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📢【🌆夕方の宣伝】191万PV感謝!🎉✨ チートもハーレムもない「🏰ドラマチック異世界ファンタジー✨」。

📕「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙‍♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346
(【カクヨムコン8】中間選考通過作品)

・【PV】1.91M突破!🎉✨
・【🔖フォロワー】5,440人突破! 👫👫👫
・【おすすめレビュー★】3,670個突破! ★★★
・【応援💗】63k個(コメント1200件)突破! 💖💖💖
・【総文字数】700k字を越える大長編! 📚📚📚

🖋「ギフト」――「神」が与えた恩寵にして、貴族の支配を固定する血統因子。
🖋「魔力」――「神」が平民に多く与えた恩寵。
🖋「科学」――神の恩寵の陰に隠れ、600年以上進歩していない技術。
🖋「ルネッサンス」――1人の少年が起こす、「世界」に対する挑戦……。

🖋この物語ははたしてどこにたどり着くのか? 見届けるべし!

⏰本日17:45更新。(毎日更新中)

📕【次話予告】第281話 物作りの力。

📕一部抜粋:

 その後、トーマから送風機の手配について報告があった。サントスが描き直した図面を実家の工房に送り、製作に入らせたと。
 圧力室で圧縮した空気を送り出す機構は、他の用途にも応用性が高いということで、工房が本気になってくれたそうだ。

「アカデミー入学が無駄じゃなかったって、うるさ型の爺に褒められたぜ」
「良いことだ。これからの仕事が頼みやすくなる」

 トーマは照れ臭そうだったが、スールーはあくまでも功利主義的に受け止めた。

「すぐに使えそうな用途として消火用ポンプを検討開始したそうだ」

 水をためたタンクに圧縮空気を送り込んで圧力を上げ、強く水を吐出させるという原理である。高性能の水鉄砲を想像してもらえば良い。

 こういうことになると純粋に技術の領域である。ステファノが口を出す機会はほとんどなかった。

「工房側で追加したアイデアとか、作り方の工夫で実現した機能とかはアカデミー内の評価上、どう取り扱うんでしょう?」

 成果を金で買うことにつながりはしないかと、ステファノは疑問を覚えた。

「そこは査定委員会の評価結果による」

 チーム内部での貢献度を測るのと同じように、外部人員がどれだけ手助けをしているかも評価されるのだ。

「だから、業者とのやり取りはきちんと記録に残す必要がある」

 スールーの説明は理路整然としていた。彼女はそういう観点ですべてのやり取りを記録に残しているのだった。

 ……

🖋魔力の理、世界の謎に迫る「🏰ドラマチック異世界ファンタジー✨」を、ぜひその目でお確かめあれ!🙇

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