃったんですね。他に参考になりそうなものは幾らでもあるのですが。
    頭の悪い性描写がバカスカ出てくるので、読まない方が無難かと思います。
    5話まではまだおとなしいですが。
    読み易く感じるのは使われる言葉そのものでは?
    この下で簡単に説明してますが徹頭徹尾口語で、これがきっちりしているから読み易さに繋がると。
    これは地の文もセリフもおおよそ同じです。

    続きを読みたくなる。
    謎を残せば気になるので次へとなるでしょう。
    その謎はすぐ解消されてしまいますが。
    そこでセリフで終わらせる、ひと言で終わらせる、感想を漏らす、疑問を呈した状態にする、疑問を小出しにするなど、幾つかのパターンで次へと引っ張るようにはしています。
    あまり効果を得て無いですが。

    一人称の語り部は自分です。自分の目に見えている範囲しか描けません。
    見えない部分、即ち背中や後頭部は見えません。そこを描こうとすると視点がぶれたとなります。
    他人の心の内も見えませんから、それを書くとおかしいとなります。
    それと一人称は口語(会話)になりますが、彩羽さんの場合は地の文が文語(書き言葉)になっているから、違和感が大きくなるのでしょう。

    以上、長くなりましたが、次こそ4話以降を。
  • いつもありがとうございます。

    各話のチェックを私の質問・疑問で潰すような形になって申し訳ありません。

    音声読み上げソフト……確かに感情がないです。PCならVOICEROID2、車で移動中にGoogleの規定読み上げソフトを使っているのですが、違和感は掴みやすいのですが、息継ぎを表す句読点の位置までは考えていませんでした。協力者は残念ながらいないので、誰も居ないときにこっそり音読をしてチェックをしていきます。

    あ、それなら、録音してそれを聞くのが良さそうですね。


    登場人物の魅力についての説明ありがとうございます。
    知人や創作物をリアルにイメージしてやっていました。確かにキャラに尖った何かを自分なりにアレンジすることで魅力がアップしますし、苦手な所をプラスすれば人間味が出ますものね。

    決めている部分:名前、生年月日、口癖、呼び方、得手、ジュノグラム
    決めていく部分:血液型?、不得手、嫌いな物、趣味、特技、相関図

    次回作にはキャラごとにキチンと設定して、テーマを決めてキャラ同士を喋らせれば今まで作っていた以上に魅力あるキャラが出来そうに思えてきました。



    人称ですが、1人称2人称3人称は一般的な言葉となので良いとして、三人称一元視点という言葉を始めて聞きましたので、Googleで調べました。
    一人の視点を常に追うカメラのようなイメージで、わたしはドラマやアニメを言葉起こししているようなイメージを追いました。基本は1人だが、一時的に基本キャラのいない場面の描写も可、基本キャラの心の声に限って()で括って描くこともできると学びました。
    自分が今書いていて困る部分は場にいる人数が多くなる時、とりあえず主人公を中心にストーリーに必要なキャラを喋らせますが、仲間が空気に……無理やりのようななんらかの言葉を挟ませて存在感を出していますが、テンポを追ってるんじゃないかとも思っています。


    ゆうさんの小説がどうしても先が気になってしまうのですが……この辺は蛇足になってしまうのですが、性描写がバカスカって……今のところ、そんな素振りがないのですがそう繋がるのかぁ。蛇足なのですが、ちょこっとの性描写はスパイスとして私も入れるようにしているのですが、暴力残酷表現についてです。これって不思議なもので読むには苦手なのですが書くことは出来るという……書く方は先の展開で幸せになることが分かっているけど、読むときは分からない……でもスマホのコミック広告で描かれている数枚スライドする残酷表現絵だけは見るに堪えなくなってしまいます。


