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今思えばなんだったんだってくらい短いスランプだった

 ほんの数日。そんなんスランプじゃねえよって感じですが、私はスランプだったと断言します。
 極めて短い時間に強烈に濃縮されたスランプって感じですかね。抜け出せたと思える証拠としては一般氏子書いててその文章を好きって思える、ってところかなと。

 実際問題本文だけに飽き足らずキャラ設定掘り下げたり立ち絵まで書いてますし、あくまで最強じゃない妖怪からみた常闇之神社の暮らしっていう視点も楽しいですし、いい感じですね。

 無論、受肉している代理まで出てきているうちの子世界観の話なので、決して一般うけはしないんでしょうが、楽しければよしの理屈です。


 ここで一つ重要設定をば。


 影法師の拠点となる異空間に、万天東雲城という超巨大城郭があるんですが、そこと幽世の連絡が断ち切られた今幽世には呪術師の新たな流入はないのでは? と思われるかもしれません。
 その答えは否、です。

 稲尾幽蘭が引き込み発足した呪術師集団「崑(こん)」が次なる敵として登場し、奏真くんたちは彼らとの戦いに巻き込まれていきます。

余談ですが、嶺慈は当初ヤオロズを式神化しようと企んでましたが、実物を見て「あんな異質なものを従えるなんて無理だ。放っておいたら俺の城がぶち壊される」と思い、その思惑もあって共闘を選択しています。

4件のコメント

  •  そらまぁ敵対組織は一つだけって訳じゃあないですもんねぇ。
     というか流石に幽蘭とまで和解するって事は無い……ですよね?
    崑はそう言えば何処かで聞いた事もある気がします。
  •  幽蘭とは和解しないです。明確に敵として出てきて敵として終わります。
     崑はカミツガイの敵組織名として使っていた名前ですが、明確な繋がりは現状ないです。
  •  そうなんですね。というかヤオロズを従えた幽蘭は、嶺慈よりも強い可能性もある感じですかね。というか影法師の拠点が異空間にあるって事は、嶺慈の妾達(4番目~133番目)はそこで暮らしてるって感じなのかなと思いました。

     話は少し変わりますが、幽世って物々交換との事ですが、対価になる「もの」って護符などの有形物だけではなく、労働そのものや技術の開示と言った無形物にも適応されるのでしょうか。
  •  幽蘭が紛うことなき最強の敵ですね。正史でも幽世でもそうです。
     そうなります。妾たちは皆(残りの八部衆も)異空間で暮らしています。とはいえ頭領がいないくらいで慌てふためいくことはないですね。すぐに臨時の司令塔なり評議会なりを立てて体制を立て直すかと。

     なりますよ。お店の手伝いの代わりに食材や食事をもらうとか、料理人の技術が別の技術と交換されたりもします。働貨はあくまでそれを封じた札ですから、解けば資材や、機械を動かす妖力バッテリーが出てくる感じです。
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