いつも読んでくださっている方は、お久しぶりです。
まずは突然の報告となってしまったことにお詫びを。
単刀直入に言いますと、しばらく長編小説の連載・公開・執筆を止めることにしました。まあ、数ヶ月から半年以上止まってる作品もありましたので、今さらか、って感じもしちゃいますが。
きっと経緯を気にしてくださる方もいらっしゃるかもしれませんが、長くなってしまうので省きます。
簡潔に言えば、もう掲載できるだけの自信がなくなってしまったのです。
たぶん、趣味でやるには気にしすぎな部分を気にかけているだけなのだと思います。でもどうしても自分としてはそこを無視できない。
中途半端な状態でやり続けるよりは、一旦区切りをつけて、満足な形に仕上げてから再度上げ直したいな、と思っているためです。
一つ幸いなのは、文章を書くことは苦にならないということ。描写をしたりするのは個人的には楽しいのですが、もっと大きな、物語全体の枠組みといいますか、構成といいますか、流れや伏線や展開……そういったものの至らなさになんだか気づいてしまったのです。
本当はもう少し区切りのいいところまで書いてから改稿したかったのですが、今ご感想や評価をいただいても、正面からありがたいと受け止められる気がしないのです。
これ以上前に進めなくて申し訳ない限りです。
もう少し、一人で作品たちについて熟考して、それからまた再開したいなと思っております故、少し時間をください。
もしかしたら、天邪鬼のきらいがある私のことですから、「書かねば」という圧から解放された途端、悩みが吹っ飛んですらすら書けるかもしれません。
そうでない場合は……そもそも一人で黙々と書くことが向いていただけの話でしょう。
カクヨムで連載を始めて、こんなに読者さんと距離が近くて、色々な経験をさせていただくことができました。本当に感謝しかありません。
一方的に私の独善的な判断で、この場から離れることをお詫び申し上げます。
また書けるようになったら、戻ってきます。
それでは、いずれ。