昨日は朝は肌寒く、昼間は長袖だと汗ばむような陽気でした。
寒暖差が激しいと、体調も崩しやすいので、皆様どうかご自愛くださいませ。
『短歌の秋』企画、昨日が最終日でしたね。
参加された作家の皆様、お疲れ様でした。
連載形式で何首も投稿されていた作品の多くが昨日完結になったようで、改めて回っています。
短歌は三十一文字しかないのに読み手によって色があって、本当に奥深いですね。
今回色々な短歌を読める機会を得られて、企画された運営様には感謝しかありません。
皆様はお気に入りの作品、作家様などに出会えましたでしょうか。
推しの作品、作家様などがいらっしゃいましたら、コメント欄にて教えていただけると嬉しいです。
前回に引き続き、他の皆様の作品の中で
印象に残った歌をご紹介しようと思います。
読んで気になった作品がありましたら
是非足を運んでみてください。
-------
芽花様
冬支度
https://kakuyomu.jp/works/16818093087281791513二首目「痛まない〜」
オズの魔法使いに出てくるブリキの木こりを思わせるような描写ですが、それらを比喩表現と捉えて見てみると、また違った世界が見えてきて、それが印象的でした。
-------
辻川 果実様
『『短歌の秋』投稿作品ー濃さー辻川果実』
https://kakuyomu.jp/works/16818093087958568589九首目「生きる以外」の歌が特に印象的です。
一見悲観的に見えるのですが、どこか現状に抗うための強さみたいなものも見え隠れして、その時の気持ち次第で黒にも白にも変わる、そんな不思議な魅力を持った歌だと思いました。
-----
結音様
はなれても、はなしても 〜『短歌の秋』投稿作品
https://kakuyomu.jp/works/16818093087513311119一首目「想い籠め〜」
これ以外にも印象的な歌はあるのですが音と意味を上手く絡めた言葉のチョイスが素敵で、そこが特に印象に残ってました。
ちなみにこちらの作品以外にも数多くの短歌を投稿されており、『月の青さを知る夜に【短歌集】』(
https://kakuyomu.jp/works/16818093077778115121)は、少しずつ読んでるのですが、毎日投稿?されているのでなかなか最新に辿り着けません。
-----
豆ははこ様
短歌『濃さ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093087693666540最後六首目「赤と白〜」
通して食事をテーマに描かれてるのですが、どれも温かみのある作品で。
感想にも書いた言葉になりますが、読み終えた時には心は満たされお腹は空きます。
読むならこれから食事時を迎える直前か、お腹が満たされて落ち着いている時をお奨めします。
-----
今回はここまで。
今回も短歌の作品のみの紹介になってしまいました。
個人的な推し作家さんとかご紹介したいのですが、それはまたの機会に。
また一週間が始まりますが、良い一週間に、そのためにもまずは今日が、皆様にとって良い一日でありますよう。
それでは。