    話しを戻しますが、今回のゆうさんのご指摘でわたしは1人称視点を勘違いしていることに気づきました。
    自分自身(私)が見えているところ、知っているところは何でも書いていいと思っていました。なので見えている部分だからと思考や風景を主人公の「方向」から書いている。まるで背後霊「カメラ」が喋っているようになっているわけですね。これだと1人称ではなくなっちゃいますものね……。だから修正しても言葉を変えただけで、カメラの位置が少し主人公に寄った程度で結局は多人称視点のままだった。ということでした。
    そう考えると、1人称にするのか3人称1元視点にするのかかなり迷うところです。なんかもう、一度消して全て書き直した方が良いんじゃないかと思うようなレベルだということを今更ながら気づきました。


    少し考えないと……。今まで作ってきたものもそう考えると。ということですね。

    お時間をとっていただいている上に雑談も交えて返信しているようで申し訳ありません。今回は核心的な気づきを得ることが出来ました。ありがとうございます!


  • こんにちは。

    一人称は主人公の目に見える範囲しか描けないので、視界に無いものを描くとおかしい、となってしまいます。
    この不便さを解消しようと足掻いたのが、視点変更です。
    これは本来一人称小説ではタブーでした。
    ですが、昨今当たり前になっているので、出版社が時流の流れに逆らえなかった結果かと。
    タブーを無視した筆力の無い作者に負けたと言っても良いと思います。

    書き直しですが、気合と根性と作品への愛情があれば可能です。
    私が初めて書いたラブコメ(現代ファンタジー要素入り)ですが、およそ20万文字まで公開して、全部書き直した経験があります。主人公の性格設定を変更したのが理由です。タイトルも変更してますし、キャッチコピーも変更して、当然あらすじも異なるので変更してと。
    努力の甲斐あってか評価が初めて100超え、フォロワー600人を超えました。
    今もちびちび読まれてます。
    たまにフォロワー付きますし。
    今読み返すと雑だなあと思えるのは成長の証かと。

    本気で取り組むのであれば、背中を押しますし、そうでないのであれば指摘された範囲の改稿に留めるのが無難でしょう。
    総文字数8万文字ならば、私の時に比べれば半分以下ですし、私の執筆ペースなら2週間しか掛かりませんし。

    以上、やると決めたらやってみるのも良い経験になります。
    ただし、無理してやるものでは無いので、そこは作者にお任せです。
  • いつもありがとうございます。

    人称はしっかりルールに則って書かないと、本を読みなれている人にとってとても気持ち悪いものなんですね。
    わたしの思考だと現状は3人称の方がまだ視点のぶれが少ない小説が書けるような気がします。先々、短編で1人称小説に挑戦していきたいと思いますが、次作では教えてもらった三人称一元視点に挑戦してみたいと思います。

    自分の中で愛情がある小説はやっぱり一番最初に完結した”想いの彩”、ゆうさんにご教授されたことを自分の中でしっかりと咀嚼して改稿したいと思っております。処女作で異世界物を書いて、何でもできる自由さが楽しかったのですが、現代物を書いてみて現実という制限のある不自由さの中で考える楽しさを知ることができた作品でもあり思い入れが深いのです。


    現作品の全改稿の取り組みは本音を言うと心に引っかかるものが2点あります。1つは顔文字をどのようにしていくか心が決まっていないこと(DMで顔文字が楽しいと言ってくれた人がいたので気持ちは残したい)、2つめは全改稿をするなら、いつかやろうと思っている想いの彩に時間を割きたいなかと思ってしまっているところです(まだそのレベルではないと思っています)。

    凄いと思うのが、現作品をちょこちょこ指摘された部分+αを改稿し続けているのですが、PVが微増しているのです。これもゆうさんのアドバイスが的確だからとこそと驚いております。


    ゆうさんの暫定公開作品読ませていただきました。やっぱり読み易い……1人称視点のお手本にしたい作品です。ちなみに三人称一元視点で読み易いお手本になりそうな小説がありましたらご教授頂けると嬉しいです。
  • いつもお世話にっております。

