こにわんす!
さあ、もう用件はわかってるよね。
そうだよ、声をあわせて、せえの。
ギストラロムドの大剣
https://kakuyomu.jp/works/16818093075494632838どこに声あわせんだよってなった諸姉諸兄。
ごもっともである。
では、次のことばをご唱和ください。
6月14日(金)まで読者選考期間!
12日(水)朝、最終回だよ!
まとめ読みなら今夜、月曜日からがおすすめ!
竜と剣と、蒼い宇宙。
ぼさぼさ髪の少年と、空の色にひかる瞳を持つ少女。
ふたりとともに、走って、飛んでみませんか。
……。
おまけのコーナー ヽ(´▽`)/
ギストラロムドの大剣、設定集じゃーい。
*第五話までに登場した人物、世界の設定となります。
◇ ハルト
十五歳、男性。
黒髪、黒い瞳。ナイフで乱暴に切り揃えた髪型。
160センチ、50キロ。痩せ型、やや面長。くりっとした目。
四歳で母親を失い、孤児となり、近所の住人に連れてこられて慈善院で育てられた。父親がどのような人物か、存命かは母も語らず、一切不明。
魔式の属性は風。非常に能力が薄く、実技が苦手。勉強はよくできる方。絵を描くことが得意。
内向的で控えめな性格。幼少時から利害が衝突する場面ではすべて譲って生きてきた。譲っていればいつか報われる、と考えているらしい。
辛いことがあると、母親から教えられた歌を口ずさんで心を慰める。
将来の夢は、竜祈師……と、寮母から刷り込まれている。本当は、画家になりたい。
好きな食べ物は、ささみ料理、ポテトサラダ、フルーツタルト。
初恋は、まだ。
◇ ミディア
十七歳〜十九歳(ハルトの印象による)、女性。
蒼い髪、蒼い瞳。腰の上までの、緩やかに波打つ髪型。
やや釣り上がった大きな目、厚めの眉、猫を思わせるくるくる変わる表情。
165cm(ハルトより大きい)、体重不明。やや筋肉質に見える体格。
学校帰りにさぼっていたハルトの目の前に、黒い怪物とともに堕ちてきた。
誰に対しても常に男口調(おい、〜じゃねえか、〜だ)。
見つかった時は身体にぴったりした装束。第四話では、竜祈師校の制服を身につけている。
◇ ナダヤ
十六歳、男性。
茶色の短髪、太め、そばかす。
竜祈師団に装備品などを卸すナダヤ商会の三男坊(ナダヤは姓)。
ハルトと同じ竜祈師校の、光属性の組に所属。
家柄を鼻にかけたいじめっ子。
◇ 地理・社会状況
四季がなく、常に穏やかで穏和な、安定した気候。
全域に王権が行き渡っているが、ハルトが暮らす地域では地方執政官を中心とした半自治の体制となっている。少なくともハルトの周辺には、竜祈師校の教官を含め、王都に行ったことがあるという者はいない。こうしたこともあり、ハルト自身は、他の国や地域がどういう政治体制、社会となっているのかはまったく知らない。
植生も野生動物も豊かであり、自給自足で暮らす住民も多い。それでも流通と市場は整備されており、「遠い国」から運ばれるという産品も含めて住民の生活水準は決して低くはない。
◇ 魔式
この世界の住人なら誰でも保有している力。
火、風、水、土の四つの属性に分かれている。
火なら熱と炎を生じ、風は空気を動かし、水は水流を操り、土は地に接したものを動かす。
力の由来は不明だが、「世界の果てに棲む大竜が力を与えてくれる」と信じられている。
ハルトが持つ魔式属性は風だが、非常に能力が薄い。
◇ 魔物
百年ほど前から現れるようになった、正体不明の怪物。
動物のような外観だったり、抽象的な不気味な形状のこともある。
大型の犬ほどの大きさから、人の背丈ほどもある個体もいる。
どこからか現れて、住人に危害を加える。
◇ 竜祈師
魔物に対抗するため、魔式の強い者が集まった組織。
当初は自衛集団だったが、やがて組織され、王権が運営する機関となった。
住人千人あたり五人ほどの竜祈師が配備されている。
◇ 竜祈師校
竜祈師を養成するための機関。
十三歳から入学でき、十八歳まで在学可能。
その間に一定の成績を収めると卒業し、竜祈師として採用される。
在学中にも一定の給金が支給されるため、貧しい者が入学を試みることが多い。
座学と実技を学び、特に実技が重視されるが、ハルトはこれに及第点をとったことがない。
……。
詳しくは、本編で!
ギストラロムドの大剣
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