火乃玉

執筆お疲れ様です。

主人公の敗北や苦戦はあってもいいが、必ず逆転の兆しがある事を描く事、と、書籍化なろう作家も仰ってました。

次回に引くときに「だめだぁ～おわりだぁ～」で終わらせてはいけなくて、逆転の策を仄めかして終われとも。

例えば、主人公の心臓に敵の一撃が決まって終わる場合、そこで終わらずに「主人公は、不敵な笑みを浮かべていた」みたいに終わらせる感じですかね。

「うわぁ、どうなるんだ？」と言ったハラハラドキドキよりも「さぁ、どんな一発逆転があるんだ？」と期待を持たせろと、語っておられました。

私は漫画的なハラハラドキドキが好きなので、前者でも構わないのですが、WEBは後者が好まれるみたいです。

あくまで「私はそう聞いた」程度に思って下さると助かります。

ちなみに、剣一本の今の展開は私好みです。とても面白くて、続きが気になって仕方ありません！

王白　アヤセ様

おおー！　なるほど。ここ数話の傾向から、なんとなーくそうなんじゃないかって思ったんですけど、書籍化作家さんも同じような見解だったとは。

なるほどね……おそらく漫画だけでなく、一般書籍も「うわ、どうなるんだ？」で場面転換を挟んでいると思います。多分、馴染みのあるそっちの展開に無意識に寄せちゃってるのかと。

確かに、ブラバポイントとなった65話で、エレシアが笑むのではなく、黒陽が笑んでいればブラバは防げた可能性がありますね。ただ私の好み（感性）は、ハラハラドキドキを好むんですよね。こういう感性の差が、温度差を生んでしまうのかもしれませんね。

あと考えていたのが、水戸黄門的な勝利の確定演出みたいなのも、有効なのかなぁと思ってました。例えば、敵の視点になったら必ず勝つみたいなパターンを作れば、読者様は敵視点になった瞬間に「よし、勝ったな」と思えるし、その演出をいまかいまかと待ってくれるかもしれない。

貴重なご意見ありがとうございました。勉強になりました。

なんだかすごく褒めてもらえて嬉しいです。しかし期待を裏切らずにいけるだろうか……少し不安ですが、残り五話楽しんで頂ければ幸いです。

＞＞あと考えていたのが、水戸黄門的な勝利の確定演出みたいなのも、有効なのかなぁと思ってました。

そうですね、良いと思います。そう言う所は昔ながらのテンプレでも受けがよさそうです。と言うか、ほとんどのざまぁとかそんな感じですよね。あまり違わないと思います。

他に書いた分は削除しておきます。

やっぱり余計だったかな、と思ったので。
もし読まれていたなら、戯言だったと忘れて下さい。

残り５話？４話ですかね？

エレシアとの決闘は、息つく暇のない面白さなので、明日以降も楽しみに待っています。

王白　アヤセ様

ほうほう？　ざまぁは敵目線で描くのが普通なんですか。言われてみれば、敵側の落ちぶれた姿を描写するから必然的にそうなるのか。でも、私の伝えたかったニュアンスとはちょっと違うかも。
いや、でも。「ざまぁ」とタグがついていると、そのざまぁを期待して先を読むから、期待を持たせるという意味では同じ効果がありそうですね。

感想ありがとうございます。
考え方の方向性としてはかなり合っていたと思いますよ。昨日いただいた応援コメントを読んだ時にドキッとしましたからねｗ　トラップに関しては、公主様の不可解な行動ぐらいしか推理材料がないので、予想できないのは仕方ないと思います。

近況ノートの隅っこで、多分見てる人は少ないと思うので、多少のネタバレ含めて解説しますね。

魂の契約については、事前に作中で明示しておかなかったぽっと出の設定なので、作者的にはこれでどうこうは考えてなかったんです。ではなぜ、出したのかというとブラバを防ぐためです。（本当はない方がスマート）
主に二つの効果を期待しました。
①読者様に期待を持たせるため。
②殺人鬼が約束を守る保証がないだろ、と読者様をモヤモヤさせないため。（こちらの理由がメイン）

①については、王白様が予想されたようにこれを使って何かするんだろうと思わせることで、逆転の目を残し、ブラバされないようにしました。
②については、そのままですね。人質を取られる展開ってストレスのかかり方がやばくって、それに応じたとなればモヤモヤもMAXです。だからモヤモヤ軽減のために①の効果も期待しつつ入れました。

以上は作者都合の理由であり、作中の公主様の意図はまた別にあります。そちらは続きをお待ちください。

>そう言えば、前髪触ってましたね。
覚えておいてもらえて良かったですｗ
黒陽の持っている癖の場合、そのままトレースされてしまうので見分けはつかないものと思われます。もし合言葉があるなら、作中でその言葉を複数回使う必要がありますが、これは仕込むのが難しそうでした。

>あと、術式の質問なのですが……実はあれ、本当は解析できるなら、書き換えたり出来るのではないですか？
おおー……これは鋭い。さっき推敲していたんですよ、この部分。なんか矛盾してるなぁと思って直してました。
結論からいうと、可能か不可能かでいうと可能なんですけど、魂転化は複雑な術式なので簡単に書き換えることはできません。でも、王白様の予想されている方向性は完全に合ってると思いますよ。

あと４話になります。
明日以降もよろしくお願いしますm(_ _)m

お返事ありがとうございます。

また余計な事を書いたなぁと思って、ほとんど削除しました。

＞＞ざまぁは敵目線で描くのが普通なんですか。言われてみれば、敵側の落ちぶれた姿を描写するから

普通と言いますか、敵の悔しい心情がダイレクトに読者に伝わるので「ざまぁ！」感が強くなると思います。

＞＞魂の契約については、事前に作中で明示しておかなかったぽっと出の設定なので

そうだったのですね。私はこれを読んだ時、『うわぁ、おもしろ！』と感想を抱きました。と言う事は、私は火乃玉様の手のひらの上で踊らされていたのですね（笑

どういった決着をつけるのか、楽しみにしています。

……早く読みたい。

王白　アヤセ様

いえ、全然余計じゃないですよ！！！
それだけ熱心に読んで頂けているということなので、これって作者としてはとても嬉しいことです。本当にありがとうございますm(_ _)m

>うわぁ、おもしろ！
この期待を裏切ってしまうという意味では、悪手になり得るかもですね。納得いくものになるのかどうか、ちょっと不安になってきましたｗ

悪魔を召喚して知恵比べって、昔の漫画とか小説ではそこそこあったシチュエーションだと思うんですけど、私は好きなんですよね。エジプトのスフィンクスのなぞなぞとかも。おそらく王白様も、そちらの展開を期待されたのではないでしょうか。

強引にねじ込んだ設定なので、辻褄合わせのためにごちゃごちゃしちゃって、正直ちょっと微妙だと思っています。70話を読んだ時に、ごちゃごちゃ感が伝わるかもしれません（笑）

なんかめっちゃハードル上がってるのが不安なんですけど……ｗ
満足して頂けるといいのですが。