    おかげで仕事中でも校正をしたくなる衝動にかられております。

    勝手なお願いで申し訳ないのですが、ここまで教えてもらったことを踏まえて今1話だけ下書きがある新作を書き進めて、ゆうさんの自主企画に並び直させていただこうかと思っています。

    企画があと残り74日、2週間で5話以上書けば十分に批評をいただける可能性がある。人数超過で間に合わなかったら、次回があれば2弾をまつことにして

    ……今は他にも読んだりアドバイスをしている時間があるでしょうから、なんか折角アドバイスをいただいてるのに、まだ校正していない部分を読んでいただいても同じような指摘になってしまうのが大変申し訳ないと思いまして……それならまっさらな物を2作品目として並ばせていただき、今まで指摘された部分と合わせて現作を後に校正していった方がレベルアップにもつながり☆100に近づけるかなと思った次第です。

  • こんにちは。

    新作の件は参加されましたら同じようにアドバイス含め手掛けます。
    人数の超過云々は無いのでそこは問題ありません。
    期間内に間に合えばお手伝いいたしますので。

    現在行なっているものも並行して行いますので、お気遣いは無用です。
    ただ、タイトルは本音で言えば変えた方が、とは思います。
    余分な文言を付けるよりも根本的なものもあるので。

    全改稿をするかしないかはお任せです。無理にやる事でも無いので。
    顔文字は読者が離れる場合も覚悟していれば良いでしょう。
    ただし、コンテストでは問答無用で落とされます。理由は縦書きで使えない、と最初に申し上げています。
    ウェブ専用と割り切るのであれば、こちらも煩く言うつもりは無いので。

    三人称一元視点の作品は少し探してみます。

    暫定公開中のものまで読んでるのですね(^^;)
    読み易さは視点が揺らがないのもあるでしょう。
    一人称では絶対条件です。

    以上、4話に関しては本日中にこちらに記載します。
  • こんにちは。
    今回から4話と言う事で。

    以下セリフのブレ。

    「それでは勇者様のステータスを見せてもらっても良いですかな。首にかかっているプレートを貸して下され」

    上の語り口では老人を想起しますが、下の語り口ではただの無法者です。
    更に前話では普通に喋っていて多重人格者? と。
    猫かぶりはあっても上の語り口は読者に誤解を与えますし、下の語り口になった場合に、別人が話しているのかとなりかねません。

    「やっぱりお前はここに来たばかりか。人にステータスを晒すなんて自殺行為だぞ」

    相手の素性を知り本性を現すにしても、別人レベルは少々問題があるので。

    「勇者様の首に掛かっているプレートを預からせて欲しい」

    で、良いはずですので。これなら豹変したと容易に見て取れます。
    語り口に関しては後程、詳細な解説をします。

    以下は個人的に思った事。

    「絶対パリィ」

    意味不明でした。
    先々読み進めると理解が及びますが、暫くは何の事やら状態で読む事に。

    さて、以下は二つの問題から少々難儀しそうですが。

    「ああ、どちらにしてもオロチ洞のオロチを倒す勇者として連れて行くんだよ。プレートを渡さなかったやつは死んだ後に回収するってわけだ」

    上の文章から下の文章までに矛盾が生じています。

    「どうかな。俺は見たことはないがひとりだけ脱出に成功したという話しを聞いたことがある」

    死んだ後に回収。
    生きて出られたのは一人だけ。
    入ったらほぼ助からないオロチ洞。
    では、集落の人々はどうやって回収するのでしょうか。村一番のウルフリッドが回収しに行く?

