名前:リッター=アドルフ
性別:男性
詳細:
西国の陸戦機動部隊”地の稲妻”――”ソル・ライフェン”の隊長。
自分が管轄する開発部で設計、開発された専用ライドギア”エーデル・グレイス”を操る。
「エーデル・グレイス」は、リッターの妻の名であり、生まれつき身体が弱かった彼女はリッターが18歳の時、16歳という若さでこの世を去っている。現在のリッターが頑なに美しさを信念としている背景には彼女の存在が大きかったとされている。
「美しさ」に信条を置き、口数が多く、いつも踊るような動きをしているのでだいたいの人には「変な人」と思われているが、本人は一切気にしない。
彼の定義する「美しさ」とは、外観の美しさだけでなく、気高さ、高潔さ、人を慈しむ心意気などを含んでいる。
過去、西国の貴族内では、汚職がはびこっていたが、その中でも騎士道精神を真っ向から押し通したリッターの姿勢は、現王にも密かに評価されている。(面と向かってほめると感極まってうるさいので)
奇妙な言動、行動から軽んじられがちだが、その実力は本物であり、細身の剣を用い、高い身体能力を活かした舞うような剣術で相手を圧倒する。
部隊の生存を第一としながら高い戦果を上げる指揮官としての手腕と、「美しき騎士道」を信条とした立ち振る舞いから部下からの信頼も厚い。
朽ち果ての戦役にも参戦しており、当時17歳と若年ながら、最前線で部隊員を1人も失うことなく帰還した。
西国内では、ファッション、アクセサリー、女性の下着など開発、製造しており、ブランド物として民衆から重宝されている。