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アクアリウム02

続きましてこん○ちは、7番目のイギーです。

01で書ききれずに続きます。

マルプルッタ。これ、この仲間の総称である『アナバス』の中でも相当端っこ、というかマニアな魚です。私も一度飼育したことがありますが、まぁ悠さんみたいに繁殖なんかまず無理。そこそこの状態には持っていけたんですけど。

スリランカ政府が厳重保護してるだけあってこれまた入手困難。ちなみに当魚種には「Malpulutta kretseri kretseri」と、亜種に「Malpulutta kretseri minor」がいる、なんて話も聞いたことがありますが、今はこれ統合されてるかもです。

何せ情報がそれほどない魚種なのでここまでにしますが、そもそも当魚種を内包する『アナバス』というグループは非常に魅力的なものが多いです。

代表的なのは『ベタ』でしょう。コップのような小さい容器に泳ぐ赤や青のヒラヒラした魚、といえば分かる方もいるかと。

昔は流通量が少なく高価だった『ショーベタ』なんかも今では普通にショップに並ぶのを見るにつけ、隔世の感を覚えます。

ちなみに私が月産千匹繁殖してたのはベタの中でも格闘させるべく改良された、通称『プラカット』と呼ばれる改良品種で、こんな魚です。

https://www.suisaku.com/colomn_yamazaki/431/

アナバスにはほかにもリコリスグラミーと言われるParosphromenus(パロスフロメヌス)、チョコレートグラミーを内包するSphaerichthys(スファエリクティス)なんていうのもいて、これもコリドラス同様に魅力あふれた種が豊富です。

『リコリス』と検索すると『リコリスリコイル』が後に出てくるのはたぶん私のPCだけでしょう笑

アナバスには通称『ワイルド沼』なんていうのもありますが、これはいずれまたどこかで。


2件のコメント

  • ワイルド沼かあ。まったく関係ないんですが、インスタント沼というとてもチャーミングな映画を思い出しました^^
  • 虹乃さんこん○○は!

    ワイルド沼……それは。
    例えばある同じ魚の捕獲場所違いを集め出す、なんていうのがそうですね。この時、違う産地の雌雄では絶対に繁殖させず、横の繋がりで「○○の魚の○○産のメスいない?」と狭いコニュニティでやりとりしたりします。
    日本のメダカなんかも県で微妙に顔つきが違ったりするので、迂闊に他県産で交配〜放流はよろしくなく、これを「遺伝子汚染」なんて言ったりします。
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