    それと、会話が続きしかも長文のために、とても読み辛い状態になっています。
    この場合は間に情景描写か心情描写をひとつ挟み、セリフを分割して読み易さを意識した方が良いです。
    私の小説を読み易いと評してくださいましたが、そのひとつはセリフをだらだら続けないのもあります。
    長文のセリフで一旦区切ってみると良いでしょう。

    PCの画面で6行以上のセリフは読み辛さに繋がります。
    これをスマホにすると6行で10行以上にも及ぶので。
    ひとつのセリフで3行4行に至る場合は、そのセリフだけ独立させるのも手です。前後に情景や心情を挟みまたセリフへと繋げば良いので。
    その辺も意識して綴ると良いでしょう。

    空白改行に関して。
    2行1行それ以上、と定まっていませんが、何か理由があるのでしょうか?
    空白改行は行数を定めた方が読み易くなります。なぜかと言えばリズムができるからです。本来の小説では空白改行は、場所や話の内容に変化が生じた際に行われます。この辺はウェブ小説は実にいい加減で、好き勝手がまかり通っていますが、単に読み辛いだけでメリットは皆無と言っても過言ではありません。

    三点リーダーで場面を繋ぐのも止めましょう。
    これはビジュアルに頼ろうとするから、やたらと空白改行を使ったり、記号で時間経過を表そうとするので、それが示すのは文章を紡ぐ能力が乏しい、になります。
    小説は基本文章で全てを示すものなので、面倒でも言葉でもって綴る癖を付けましょう。
    しんどいのは最初だけです。慣れて語彙が豊富になれば繋げるようになるものです。

    ステータスですが、項目が少な過ぎるので成長具合を知るに不十分では?
    ファンタジーでステータスの表示は、登場人物の成長を見るに都合が良いもので、どの程度成長したかを読者も楽しみにする場合があります。
    項目が極端に少ないとその楽しみは無いに等しいので、その点でももう少し項目を増やしても良いと思います。
    中にはステータスだけで何行も使う作者も居ますし。

    最後にセリフに関して。
    このセリフですが、男性、女性、少年、少女、老人など、さらには無法者や王に王女など、様々な話し方がある訳ですが、ここにもうひとつ個性付けできる要素があります。
    それが頭の回転の良し悪し、知識の有無、常識の有無などを盛り込むと登場人物の個性がさらに強くなります。

    例えば頭の良い人の口調はそれが滲み出て、軽薄な人は勿論それが口調に出る訳です。学生で言えば成績優秀な生徒、落第寸前では口調が違う訳で。
    その点も考えに入れて登場人物の頭の良し悪し含め、キャラをしっかり作ると存在感が出てきます。

    時々他者の小説を読んでいると、頭が良い設定のはずなのに、それを感じさせないというか、頭悪そう、なんてのもあります。これは自分以上のキャラを描けない事に起因します。
    ゆえに、まず自身のレベルを考慮した上で、キャラ設定し、設定が済んだら口調も意識して作り上げていきましょう。

    参考までに私の小説から。

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054893963693/episodes/1177354054894470846

    中間くらいからのやり取りで明示出来ていると思いますので。エッチなシーンは無いです。
    過去作ですが丁度良さそうなサンプルかと。

    以上、地の文は一人称か三人称で統一する事から、今回はそれは含めませんでした。
    次回は5話以降を取り上げます。
  • おはようございます。

    原作の更生を進めつつ新作の作成を進め、間に合いましたら申し込みさせていただきます。

    タイトルの「ふしぎな世界と太陽の友達すき~む。神宿る鍵に導かれし少年が、亜人種と共に織りなす世界を解き明かす冒険譚」

    やはりそう変更した方が良いですよね……せめてメインタイトルだけはと思っております。心に引っかかるのは定期的に読んでくれる方がいるので控えてはいました。

    全改稿は「現在」は難しいと思ってます、今、1部約50話まで書き終わっているので公開前に校正する部分について意識して直していこうと思っています。せめて地の文で1人称単語を消して意味が通じるように書換えて……。全部3人称単語にて変えて改稿する事も考えたのですが、定期的に読んでくれる人に違和感を与えてしまうかとその辺りに留めています。

    並行して、1話から順に修正しています。今、気づいたのですが1話~初期の方は読んでくれている人は読み終わってるし読み返しをしないでしょうから、3人称1元視点への校正をさりげなく進めちゃってもバレないかなと思いました。



