50 エピソードも間近なのに、未だ登場してないキャラが居た……
過去絵を見つけて、これ誰だっけ?……あ、あぁ、え〜〜……どうしよう……出すか? 出さないか?
『世界の外側』…………今こうして文章で公開する形をとっていますが、元々は私の暇つぶし、拡張し続けた空想、絵を描く時の一つの指針のようなもの……なので、『小説』にすることで改めて、しっかり名前がついたり、設定が固まったり、逆に削ぎ落としたものも沢山あります。
多分、普通にファンタジー小説を書くなら……レインとオニキスがもっと全話メイン登場しているような……今みたいに微妙な薄味ファンタジーではなく、もっと前面にファンタジー色を押し出して……なんなら明確な目標に向かって行くとか、バトルシーンとか、まぁ色々できることがあるのでしょうが…………『世界の外側』は、夜、眠りに落ちる前に想像するような、夢うつつの世界観を割とそのまま書いているので、あんまり華々しくはなりません。三等星くらいの輝きが、せいぜいなのです。
結構な字数の割に、地味めの1 エピソード目はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330657449150009/episodes/16817330657449203516 『SAVE THE CATの法則』効果で、オニキスに少しでも好印象を持ってもらえたら上出来。レインは(小説形態にすることで生じる『読者』)没入の為のアバターキャラなので、なるべくプレーンに描いてます。(私が空想していただけの時は居なかったキャラが、小学生のレイン)
小学生か中学生くらいの頃、誰にも秘密で、白紙ノートにオリジナルのキャラクターや設定、物語を書いたこと(描いたこと)ありませんか?
何の脈絡もなく、お屋敷とかお城とか、ファンタジックな空想を拡げたこと……ありますよね?
『作文』は……身近過ぎて忘れられてるけど、結構な魔法だと思います。
文章に綴ることで、ものに名前を与え、命を操り、時も自在に、そして壊したりすることもできます。
私は欲張りなので、ファンタジーも近未来もSFも全部入りで、夢見る世界を作文で実体化させることで、私の頭の中から解放したくて、書いています。
ファンタジー小説なんて言ってるけど、要は妄想の垂れ流しです。
それでも、開いて読んでいただけるの、どれだけうれしいか…………本当にありがとうございます。