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またもやレビューです。

日頃からお世話になっております須藤二村様が、このたび拙作『疾走する玉座』を読了下さり、温かいレビューをくださいました。拍手!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888545258/reviews/1177354054895012947

大変美しいレビューだと思います。

長編の作者と読者は長い旅の道連れのようなもので、身勝手な連帯感を持ってしまうのです。物語は長くなればなるほどに、独自の終われない事情を抱えてしまうものです。サブキャラクターが主張してきたり、枝葉のエピソードが自立してきたりとね。そうして続編やスピンオフが生産されていくのでしょう。

さて、コロナ時代で世の中は風雲急を告げておりますが、小説を書いたり読んだりという営みは思ったより強いなと感じております。音楽や演劇を生で味わいにくい時勢、言葉の連なりを読むという行為には新しい生命力を吹き込まれていくのではないでしょうか。

コメント

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