ふらりと立ち寄っていただいた皆様。
いつも拙作へ足を運んで下さる皆様。
ありがとうございます、如月仁成でございます。
先日、15cmコンテストの中間選考を突破いたしました二作品。
その内、『秋山が~』について中編作品を公開させていただきましたが、この度、『怪盗XX』につきましても続編を書かせていただきました。
感謝の気持ち、どうぞご笑納いただけましたら嬉しく思います。
前作と比べて、ちょっとミステリ側へ傾倒した作りになりましたが、あいもかわらず頓狂な二人の会話をお楽しみいただけることと存じます。
ただ、前作最大の謎が明らかになった状態から始まりますので、できましたら前作より順を追ってご覧いただけたら幸いです。
それでは今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!
如月仁成
……諸君。我の華麗なエンターテインメントショウへ再びのご案内だ。
我の芸の数々が、きっと諸君の目を楽しませるとお約束しよう。
ただし、我に見惚れ過ぎることの無いようご注意を。
意識を欠いたまさにその瞬間、諸君の懐より入場料以上の物が消えることとなるのでな……。
怪盗XX