西しまこさまと、picoさま。
お名前あげて、ごめんなさい!
今日は、ふたりのおはなしです。
昨年の12月13日、カクヨムに登録して。
しばらく使い勝手わからなくて、いろいろ検索して、さまよって。
しまこさんは、たぶんその初日から、お名前を拝見していました。
検索画面にも出てくるし、トップのおすすめにも上がるし。
それでお訪ねして、おはなし拝読して、近況読ませていただいて。
うう。正直なこと、言います。
初めは、あまりに遠すぎて、わたしと関係ないお方って思ってました。
おはなしの内容も、創作の速度も、言葉も、しまこさんを慕って集まる皆さんの顔ぶれも、ご評価も、そうして、その、高く遠くを見通す、澄んだ目線も。
まだカクヨムがわかっていなかったので、なんというか、たぶん公式さんがお薦めする、スターさん? デビュー予定のひと? とかなんだろうな、って思ってました。
ごめんなさい……。
3月くらい、たぶんKACの頃から、おはなし読んでいただいて、ご感想いただくことがあり。たしか(違うかも)「ふわふわくんの本屋さん」が最初だったような。かわいいね、って、お言葉いただいて。
そのころからやりとりさせていただいて。
先日、しまこさんにご自身の近況ノートで、おはなし作りでのわたしの言葉遣いに触れていただきました。
いいね、好きだよ、って、たくさんお言葉、いただきました。
https://kakuyomu.jp/users/nishi-shima/news/16817330667197502716これを拝読したときの、わたしの気持ち。
ね。
そうして、その、翌日。
picoさんの近況ノートで、わたしはとあるクイズを当ててしまいました。
めっちゃお忙しいのに、picoさんは、ご褒美としてわたしのおはなしの感想を書いてくださったのです。
それが、ちょっと意外な作品で。
むかし書いた、いのちの起源とか、宇宙とか、そういうのを主題にした短編です。高校生当時を、思い出しながら再現したものです。
細かい知識とかは、検索していま、調べたやつですが (⌒-⌒; )
でも、おはなしの雰囲気、言葉えらび、書きぶりは当時のままです。
つまり、高校生のわたしが、そこにいるんです。
それを、picoさんは、大好きとおっしゃってくださって。
https://kakuyomu.jp/users/kajupico/news/16817330667247222023picoさん、皆さまよくご存知のとおり、大きな賞に複数作品が同時にノミネートされ、そのうちひとつが優秀賞となり、さらに直後に別の賞をまた受賞され。
いまカクヨムでももっとも力のある、作家さまと思っています。
もちろんすごい。ほんとにほんとに、尊敬してる。
でも、ね。そこじゃなくて。
大好きな、ともだち。
大人になって知り合えた、大好きなひとに、あんたの昔のやつ、いいじゃんって、好きで何度も読んだよって、おっしゃっていただける。
その、こと。
西しまこさま。
picoさま。
んん、ちがう。
しまこさんと、ぴこさん。
この奇跡の海で、おふたりに出会えたこと。
生まれて、生きてて、よかった。
……。
おまけ。
カクヨム登録して間もないころ。
ふと、知らない作家さまの、とある短編が検索に流れてきて。
なんとなく読み始めて。
その夜、ずっと泣いてた。
なんでこんなの、書けるんだろって。
いのちの課題、どうして、向き合えるんだろって。
その作家さまが、まさか。
その後におへんたいとして一世を風靡するとは。
未熟なわたしには、そのとき、見抜くことが叶わなかったのです。