陽咲乃

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カクヨムコンテスト10　参加作品

「ぼくとクスノキの木霊」現代ファンタジー短編
「ばあちゃんちの四匹目の猫」現代ドラマ短編
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作者のおすすめ順
#1

ぼくとクスノキの木霊／
陽咲乃

僕は四歳のとき山で道に迷い、大きなクスノキに棲む木霊（こだま）と出会った。 こだまは、そのまま山を離れ、僕の家の庭にあるクスノキに棲みついた。 子どもの姿をした木霊と僕は、友だち…
迷子の僕を導いてくれたのは、クスノキに棲む木霊だった
陽咲乃
忘れていたもの、愛しいもの( ;∀;)
福山典雅
#2

ばあちゃんちの四匹めの猫／
陽咲乃

雪が降り積もった庭で、はしゃいでいる娘を見ながら、俺はばあちゃんに出会った日のことを思い出していた。 子どもの頃、母の恋人が来るといつも外に追い出されていた。大したことじゃないと…
雪の日に俺を拾ってくれたのは、三匹の猫と暮らしているばあちゃんだった。
陽咲乃
とっても沁みる!
@nanachama