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魂という、インク。


こんばんわ。

今日ね、すずなりのやまもも、最終回を迎えました。
お読みいただき、コメントやレビューをいただいたみなさま。
ほんとうにありがとうございます。

すずなりのやまもも
https://kakuyomu.jp/works/16817330659388520522

今回も、最終回はほとんどぜんぶ、泣きながら書きました。
これだけ泣いたのは、ふろたき以来です。

さて、今日はそのほかにも、とあるお方と、カクヨム上でのやりとりがありました。ありましたというのは不遜なはなしであり、わたしがお詫びに伺ったのです。

お相手さまは、ほんとうにこころひろく、お許しいただいて。
そればかりか、わたしのはなしづくりについて、おことばまでいただいて。

魂というインクをつかって、書いている、と。

感動しました。
なんていう美しいことばを使われる方なんだろう、って。

そのとおりなのです。
わたしは、小手先で書くことができない。
技術でかくことができない。
ぜんぶ、ぜんぶ、わたしという原型を削って叩き出している、影なのです。
わたしの一部を刻みつけて、書いているのです。
でないと、書けない。

わたしはそれを、涙脳だから、って言い方で表現してきました。
それを今日、あの方は、魂というインク、と表現されて。

やまももで、泣いて。
そのおことばで、泣いて。

泣いてばかりのいちにちでした。



8件のコメント

  • こんにちは。本日もお疲れさまです。執筆し終わったあとに涙が出るのはそれだけ思い入れがある作品なんですね。私は1作品執筆を終えるとやっと辿り着いたなって思うことがありますが、泣くまでには至らなくて。。。感受性が豊かなんですね、素晴らしいです^^
  • なんと美しい表現。
  • 壱さま、本当に素敵なお言葉をくださる方なのですね。私も、魂のインク…出せるようになるでしょうか?

    前に、壱さまと、福山さまに(お名前出してすみません)本当に、助けていただいたので、壱さまが、特別に想うお気持ち、良ーくわかります。

    壱さま、これからも、こんな涼ですが、見捨てず、拾ってあげてください(願い!!)
  • 美しいですね。
    そして、いっちゃんも素晴らしいです。

    わたしはわりに頭で書いているなあ。
    小手先というか。
    自分の一部は使っている、かも、しれないけれど。

    すずなり、とってもとってもよかったです。
    いっちゃん、素敵だなあって思いました。
  • 桑鶴七緒さま。
    わたしはもう、原動力が涙なのです。
    コメディやアクションを除いて(いやでも、それも究極は泣かせたい)泣きながら書くことがおおいし、指がうごかないくらい泣いてしまったはなしは、ご評価をいただくことが多いように感じています。
    ただ、この体質……不便です(笑)
  • 鳥尾巻さま。
    そうなんです。ほんとに、詩的で、わたしのことというよりも、おはなしを綴るすべてのひとに贈りたいことばだなあって思いました。
  • 涼さま。
    その方、カクヨムにきていちばん最初のフォロワーのおひとりで、いちばん最初に小説をフォローした方なのです。
    昨日のやりとりで、なんか半年前にタイムスリップしたみたいな気持ちになりました。
  • しまこさん。
    んん。気持ちで書くから、あたまを使うから、良い、わるい、ということでなしに、わたし自身は、しまこさん、すっごくすっごく、こころが文字に封入されてるって思うのです。
    そうして、いつもいつも、腕と指をのばして、届きたい、って。
    五色の土地守りのレビューで書かせていただいたけれど(いま見るととても変なレビュー……ごめんなさい)、しまこさんはずっと、見え隠れする、手が届きそうで届かない、そんなものを見つめておられるように感じるのです。
    ごめんなさい、長々……。
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