こんにちは。
今回も歴史ネタで書きたいと思います。
前回は鎌倉時代だったので、この回では南北朝時代についてになりますね。
簡単に、南北朝を解説すると。
朝廷が南朝と北朝の二つに分かれてしまった事を指します。
これには、鎌倉幕府も苦慮したと言われていまして。
この時代で有名と言ったら、後醍醐帝です。
その後醍醐帝に仕えたのが新田義貞になりますね。
新田義貞はなかなかの知略に長けた人物であったと言われています。
そんな彼の奥さんで知られているのが勾当内侍ですね。
元々、勾当内侍は後醍醐帝に仕えて後宮の一員だったとか。
新田義貞は彼女に想いを寄せ、後に後醍醐帝に直談判をします。
後醍醐帝も驚きながらも勾当内侍と結婚する事を許可しました。
内侍と義貞は仲睦まじい夫婦だったようです。
けど、しばらくして義貞は戦に向かいました。
内侍は彼の帰りを待っていましたが。
なかなか、義貞は戻ってきません。
内侍は意を決して屋敷を出ます。
義貞が陣を構えていた場所に何とか、辿り着きましたが。
内侍に彼の家臣が応対します。
けど、残念ながら、家臣の口から彼女は義貞が戦死したと聞かされました。
内侍はあまりの事に嘆き悲しみます。
後に、彼女はお寺に行き、出家しました。
滋賀県の琵琶湖の畔の近くだったと伝わっています。
それでは失礼します。