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『両声類なオレの完璧計画(パーフェクトプラン)の行く末』完結しました

完結しましたというよりも、完結させました、と言った方が正しいかもしれませんね。
とは申し上げても、本来予定していたものよりも長くはなっているので、ここらで手打ちにさせていただければと思います。

本作は『両声類だった俺は両性類にLvUPした』のスピンオフ的な立ち位置の作品のつもりで、当作品を書いていたのが三年前くらいなので、かなり長期間の付き合いになっている作品です。
カクヨム的には1年前になりますけどね。

前作の主人公である、遊馬やユメは極力登場させないようにしつつ、でも全く関係ないとならないようにと、考えながら書いていたような気がします。
自分の作品からすると、碧人はだいぶタイプの違った主人公で、書いていて難しかったですし、最終的に自分の主人公キャラに寄って行った気がしますが、それでも勉強にはなりました。

作品の内容的には、あくまでも学校の中だけで行われている、特に前半は部活の入部テストですから、部活内だけの話でこじんまりとしていたかなと。
設定的にも、碧人たちが藍や優希に追いつけるのは、まだまだ先の話なので、両声類とは違った青春というか、成長を描けたんじゃないかなとも思います。
この辺は正直よくわかりませんね。

LvUPでは、「自分の一番やりたいことをやっている人を応援する」みたいなところがテーマにはなりますが、完璧計画では「自分がやりたいことと自分の才能の微妙なすれ違い」みたいなところがテーマにあります。
この辺りもちょっと対立になっていたらいいなとは思いますが、完璧計画のテーマはむしろこれから表立っていきそうな感じですね。
書く予定はないですが。

ただ両声類シリーズは個人的に思い入れも強く、好きな作品ではあるので、何かあったから書くかもしれませんし、何かあったら小ネタを書くかもしれません。
とはいえ、LvUPから完璧計画の間が一年くらい空いていたと思いますので、次は何年後になるかもしれません。

やってみたい事だけあげると、完璧計画の続編然り、完璧計画と同時系列の大学生組の話もありますし、過去話とかも面白い気がします。
ですが、残念ながら時間がありませんね。

それでは、最後になりましたが読んでくださった方、評価してくださった方ありがとうございました。

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