幽世一般氏子に登場するヒロイン・稲葉八千代。ゴヲスト・パレヱド時代の椿姫ちゃんのような少女ではなく大人の女性。
犬山城が織田信長に攻め込まれたことを知っている世代(室町時代)に身罷られた身であり、幽世に来て十年が経っている(幽世と現世時間はずれているため、例えば平安時代の人が奏真くんが来た数年後に漂着することもある。椿姫ちゃんや竜胆くんの年齢に大きな誤差があるのもこれが理由)
八千代は幽世に来て数年間アパレルショップ・とこむら(某しま⭕️ら)で働いたのち常闇様に帰属し、氏子となる。現在はバイトと退魔師の修行をこなす日々。
奏真の先輩として色々教える。霜月区のアパートで暮らし、趣味は裁縫とコメディドラマ鑑賞、ゲーム実況鑑賞、ゲームプレイ。
八千代さんに着せている服は実際のファッション誌をカンニングしつつ、フレアスカートの部分を袴にしています。袴装束の上にアウターを着込むという奇抜なファッションですが、幽世ではこれが普通なのです。とこむらファッションは幽世のおしゃれの入口でもあると同時に、玄人も嗜むお店。
八千代さん自身の性格に関しては椿姫ちゃんほどキツくはないです。良くも悪くも普通の女性……をイメージしています。顔立ちは相変わらず蕾花エッセンスの滲んだ感じになってますが。