こんばんは。GWいかがお過ごしでしょうか。お仕事の方々お疲れ様です。
そろそろ五分で読書コンテストが始まりますね。過去、コンテストには参加したことがなかったのですが、今回は短編ということで気になり募集要項を見てみました。ミステリーを書く頭脳はないので、恋愛の方。だれにも言えない、だれにも言えない……そういえばもう十年以上前に書いた短編でそんなのがあったはず! と思い出したのでそのネタを使って書き直してみました。
誰にも言えないんです。物理的に。主人公が木なので、口がありません。
(だれにも言えない~の拡大解釈と怒られそうで心配です笑)
元の作品では、主人公は好きな男性の生涯に寄り添います。ですが、人生に思いを馳せる物語は十代前半の方々には響かないのではないかと思い、大きく設定を変えました。その結果、樹齢何十年の木が中学生に恋するというちょっとアレな感じになった次第です。
ところで、登録ジャンルに指定はあるのでしょうか。あとは文体をどのくらい易しくすれば良いのか、考えれば考えるほど分からなくなりますね。とりあえず書き終えてから簡単そうな言葉に直しましたが、加減が難しいです。
勢いで書いたので、「ここはちょっと……あ、でも上手く直せない」などと考え始めてかれこれ一週間以上が経ち、お蔵入りになりかけました。ですが、せっかく生み出された物語は誰かに読んでもらわないとかわいそうですよね!
本日公開してみましたので、よろしければご一読くださいませ。
長文お目通しありがとうございました!