    4話のアドバイスありがとうございます。

    確かに言われてみれば矛盾が生じているところが多い。この辺りは矛盾を消すような修正をしました。そしてスキルに対する効果……確かに分からないですよね。つい、単語のつづりで分かるだろうと勝手に思い込んでしまいました。このあたりは主人公がスキルの効果を把握した時に説明を挿入するようにします。
    ステータス表示で最初はレベルとスキルだけで良いかなと思っておりました、時折見かける物凄い項目の数々、HP,MP,……あそこまで羅列されているのが私にとって苦手だったので、他者から強さを把握できて簡素なもの……体のもつエネルギーを総合判定して表示するレベルという概念で括ってしまいました。あのステータス表示はニーズがあるのであれば、詳細に設定値を記載するかレベル表記を廃止するか。どうもまだ、好きなようにだけ書くという意識が抜けきらなくてニーズにマッチした文章や項目に寄せて行かないと評価は得られないのを頭では理解しているのですが、このあたりを早急に崩さないとならないと改めて思いました。

    <識別,名前(年齢),性格,得意魔法,強さ/知識力,口癖等,得手,不得手,容姿特徴,特記>

    こんな感じでキャラ設定を今のところ考えていました。いただいた話しを元に、正確に付随して常識レベルを、段階レベルでつけておくか、あらくれや良い(金以外)なんて書いておけば、ストーリー上で生きてくる場面がありそうです。

    サンプルありがとうございました。読ませていただいたのですが、ゆうさんの意図する部分を読み取る力が無くて、熟読して読み取ってみたいと思います。

    ありがとうございました



  • こんばんは。
    今回は5話を中心に。

    まず、擬音語。
    止めましょう。コミックでは無いので、そこは文字で以って全てを表現する方が良いです。擬音語を使う小説が書籍化されている、だから使うのは勝手。そう思う方も無数に居ます。ですが、読むと幼稚さばかりが際立ちます。子ども向けの絵本であれば、それでも良いと思いますが、表現力が磨かれる事はありません。

    ズズーン→地響きと共に何かが崩れ去るような音がする。さらに「ズシンと腹に響き何かが崩れたような」などとしても良いでしょう。
    ぐぎゅるるる→空腹に腹の虫が盛大に鳴き喚いている。「空腹が過ぎてぐうぐう言う腹」
    ボヨーン→極上のクッションか何かの感触。「叩きつけられたと思ったらぼよんと撥ねる」
    ぽちゃん→滴る雫。

    などのように置き換えましょう。
    なお、文中に「雫がポチャンと垂れる澄んだ音」などと使う分には構いません。
    ただ「ゴーゴー」は頂けないので「轟々」か「ごうごう」とした方が良いです。
    因みに擬音の「ポチャン」と「ピチャン」をどう感じますか?
    ただ使うに留まらない、周囲の状況も加味して使うと、もう少し奥が深くなります。

    個人的に感じるのは「ポチャン」は下に水溜りがある。「ピチャン」は下に水溜りが無い。と感じますが。
    岩肌、固い地面ならば「ピチャン」と言うのがしっくりきます。
    使うのであれば音の高低も意識した使い方が、より表現に深みを持たせるからですね。

