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キャラビジュ 大瀧蓮

:大瀧蓮(おおたきれん) 男 狼系雷獣 七尾
 197cm 97kg 電襲隊総長
 好物:レバー、果物、甘味、焼酎 好き:刀剣展示会、美術館、子供 嫌い:昼寝を邪魔されること、柊の長話(だいたいみんな嫌う)、水割り(酒は割らず、生で飲むのが好き。チェイサーは可) 趣味:筋トレ、掃除(綺麗好き)、カフェ巡り

 戦国武将・大瀧雷蔵の孫。先祖の死後、その遺骨とヒヒイロカネを合金した金砕棒を父が作り(遺言で)、受け継ぐ。金砕棒「巌砕き」は58貫(217.5キロ)に達する。
 元々は大の子供嫌いで、当時高校生で現在の戦友である漆宮燈真をひどく毛嫌いしていた。度重なる戦いの中で自分こそがその子供じみた性格であると自覚し、次第に改善。現在の妻である万里恵の子供好きが影響し、「頼れる弟分や妹分がいるのも悪くない」と思えるようになった。
 現在ではすっかり子供好きのおじさんで、我が子が生まれてくる日を楽しみにしている。

 姉に頭が上がらない。
 幼少期、上げていた凧を落とされたり馬鹿にされると泥を投げつけるゴリラのような子供だった蓮を支えたのは姉である真鶴だった。

 裡辺地方(作中の架空地方)には大瀧城、大瀧市という彼の先祖の街があるが、蓮は一切の権利を有していない。スタンスとしても「先祖はすげーことしたんだな」くらいのものである。

 意外……というほどでもないが美術品、特に刀剣などが好きで、暇があると展示会に行っている。ただし妻はその良さがいまいちわかっていないため、趣味が合う燈真、ラヰカ、光希、竜胆らと行くことが多い。

 最近は料理に興味を持ち始めた。
 甘いものが大好きで、お菓子作りをすることが増えた。試食には忌憚ない意見をくれる子供たちが多いため、腕はメキメキ上がっている。



 というわけで狼系雷獣にして「主人公じゃん」ってくらいの過去を歩んだ大瀧さん。
 前の記事の真鶴さんの弟です。

 200キロ超えの金砕棒をぶん回す膂力、天然の落雷に匹敵する電撃を生む妖力、自らをいかずちに変化させる能力など、チート級の戦力を持っています。

 実は現世の人間退魔師・久留米宗一郎というおじさんが退魔師としてスカウトした経歴があり、大瀧さんも人生をやり直す機会をくれた久留米さんは手放しに尊敬しています。
 ガタイがでかいので厄介な人に絡まれないという大きな武器があり、その辺は妻の万里恵ちゃんも嬉しそうですね。

 お酒を割らずに飲む、という強靭な肉体を持っていますが、皆さんはあまり真似しないでください。

2件のコメント

  •  妖怪的には若いお兄ちゃんなのに紹介文でおじさん扱いされてますやん…… いずれにせよ、燈真君や稲尾兄妹との交流で、子供嫌いを克服できたのは良かったなぁと思いました。
     というかクロスオーバーを書いていて、三國兄貴あたりも大瀧さん的には「ヤンチャな悪ガキ」判定が下りそうな気もしていたので……
    ※三國さんは既婚者だし子供(養子・実子)もいるんですが……
  •  親戚のおじさん的なニュアンスですね。とはいえ大瀧さん自身は「もう青年期は過ぎてるんだよなあ」と思っている感じです(良くも悪くも若い後輩が増えたのもあります)
     若い頃やんちゃしていた、という意味ではシンパシーを感じていそうなんですよね。姉のことで色々あった点もそうですし。
     大瀧さんにとっては子育てにおいて、三國さんは先輩という判定になりそうです。
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