日南田ウオです。
蒸し暑い日々が続きますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
七月に入ると檸檬色した太陽が徐々に僕等の頭上を照らす季節になります。その季節に『四天王ロダンの青春』を書き起こしました。
この作品は東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞に参加をしようと書き始めたものです。
大体、夏には一片の短編を書くのですが、丁度いいタイミングでミステリー分野の企画を見つけ、折角なので「四天王寺ロダン」という個性を、世代を戻してヤング・ロダンとして書いてみようと思って、書き起こした次第です。
主人公のロダンは既に彼を元にして幾つか長短編を書いており、十分キャラ設定も出来ていることから、ならば同企画に出してみたらどうだろうか?それもヤング世代として、と思い、頭を捻り、彼が活躍できる世界観を出せる青春を書いてみようと思いました。
できれば応募期間までに完成できればいいなと言う締め切り気分を味わいながら、しかし焦らずのんびりと書きたいと思います。
今回、ロダンが巻き込まれる事件、そしてミステリーは、その後の彼の人生にどのような影響を与えたのか。また、歳月を経たロダンは何故、青春と言う時代を忘れていたのだろうか、そんな一抹の寂しさと人生の豊かさとは何だろうか何てものを掘り下げられればいいなと思いますが、上手くいくかどうかわかりません。
もし、皆様の内、興味を持たれた方がいらっしゃれば是非、本作を読んで頂ければ幸いです。
それではまた
拙作のロダンを皆さま宜しくお願いします。
#日南田ウヲ