     ~ テンションが上がっていた。
     …………
     …………
     …………。
    「行き止まりかぁ~」

    上の間に三点リーダーを三行入れてますが、文章で表現しましょう。

     ~ テンションが上がっていた。
     しかし、勢い付けて突き進むも壁にぶち当たるだけだった。
    「行き止まりかあ」
     拳を握りしめて壁を殴る。

    時間経過を空白改行や記号や三点リーダーなどで示す方も多いです。
    ですが、それはただの手抜きで、楽をしたいがためのものでしかありません。

    使うにしても場面転換で使うなど、それも数行も使用せずせいぜい三つ程度に留めるべきでしょう。
    例えば。

     目をつぶり、いろいろなことに想いを馳せることで幾分か心が軽くなった。
         ***
     ――ふわっとした浮揚感。

    程度の使い方ならば許容範囲です。

     お腹空いたぁ。ここに来てから何も食べていない。どれくらい時間が経ったのかも分からない。疲れ果てて壁に寄りかかると滑るように座りこんだ。

     僕と同じようにこの場所に閉じ込められて死んでいった者たちかな。

    上の文章ですが、主人公喋ってます。
    内心の言葉の場合はせめて( )で囲うなどしましょう。
    (お腹空いたぁ。ここに来てから何も食べてない)などとするのが一般的です。
    個人的には好みではありませんが。
    またはご自身で使っている「――諦め。こんな言葉がぴったりな心境だろう。」などのように、使うのであればどれかひとつに統一して使うようにしましょう。
    一番問題なのは、ダッシュや括弧を使ったり使わなかったりです。
    使うなら使う。使わないなら使わない。これを徹底しましょう。

    諦めた心が恐怖に変わる……滑る、滑る、滑る~。波打つ場所を越えると徐々に緩やかになっていく。

    上も同様セリフが入ってます。
    以下の部分から文体が崩れています。

    「大ジャンプ! 青い光に突入。またもや落下 ~」

    突然雰囲気が変わるので、別人が執筆したのかと。
    コミカルな演出は理解しますが、文体の統一は基本ですので、崩す事の無いよう紡ぎましょう。

    「そのまま熱湯をイメージして流し続けると|クレーターは熱湯で」

    「~と|クレーター」にパイプが入ってます。

    タイトルの変更について。
    読者が少ない内しか変更できません。増えると混乱する上に馴染んだタイトルと別ものになり、違和感を持つ読者も出てきてしまうので。
    一桁の今ならチャンスではあります。

    一人称、三人称に関してはメリット・デメリットあるので、途中で急な変更は厳しいでしょう。
    一人称は感情移入しやすいですが、見える範囲のものだけになります。
    三人称は俯瞰して見る形になり、周囲の状況を事細かに描けますが、感情移入し辛くなります。
    ですので、最悪同居もありますが、頻繁な変更は推奨しません。
    一人称と三人称の切り替えはタブー、とは言い難い部分もあるので、1話ごとなど大きく区切ればあっても問題はない、と言えなくもありません。
    なぜタブーではないのか。
    描き方が異なるからです。主人公の内心。俯瞰した視点では全く異なるので、同居も可能になると。

    ステータスに関して。
    一定程度のニーズはあるようです。個人的には鬱陶しいので好みませんが。
    ただ、扱うならきちんと扱う、扱わないなら最初から入れない。中途半端が一番駄目です。

    サンプルに関して。
    ちゃんと最初から読まないと理解し難いとは思います。
    男子と女子の会話文ですが、男子は主人公で学年首席、女子は留年寸前となっています。その会話を見てどう感じるかを示したかったのですが。
    両極端な事例の方が分かり易いかと、そう考えての提示でした。
    話し方や使われる語句などが参考になればと。

    以上、次回6話になります。
  • こんばんは、いつもありがとうございます。

    実は読まれる前に5話を自分なりに校正したのですがまだまだだということが分かりました。


    イメージがスッっと頭に入りやすいかと思って要所要所で入れるようにしていたのですが削除しました。良い置換が思い浮かばなかったのは少し残して後日書換えようと思っているのですが、表現する機会を潰していたという事を実感、それが一番良い表現じゃないかと思える場所がもしあったら入れて見ようかなと。

    その中で擬音一つ取っても、ぽちゃんとぴちゃんといった差異にまで頭が回っておらず使い方も浅はかだったと反省するところであります。先ずは、出来るだけ利用しない方向で校正していければと思います。

    それと、どうしても、文字を打ち込んでいる時に間を空けたいときに、「……」を使ってしまいたくなる癖が私にあるようです。視覚的に句点だと短いかな、もう少し間を空けて欲しいなと思うと……。みたいな感じで。

    「しまった……こうするべきだった」を、「しまった。こうするべきだった」と直すのではなく「しまったぁ。こうするべきだった」と直してみました(もちろんケースバイケースですが)。
    因みに「──」も無意味に雰囲気で使ってしまっているのだと思います。


