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オタク君

 本名・葛城健斗(カツラギケント) 男 常闇世界年齢・244歳 現世年齢17歳
 通称・オタク君 配偶者・稲原穂波
 好きな食べ物・刺身、鰹のタタキ、シーチキン、ツナマヨおにぎり 下戸なので酒は苦手
 趣味・ゲーム(ハンティングアクション。TA勢と呼ばれるガチでやり込むタイプ。RTA in TOKOYAMIにおいてはRTA走者として毎期参加している)
 特技・解析、ハッキング、動画編集(配信機材の調整などはほとんどオタク君が担当)

 術式・千里眼(数分程度の未来と、遠隔の情報を視ることができる。現世でもこの能力を持っていた)

 来歴
 八歳の時母が他界。父に引き取られ、都会に出稼ぎに行った父と離れ、穏やかな魅雲村で暮らす。
 八歳の時住んでいた家が漏電で火災となり、崩れてきた梁から母に助けられる。その際に母は死亡し、オタク君も右目にひどい火傷を負う。彼は植毛治療こそ受けたが、目の痕は戒めとして残した。千里眼はその時に覚醒し、右目で視る。
 高校に入ってからは稲原園という稲原穂波の実家の焼肉屋でバイトを開始。穏やかで、黒ギャルの穂波を恐れず等身大に接する。その態度が穂波に認められたのと、一緒に遊んだ際に意気投合し交際を開始した。
 ゴヲスト・パレヱドの作中段階ではすでに付き合って半年ほど経っている。

 似た経歴の燈真に親身であり、高校の先輩としても優しく接するなど、付き合う相手に忖度をしないのが特徴。

 高校時代は帰宅部で、バイト優先だった。常闇之神社では主に情報通信関連の業務を請け負い、インフラ整備・サーバー管理を行っている。人手が足りない時は狐春にも手伝ってもらっている。

 食が細く、おにぎり二個で満腹になってしまうほど。そのため買い食いは滅多にせず、穂波の手料理を食べるために空腹にしておきたいという理由だけで毎日ランニングをしている。

 蕾花とはゲーム仲間。ただし蕾花のゲーミングスキルは平凡なため、ほとんどオタク君がキャリーしているのが現状である。
 RTAにおいてクリーチャーバスター(クリバス)セカンドの幽世記録を保持し続けている。

 あまりにも穏やかで優しすぎるためか、ときどき菘から心配されることもある。


 初出は「ギャルビッチ妖狐」という短編。元原稿が消えたため幻の作品に。ただし当時の作品は現在の設定とは若干異なっている。

 長らくビジュアルが付与されなかったが晴れて顔出し。いかにも人が良すぎる顔で、騙されないか心配。大丈夫かオタク君。


蕾花「ゴミ出し変わってくれるんだよ」
竜胆「なにさせてんだよほんと」
オタク君「まあ運動になるし僕はいいけどね」

4件のコメント

  •  オタク君思った以上に優しそう&可愛い(!?)んですね。脳内イメージでは、もうちょっと男性的(?)な面立ちのイメージでした。
     食が細いのはマジで大変ですよね。ちょっと間食をすると食事が食べられなくなりますし、無理して食べるとしんどくなりますし、さりとて油断すると体重が落ちますし……
     帰宅部は珍しい(※)と一瞬思ったんですが、バイト優先ならまぁあるんかな、と思いました。

    追記:椿姫さんとか燈真君、そして今回のオタク君も幽世での年齢が200歳ほど加算されてますが、幽世に流れ着いて200年強という事なのでしょうか。竜胆君や菘ちゃんはそれぞれ40代、20代なので気になる所です……

    ※帰宅部が珍しい、というのは創作よりもむしろ実在の高校生が、という意味合いです。ラノベやアニメなどの場合だと、むしろ帰宅部の学生の方が多いという説もありますし……
  •  オタク君は割と少女的ですね。キタローヘアが特徴的です。
     おやつの時間とかでも彼は本当に少ししか食べません。晩御飯が入らなくなるので。
     体重減少に関してはおそらくオタク君の悩みどころかもしれませんね。私にとっては羨ましい悩みですが、逆にオタク君はたくさん食べる人が羨ましいのかもしれません。
     魅雲高校は部活強制ではないですが、就職や進学のために部活に入ってる子多いですね。オタク君は家計事情でバイトしてますので、ある意味では勤労学生としての箔はつくかも。

