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📢もうすぐ開店時間⏰です。17:45「🍚🥢飯屋」始まります。

📕「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙‍♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346

🖋累計135万PVありがとうございます。🙇
🖋魔術学園奮闘編、ますます好調連載中!🏫
🖋ここにしかない異世界をお楽しみください。

📕第213話 始めに太陽ありき。
📕一部抜粋:

 サントスの部屋を後にし、6時までの自由時間をステファノは魔力操作初級のチャレンジ対策に充てることにした。

 やって来たのは魔術訓練場の開放区画である。ここでは魔力錬成と生活魔法の行使が許されている。今日は柔研究会がないため平服でやってきたステファノは特に目立つこともなく、広々としたエリアの一角に腰を下ろした。

 ゆったり胡坐をかいて、膝の上に手のひらを置く。上に向けた左右の手のひらは錬成する魔力の受け皿のつもりだ。
 人差し指と親指で輪を描き、太極玉に倣った玉のイメージを表してみた。

 横から見れば太極図の陰陽を分解した形になっている。

 呼び出す魔力は「水」と「火」だ。右手に水を、左手に火を呼び出せば、「緑に橙」は「ら」の型である。
 明想さえも省略し、瞬時に魔力を練る。

 玉の形に現れたイデアは意思あるように蛇の形を取った。ドリーであればその形まで「蛇の目」に写して感じ取ったであろう。果たしてディオール先生にはどう見えるのか?

 ……

🖋お楽しみください。
🖋ご来店をお待ちしております。🙇

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