    今のところ校正していて一番ぐるぐる頭が巡って迷っているのが、なんとか3人称に視点に無理やり近づけようとしているてん、ゆうさんの小説を読んで、今の状態から1人称視点にもっていくのは私には難しいと判断、地の文で「僕」や「主人公は」というのを入れないように工夫しています。いいのか悪いのかは分かりませんが。

    別に書いている新作の方では完全に3人称視点で描くようにしています。ゆうさんにアドバイスされたことを出来るだけ気にするようにしていますが、やっぱり書き続けて体に染みこませないと難しいです。


    以下はひとりごとだと思って下さい。


    「無理です。ごめんなさい」から始まる俺と彼女のラブコメな日々、面白いです。何がといわれると具体的に答えるのは難しいのですが、先に先に続きを見たくなってしまいます。実は、ドラマでもなんでも直接的なエロい描写や暴力的、残虐的に被害を受ける描写を目にするのが苦手です。不思議なもので、自分で執筆する分には大丈夫なんですよねぇ。
    でも、「無理です。ごめんなさい」はこのままシーンに入っても大丈夫な気がしてきました。違いがなんなのかは分かりませんが、もしかしたらそうなってもおかしくないという違和感がないからなのか……。今まで見てきたものには何らかの理不尽さをどこかで感じていて、それが積み重なっていったことで苦手になって行ったのかな。と思いました。
  • こんにちは。

    考える事、すべきと思われる事など多くて大変だと思います。
    こちらも遠慮なく修正箇所を提示し続けるので、受け取る側にも少し考える時間が必要でしょう。
    少しペースを落とすので、じっくり腰を据えて考えてみてください。

    小説を視覚的に捉えて、と考えるのは他の作者も同様でしょう。
    ゆえにウェブ小説には記号や空白改行が溢れ返っていると。
    個人的には「こいつら手抜きばっかで中身が無い」になってますが。
    これは読書をしてこない人が多い事の裏返しなのかなと。
    コミックやアニメなど絵からの情報量が多く、活字情報に触れないから表現方法が分からない。
    ゆえに文字で表せず視覚に頼るのだろうと思ってます。

    上手に描かれる小説は流し読みしても中身が頭に入ってきます。
    読んでいて心地良さがあります。
    そうでない作品はイライラするだけですね。
    例えば同じ3000文字の文章も、上手な作品は文字数を気にせず一気に読み切れますし、そうでない作品はまだ残り何文字もあるのか、となるので。

    面白いけど理由が説明不能。
    よくある事です。

    性描写に関しては男性目線なのか、女性目線を意識しているかではと。
    理不尽さは男性作者にありがちです。
    作中(Epi2)で女性を物扱いとしましたが、あながち間違いでは無いでしょう。
    だから読みたくない、となるのは理解します。

    以上、少し時間を置いて6話以降を取り上げます。
  • おはようございます。

    頂いた修正箇所は自分なりに咀嚼しながら改稿を進めていきたいと思います。

    改行や擬音などの視覚情報に頼っていたのは、それが当たり前のように使われて効果的に思えてしまったが故に私にとっても「あたりまえ」になっていたのだと思います。ゆうさんの言う通り活字情報に触れて子なったからこそ、小説は文字で構成されるという基本が抜けてしまっていました。

    「無理です。ごめんなさい」から始まる俺と彼女のラブコメな日々

    を読んで小説を勉強したように思えます。文章だけではなく内容からも……本屋にあったら1冊欲しいところですが……ちょっと家にあったら恥ずかしいですね。

    読んでいる中で、作者が裏にぼやっと見えてきたような気がしました。正しいかは分かりませんが、しっかりしたプロット、ブレない強さ。他にもありますが外していたら恥ずかしいので止めておきます。でも作者が透けて見える経験は初めてだったので、読者にこう思ってもらえる小説が書けたらいいなぁというのがひとつの目標になりました。

