【適当短編集】に投稿した、
【守屋一郎はかく語りき】
のあとがきになります。
注意書きにもありますが、幽霊もの×学園ものというありふれたものですが、まあそういうジャンルの作品を連載するので、その短編を──
というものです。
とはいえキャラ自体はあらかじめ設定していたものの、
大きく変わってしまいました。
まず守屋一郎の性格。
ちょっと天然な男子学生にしようかな、と思っていたのですが、いわゆる共感型主人公になりました。
(まあ、いびつな部分もあるにはあるんだろうけど)
それから火野燈。
性格はだいたいお話のとおりですが、志摩晴彦なんていうどこの馬の骨とも知れん野郎を好き、という設定は書いている途中で思いつきました。
ラストも書いている途中に思いついたものですが、
これは僕の好きなものを最後にぶち込んでやるか、という軽いノリで掻きました。
(ここでいう好きなもの、とは夜光の春の章でもあった、〝いびつなもの〟、〝禁じられたもの〟)
ラブコメもしますし、ホラー…はできるかわかりませんがやってみますし、いびつさも描いていくつもりです。
今回は守屋一郎くんを視点主にしていましたが、本編では火野燈の視点も入りますので、ふたりの距離感を大事にしつつ書いていこうと思います。
そしていずれはノベル大賞を今月中か来月に……できたら、ですけどね。
あと、ここで豆知識的なやつを。
夜光とちゃっかりつながってます。
さて、本編のプロットでも書いてきます。
では。