名前:東雲アリア
性別:女性
詳細:
東国の先代の長である東雲イスズの妻であり、東雲スズの母。
東雲の血統を受け継いでおり、東国だけでなく西国でも多くの人が知る人物。
性格はおおらかで、ほんわかとしており誰に対してもやんわりと接する。見かけとは裏腹に非常に器用で多才であり、スズが幼いために”長”としての不足しがちな部分を影から支えている。
幼い頃から才女として有名であり、次代の”長”として育てられていたが、本人はその重責を担うことに大きなストレスを感じ、内向的な性格となっていた。しかし、イスズと出会い、それから様々な経験を経て本来の明るい姿を見せられるようになった。その後、東雲イスズが”長”を継ぐこととなり、それを期に彼の妻となった。
スズだけでなく、ムソウ、ランケア、クレア、フォティアといった東国の面々にとって、母のような存在である。
最愛の夫であったイスズを朽ち果ての戦役で失っているが、そのことに対して誰を責めることもなく、事実を受け止めた上で、自らを責めるムソウを前に進むように背中を押している。