    そんなレベルまでの道のりに何が必要なのかはまだまだ見えていませんが、少しづつ近づけるようになっていけたら……そう思います。

    全然関係ない話しで申し訳ありませんが、小説を読んで楽しみながら勉強できました。
  • こんにちは。

    今回もアドバイスでは無いのですが確認を。

    「フィルムアート社」が参入してますが「きちんと学びたい人のための小説の書き方講座」は読まれましたでしょうか?
    まだ読まれていないのであれば、必ず役立つので読んでみてください。
    まだキャラの話しかありませんが、肝心要の部分でかつごく初歩的で当たり前の事が書かれています。
    私だと説明不能(読んでみて、ああそうだ、これだと)だった部分をきちんと示しているので、理解が及ぶまで何度でも読み返すと良いと思います。
    質問があればここで私に質問してもなんとかなる部分はあるでしょう。
    もしくはコメ欄に質問を入れたら返答もあるやもしれません。無いかもしれないので、確実に解決したい事があれば遠慮なく頼ってください。

    「無理です」に限らず一部を除きプロットは疎か設定も無いです。
    直感と言うか感覚派なので主人公を決めると書き出すタイプです。
    主人公が決まらないと何も書き出せないのですが。
    書き出す際に何も定まっておらず、主人公に語らせた瞬間、全部が決まる感じでしょうか。

    「無理です」では主人公は何の目標も無い、日々を怠惰に生きるだけで、挙句自己否定が強いいじめられっ子です。
    その主人公に目標を与え導くのがヒロインですね。
    主人公視点なので周囲が変化している、そう見えると思います。
    ですが、実際には主人公が変わるから周囲が違って見える訳で。
    周りを変えるのは一筋縄ではいきません。自分を変えていく方が容易なのです。
    それが小説のベースになっているので、大きく変わったのは主人公になると。
    分かり易くは描いてませんので、その辺は気付く人は気付けばいいかと。

    主人公にはたくさんの経験を積ませてます。
    ヒロインがこれでもかと構うのも経験させるためで、その中で主人公が学んでいく、そして成長する感じでしょう。
    たくさんの思い出を作り、いきなり別れを切り出され、そしてひとつずつ積み上げて、やっと高校生の頂点に。
    この後はラストまでだらだら続きますが。

    エロ描写が多くキャラが極端なので本筋がぼやけるのが欠点です。
    学校を舞台にするのは作り易さもあります。年間の行事が決まっている。だからそれに沿ったイベントを用意すれば良いので。
    そのイベントをこなす間に主人公が成長して行くと。
    ゆっくり変化を描いているので、先々どうなるのかな、と言った興味に繋がるのかもしれません。

    と言った事が最初の書き出しで決まるので、途中で話に詰まる事もありません。
    全103話中、詰まり気味だったのは2回か3回です。
    それ以外は凄まじい勢いで書き上げているので。
    「無理です」は昨年12月29日で書き上がってまして、今は予約投稿してるだけです。ゆえに安定して毎日公開できると。
    最終話は2月18日になります。

    追加。
    主人公はぶれぶれですが、ヒロインにぶれがないので、結果、ストーリーの芯もある程度しっかりすると思います。
    視点も勿論ぶれる事はないですね。ここがぶれると話しになりませんので。特段意識している訳では無いのですが。ひとつだけ、視点は動かさない、これを徹底してます。

    ここに至るまで2年掛かっているので、根気よく取り組んでみてください。
    その間、駄作を山ほど量産してきて、やっとここまで来れたと。
    表に出ているのは約半数。
    下書きのものだけで公開済みの倍以上あるので。
    それらは完結しているもの含めボツになったものです。
    数字が取れないと判断したらボツにしてます。

    最後に、ひとつお願いがあります。
    やり取り専用のノートを新たに作って頂けると、下までスクロールする手間が省けるので、ご一考ください。

    以上、また寄り道しましたが、次回は6話以降を取り上げます。
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