「神の一皿は勝利を約す」
https://kakuyomu.jp/works/168173306652963612615章6話「遺言」を更新しました。
王都の統治に苦心するルネとエティエンヌ。そんな折、ルネは一通の書状を渡される。それは前王ヴィクトールが、死の床でルネに宛てて書き残した遺言であった。中に書かれていたのは……
今回の引きで少し雰囲気漂ってますが、次の2話は展開がしんどいです。少なくとも書いた人間はしんどかったです。
その分、感情的にもアップダウンの激しいところだと思いますので、楽しみに(?)していただければ幸いです。
今日の近況ノートは「『神の一皿~』の下書きが10万字到達した!」とか「PVが1000超えた!」とか色々言おうとしてたんですが、それよりも大きなトピックが急遽入ってきましたので、内容を変更しまして。
夏に開催されていた公式自主企画「百合小説」にて、拙作「香草、秋桜、カジキの妖精
https://kakuyomu.jp/works/16816927861287693883 」が最終選考候補に残っていたようです。
今回、最終選考候補作全作が選評コメントいただけるという選評大盤振る舞いで、拙作にもコメントをいただきました。
https://kakuyomu.jp/info/entry/yuri_comments(探すの面倒だと思うのでキャプチャも添付しておきます)
とっても褒めていただきましたが、欲を言えば改善ポイントいただけた方がありがたかった……かもです……(贅沢)
だって受賞してないわけですからねー。どこが足りなかったのかは知りたかった。
受賞作の選評と比較すると、独自性とかそういった部分が不足していたのかな、と自己分析しています。話としてはあまり尖ったところがないですからね、本作。
ちなみに本作、実はノベルアッププラスの「百合短編小説コンテスト2022」でも最終選考候補に残ってまして、でも受賞はしていないので(※今回の応募版はそこから改稿しています)、なにかあと一押し足りないんだろうなあ、という感はあります。
前回の芸風の話ともやや被りますが、何か尖った部分がないとコンテストの突破ってのは難しいんでしょうねえ。
自分の尖った部分って……なんだろう……。
選評で褒めていただいたのは主に技術力でしたが、技術って結局は「やりたいことを実現する力」なので、まずはやりたいことありきなんですよね。技術力があっても「やりたいこと」が欠けていればどうにもならない。
が、現時点で「自分のやりたいことってなんだろう」と考えてみた時、答えはひとつしかない。
「『神の一皿は勝利を約す』を最後まで書き切りたい」「そして改稿で改良しまくりたい」
ほんとこの話、現時点で自分のやりたいことが究極に詰まった話なので。
今は目の前のこれを、ひたすらにがんばります。
がんばるしかない!