ほんの数日。そんなんスランプじゃねえよって感じですが、私はスランプだったと断言します。
極めて短い時間に強烈に濃縮されたスランプって感じですかね。抜け出せたと思える証拠としては一般氏子書いててその文章を好きって思える、ってところかなと。
実際問題本文だけに飽き足らずキャラ設定掘り下げたり立ち絵まで書いてますし、あくまで最強じゃない妖怪からみた常闇之神社の暮らしっていう視点も楽しいですし、いい感じですね。
無論、受肉している代理まで出てきているうちの子世界観の話なので、決して一般うけはしないんでしょうが、楽しければよしの理屈です。
ここで一つ重要設定をば。
影法師の拠点となる異空間に、万天東雲城という超巨大城郭があるんですが、そこと幽世の連絡が断ち切られた今幽世には呪術師の新たな流入はないのでは? と思われるかもしれません。
その答えは否、です。
稲尾幽蘭が引き込み発足した呪術師集団「崑(こん)」が次なる敵として登場し、奏真くんたちは彼らとの戦いに巻き込まれていきます。
余談ですが、嶺慈は当初ヤオロズを式神化しようと企んでましたが、実物を見て「あんな異質なものを従えるなんて無理だ。放っておいたら俺の城がぶち壊される」と思い、その思惑もあって共闘を選択しています。