     燈真君世代は200年経っていますが、漂着時期に時差があります。現世で死んだ時間が同じでも、幽世に漂着する時間軸は同一ではないのです。一方で、異なる時代の人物が常闇の面々と同一時間軸にくることもあります(それこそ過去の偉人とかもいるかも)。

     そうですね、普通は強制で部活ですもんね。私も高校時代は新聞部でしたし。
     たとえば燈真君も退魔師ですが、光希君の頼みで美術部に入る予定です(高3が抜けて廃部の危機に陥ったと頼まれて)。
     椿姫ちゃんは帰宅部ですね。彼女は退魔師一本でやっていくと公言しています。
  • >>体重減少が羨ましい
     ここはもう体質の差ですよね……私はガチで油断したり(?)体調が崩れると痩せるので、ある意味オタク君に近い所はあります。
     拙作の源吾郎君は中肉中背(164センチ・57~61キロ)ですが、ストレスで体重が落ちるという裏設定があるのですが、これもある意味中の人を反映しているともいえるかもです。

     私の高校は部活強制ではありませんでした。ですが、空気感として部活に入るのが当たり前……みたいな感じが、生徒・教師共にあった気はします。生々しい話ですが、部活に入っている方が、内申も良い傾向にありますからね(※)ちなみに文学少年だったので文芸部です。
     創作として登場人物が部活に入っているというのも、書き方次第で物語に活かせると思っています。部活をテーマにした物語でなくとも、その登場人物の個性や趣味・経歴と言った要素になりますし。
     源吾郎君が演劇を志していない(※※)にも拘らず演劇部に入っていたのも、彼の変化術云々の研鑽という理由づけになりますし。

    ※途中で退部した場合、却って内申の評判が悪くなる可能性もあるとかないとか。
    ※※源吾郎君自身は、芸術に心酔する事を良しとしていません。現実的な野望に生きる漢なので、芸術に耽溺するのは「逃げ」だと思っているようです。もしかしなくても、庄三郎さんの影響が大きいです。
     演劇はあくまでも道具であり、それに心酔していないというスタンスです。周囲からは「あいつ芸術大好きだなぁ」と思われてますが。
  •  私はストレスが過食に向かってしまうタイプなので真逆ですねえ。最近は節制できていますが、うつ病なり始めの頃は余裕で三桁体重いってましたし。
     さすがに健康被害が出たため食事療法から入ってダイエットという感じですね。冗談抜きで成人女性一人ぶんの質量が消し飛びました。

     燈真君はある意味自分の理想を投影していて、食べても太らない体質です。鬼の血ゆえにエネルギー効率が悪く(?)大量に食わないと力を出せません。稲尾家に来る前の彼は家の残飯を一人でほぼ平げ、それでも足りずバイト代で安い業スーとかで買ったものを食べてたと思います。

     うちの高校でははっきり「内申に響くぞ」って言ってましたね。先方への印象がいいのはやっぱり部活かバイトしてた生徒でしたし。
     私は小学校中学校と卓球をしてましたが正直好きでやってたわけではないので、高校では比較的好きな新聞部に入りましたね。文芸部はなかったです。(当時は絵を描いてなかったので美術部には魅力を感じていませんでした)
     光希君は裡辺藝大という美術大学に入りたい!という野望があるため、美術部では超がつくほどストイックに作品を作っています。他に神崎雄途という人間の美術部員もいますが、彼はあくまで趣味の範囲ですね。燈真君は廃部危機回避のための人員ですが、なぜか光希君のイベントスタッフに駆り出されます(ライブペイントイベント、即売会など)。
     この辺の、本筋に関係ない話の方がなぜか熱量が注がれます。


     うちにもありましたねえ。継続をやけに美徳としていたというか……。あと、野球部は最強の内申部活みたいな風潮ありました。

     光希君は退魔師としての立身出世の欲望が皆無で、家督にも全く興味がないので芸術一辺倒です。明確な理由は「ない」んですが、彼はモノを作ることに心血を注ぐタイプです。多分、収入自体には興味がなく、道具さえ揃えられる収入があれば食事はそこらで木の実拾うか、くらいに思ってます。

     源吾郎君はあくまで「手段」としての演劇なわけですね。種族の宿命を背負わされて、世を疎んだ庄三郎さんの様子がそのように見えてしまったから、ある種の近親嫌悪(であっているのだろうか)というか……。
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