ゴールデンウィークも終わりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は人混みが苦手なのもありどこも行きませんでしたが…
連休中に、今執筆している『幽霊船の船長』の世界地図ができました。
(私は異世界ファンタジーを書く際には、毎回世界地図と冒険のルートを描くようにしています)
おかげで執筆の目途がたったので、しばらくはこの作品を中心に書いていこうと思っています!
まだ序盤にも関わらず、読んでいただいている皆さま、また応援やレビューもいただき…ありがとうございます!!
とはいえまだまだフォロワーさんは少ないので、この場を借りて少しこの作品についてお話をしたいと思います。
この作品も、この前完結した『アイラと神のコンパス』と同じく、アイデア自体は5~10年前くらいのかなり前のものでした。
そのため思いついたきっかけなどはあまり覚えていないのですが…「少年×幽霊船×大航海時代」みたいなコンセプトで書きたいと思ったような気がします。
ジャンルは異世界ファンタジーか、ホラーか、童話かで迷ったのですが…登場人物も異形の者を除くと子供が中心で、少年の冒険譚の色が強いかと思い、試しに童話にしてみました。
以前2019年に、ハロウィンの時期にちょうどいいかなと思い、少しだけ下書きしていた部分を投稿したのですが…そこからはまたしばらく放置してしまっていた作品になります。
放置の原因となっていたのは…主人公マルロの正体をいつ明かすか?という問題で迷っていたというところがありました。
これまで物語上の重大な秘密は先に延ばして後々明かす、といったパターンでお話を作ることが多かったので、マルロも序盤はしばらくの間、幽霊たちにびくびくしながら船の下っ端からこなすという案もあったのですが、
この話はタイトルや小説概要からもわかるように、少年が船長として冒険する話になるので…思い切って、さっさと秘密の一部を明かして船長にしてしまいました。
すでに不遇のマルロにこれ以上苦労をかけたくないという親心もあったかもしれません(笑)
そのため、第4話まで読んだ時点でどんな物語かわかりやすいようにはなっているかと思います。
もしご興味ありましたら、お時間ある際にでも読んでいただければ幸いです↓
『幽霊船の船長』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882184633また途中で煮詰まったり、他の作品の執筆に心移りするかもしれませんが…なるべく長期間空けることなく完結させたいと思います!